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2005/12/21の日記 |
12月21日 (水) |
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翻訳、通訳のお手伝いをしている会津大学で、プロの通訳の先生に教えていただく機会を得ました。その中で、ラボの言語習得につながるものが多々ありましたので、書き留めておこうと思います。
通訳でも当然ながら一番重要なのは、「聴く」こと。漫然と聞くばかりではなく(CDのかけ流しももちろん子供にとっては役に立ちますが)、一日に一回、2,3分でも集中して聴くことが大事。そのために、聴いたものをそのまま言う(日本語も英語も)、シャド-イングをすると、よい頭のトレーニングにもなる。(ラボっ子は、知らず知らずのうちにこれをしています。)次に大事なのは、ことばを、それが使われている背景や状況によって理解すること。これも、ラボでは、お話の中でことばを捉えていくので子供たちは自然にそうしています。三番目は、聴いたり話したりするときには、自分でイメージを描いてそれが伝わるようにするということ。これこそ、ラボがテーマ活動を通して子供たちの中に培おうとしているものです。
他にも、いろいろポイントがありましたが、ラボメソッドがいかに言語習得の理にかなっているものか、別の視点から見直すことでよーく分かりました。
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