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荒井良二の「課外授業ようこそ先輩」 |
12月11日 (日) |
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今朝たまたま教育テレビを見ていたら、荒井良二の「課外授業ようこそ先輩」“絵本の中の ぼくわたし”があっていた。どこかのHPで紹介されていて見たかったなあと思っていたので、ホントに面白かった。
自己紹介もそこそこに、巨大な白いキャンバスに、音楽を流し絵の具をそのままつけて、手でどんどん絵を描いていく荒井さんに、子どもたちのあっけに取られている顔。
色をどんどん塗り重ね、描いては消し、消しては描きと絵が次々に変わっていくのを見ながら、「これって絵本じゃない?」とつぶやいている子、何を表現しているのか想像して楽しんでいる子など、すっかり荒井さんの世界に入ってしまっている子どもたちの表情がすごく良かった。
そしてやっぱり同じように、大きなキャンバスに絵の具をつけて手で描いていく子どもたち。1度はやってみたいらくがきみたいな、面白い感覚をここで味わっていたんじゃないかな?
(帰ったらお母さんに怒られるかな?と思いながら・・・)
新井さんいわく「表現とは、何かを伝達すること」
すべての表現は、誰かに何かを伝えようとすること。たしかに子どもたちは、それぞれに新井さんの表現を感じ取っていたんじゃないかな?いつもは綺麗に描くことが求められるのに、綺麗に描くな!と言われ、ぐちゃぐちゃに描いていった物が、絵に変わっていく面白さを発見していたみたいだった。
こんな風に授業を体験した子どもたちは、絵を描く楽しみがよ~く分かったんじゃないかなと思う。
息子も見ながら、「こういう授業受けてみたいね」とやっぱりつぶやいていた。
NHKのHPで紹介されていた番組のみどころ、
絵本作家の荒井さんが掲げた授業のテーマは’子供たちの常識をくつがえすこと’。そして自分だけの表現方法を見つけてもらうことです。つけた荒井さんは、みんなのために巨大な絵を描いて自己紹介をしようと考えたのです。しかしはじまった荒井さんの絵は、出だしから常識外れ。なんと筆を使わずに描き始めたのです・・。その荒井さんが、子供たちに出した課題は、なんとたった1日で16枚のページの絵本を作ること。しかも主人公は「自分」です。絵本を書くなんて普通の大人ですら容易ではありません。こんな「常識はずれ」な授業で、子供たちは自分なりの絵本を完成させることができるのでしょうか・・・
見逃した方は、今日NHK総合で1:50~2:30に再放送がありますよ。
新井さんの絵本、番組の中では「バスにのって」が紹介されていましたが、
他の絵本も少し紹介
「はっぴぃさん」 「森の絵本」「 すっぽんぽんのすけ」シリーズ
私がすきなのは、「へびのせんせいとさるのかんごふさん」です。
他にもた~くさん出ているので探してみては?
新井さんの絵本ってこんな風に描いてあったんだなあと分かり、俄然興味が出てきました。
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