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新春狂言の会に行ってきました |
01月15日 (日) |
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もうすぐ東京支部総会です。今、地区表現で「白雪姫」の練習をしています。
数年前の総会地区表現で「柿山伏」を藤原先生の指導のもと発表しました。私は残念ながら両親が入院していて忙しくて出られなかったのですが、その時初めてCDを聞いて狂言にとても興味を持ちました。その後ラボセンターで狂言師を招いてセミナーがあり、深田先生(今回出演していらっしゃいました)にいろいろ教えていただき、ますます興味は深まりました。国立能楽堂が近くにあるので「柿山伏」を観に行き、自分がCDを聞いて想像していたものと実際にどうやって演じるのかを比べ、とても楽しく観てきました。昨年新宿御苑秋の薪能で「三本柱」をするのを知って、岡本Tを誘って観てきました。これも私の想像していた通りで楽しかったです。自然いっぱいの野外で観る能、狂言は風情があってよかったです。
新春狂言の会の演目は「末広がり」と「業平餅」。茂山千作の果報者は懐の深さ、大きさを感じさせ愉快でした。業平餅は野村萬斎が色男の業平を演じ、そのお供で深田さんが出ていました。餅やで餅を食べる替わりに餅やの娘、醜女の世話を頼まれて「許してくれ、許してくれ」と逃げ帰るところで終わり思わず笑えました。主人と一緒に行ったのですが、初めて観るのに狂言はわかって楽しかったと言っていました。
今年は、是非落語にこどもたちと一緒に行きたいと思います。昨年のクリスマス会で「寿限無」を小学生クラスがしたのですが、見事でした。ただサマーキャンプで名前を唱えるだけに留まらず、きちんと落語を正面から取り組んだ4人の子ども達に大きな拍手を送りたいし、そのご褒美に一緒に落語を味わいたいと思っています。好奇心旺盛の私は、今年はどんなお話や絵本や上演、コンサートに出会えるか楽しみです。
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