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思うとおりに歩めばいいのよ |
09月29日 (木) |
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今日は、久しぶりのおはなし会の勉強会。いつもちょっとした手作りの物をプレゼントしてくださるYさんが担当。
みんなが集まるまで、小箱作りを教えてもらいました。用意された紙は、包装紙やチラシを折り紙の大きさにカットされた物を4枚。生活の中で使えるものは再利用して簡単なおもちゃなどに変身させてしまう天才です。いつもは捨ててしまう物が、折って組み合わせただけで、素敵な小箱に変身しました。
こちらは、フィルムケースやペットボトルの蓋を上手く使って、串で通し洗濯バサミで紙に描いた車を挟んで、簡単動く車の完成。これもお土産にもらっちゃった。その下にあるカードは、素はなし会のプログラム。これも手作り
その後、ご自分がされている素話の良さについて語ってくれました。
私達は、いつも絵本を使って子どもたちに読み聞かせをしているけれど、素話は、何も持たずに語りだけでお話をする。そうすると自分でその話のイメージを膨らませて自由に楽しむことができるということで、「おいしいおかゆ」を素話してから、ご自分がどうやって素話をするようになったか、素話をする時に気をつけることなど参考にしたものなど紹介されました。まずは、自分に合った話を選んで、心を込めて自分の言葉で語ること。東京子ども図書館で出している小さな冊子「おはなしのロウソク」や「話すことⅠ・Ⅱ」小沢俊夫さんの「子どもと昔話」など紹介され、最後に最近おぼえたお話「仙人のおしえ」を素話されて終了。聞きながら自分で頭の中に絵を描いていくようにお話を聞いて、なんだかとっても良い時間でした。昔の人は、こうやって語りながらたくさんのお話を子どもたちに聞かせていたんだなあ!
そして、お話を聞いていたら、昨日次男の中学にお話会のボランティアで行かれたらしく、このYさんが次男のクラスでこの「仙人のおしえ」を語ってこられたと聞いてびっくりでした。なにか縁があったのかなあ?
午後は、幼稚園のラボで、家に帰って夕食を作っていたら、頼んでいたターシャ・テューダーの「思うとおりに歩めばいいのよ」が届いた。嬉しくて一気に読んだ。写真と共に読むターシャの言葉、
『私は、他の方に「どう生きなさい」とアドバイスするようなものは持ち合わせていませんが、自分がどう生きてきたか、自分がどう生きたいと思っているかという哲学は持っています。』という言葉で始まる。
『みんなが本当に欲しいのは、物ではなくて心の充足です。幸福になりたいというのは、心が充たされたいということでしょう。
ちょっと周りを見回してごらんなさい。やろうと思えばできる楽しいことが、たくさんありますよ。
人生長くないんですもの。うかうかしていると、何もできないうちに終わってしまうわ。やりたくないことに時間を費やすなんて、もったいないわ。・・・
親が子どもにしてやれることで、とくに大切なのは、子ども時代に楽しい思い出をたくさん作ってやることです。わたしは成功したと思います。』
って胸を張って言えるって素敵ですよね。こんな風に生活の中にたくさんの楽しみを見つけて、毎日ワクワクしながら生きていきたいですよね~
この本読んで、なんだかとっても茶目っ気のあるターシャがますます大好きになりました。
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