児童英語の課題は永遠に。。。。。 |
02月26日 (日) |
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雨降る中、児童英語教育の研究大会に行ってきました。
10:00-16:00までの内容で小学校での英語の
授業実践をビデオを通しての紹介でした。
私立小学校、公立小学校の授業風景の差はあるな~と実感です。
有名私立小学校の小学2年のクラスでの英語の活動の一部分の
紹介でしたが、ライムをどのように楽しみ少しずつ体で覚え
リズムを身につけることが大切で、ライムを唱えることはゴールと
していない。少しずつ唱えられるようになればいいとう姿勢で続けることが大切、そして英語の授業の中で15分は英語で会話(先生が英語のみで話しかけて子どもから日本語で返ってくることもある)をして
英語を楽しもうとのことでした。
もう一つの私立小学校の外国人の先生は「子どもの発話を支える
teacher talkの実例」の中でscaffoldingという言葉を盛んに
遣っていました。子どもの言語習得過程における教師の役割は
input-----output
↓
インプットからアウトプットまでの時間に子どもたちはjigzagを
繰り返しながらアウトプットに向かう
↑
先生の役割 scaffolding(発話を支える)
公立小学校の例では:
平均的に週1時間の年間35時間の英語の授業でALTは
年に8回だそうです。
この小学校では担任の先生が英語の授業をするのだそうです。
実例は6年のクラスでした。
1時間の流れは
greeting 5min 天気、曜日
warm-up 10min 早口言葉など
presentation 15min ビデオなど
practice 10minゲーム、文字
greeting 5min
エイゴリアンを基本にしてどの担任でも大丈夫なような内容に
なっているそうです。~6年背にが満足できる内容にする
担任の先生も英語を教えることで先生自身の勉強にもなり先生自身
も勉強をしているそうです。
都合で午前のみの参加でしたが、私立公立を問わず先生方も思考錯誤
しながらの現況で様々な取り組みをしながら模索している小学校の
現況を見てきました。
小学校も民間の英語教育団体もいろいろな方法で英語教育を考え
子ども達の教育に寄与すべく努力をしている現況
があるが、それでも課題は消えずこれからも続くのだろうなと
思った一日でした。
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