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子育てセミナー&ラボ |
09月22日 (木) |
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今日は、ラボママからのお誘いで子育てセミナーに参加してきました。
通常なら午前中は、プレールームの時間。でもプレーのママたちも全員参加してみたいということで、午後から幼稚園のグループと合同ですることにしてみんなで参加しました。
20人弱のお母さんたちが参加してこじんまりとした講演会で、とても身近に話が聞けて迫力ある話し方をされる方で、普通の講演とは違った話が聞けましたよ。中味を紹介すると、
『学者はよく子育てする時に気を付ける事として「認める・誉める・抱く」これをしっかりやりなさいというけれど、相手が確かに「認められた・誉められた・抱いてもらった」と受け取っているのか?
コミュニケーションの決定権は相手にある。相手が安心を心に持てる。私はOKと思えているかということが大事。大人は、勝手な解釈でやってるつもりの自己満足の子育て、声かけになっていないか?
<心の法則>
自分の否定的(不快)の感情、想念が与える影響
→否定的(不快)の感情や想念を持った心ない人を育てる環境となる。
逆に肯定的(快)の感情や想念が周りに与える影響
→肯定的(快)の感情や想念を持った心豊かな人を育てる環境になる。
言葉には力がある。怒りの声かけは相手の気を抜く。やる気をそぐ。させるために言うのではなく、できる力があると思わせるような声かけが重要。
人や子どもが「自分は愛されている」「私は必要とされる人間である」と感じることや感じられる環境をつくることが、重要なことだと私は思う。
<心のポジション>
1 私はOK、あなたはOKでない
(相手を傷つけたり、排除、責任転嫁をする。相手に不快感を与え、いつもイライラしている。独占的でワンマン。
2 私もOK、あなたもOK
一番素晴らしいポジションで自分を信じ、相手を信頼し、協力的で明るく温かい感じを人に与える。自律性のある人。
3 私もあなたもOKでない
自分もダメだし相手もダメ。世の中も全て悪い。救いようの無い最悪のポジション。自殺、犯罪者、精神異常。
4 私はOKでない。あなたはOK。
いつも僻みっぽく、自分はダメだ劣っているんだ、他人に比べて自分は無力だ。能力も無いんだ。そう思って生きている人。依存的になったり責任転嫁をする人。
あなたはどの立場で相手と対していますか?できればいつも2番の対等な立場でいたいですよね?
共に幸せに生きるため、より良く生きるため、より良く成長するために
『とんちゃん流魔法の言葉かけ』というのを教えてもらいました。
魔法の言葉かけの流れ
1、相手が本音を言える環境を提供する
(相手の意思を認め、気持ちをくみ取る)
2、うまくいかない中から学ぶ環境を作る。
3、うまくいかない時、相手がうまくいく方法を考え、工夫する環境を提供する。
4、相手が自分の意志で選び、決める環境を提供する。
5、相手の意欲を尊重し、実践できる環境を提供する。
6、やり遂げた達成感と自信を得る環境を提供する。
今日は、時間が2時間しかなかったので、全部の説明を聞くことができなかったけど、大事なことのメッセージはしっかり受け止めることはできたかな?と思います。
あなたは、大事な大事な存在であるということを全身全霊で伝え、自分自身にも周りにもOKと言える環境。物質的な豊かさや相手の欲求を全て満たしてやることが、相手にとっての豊かな環境ではなく、相手が自律するためには、相手が上手くいかない状況を作っている時、愛と勇気を持って本気で伝え、行動する人間であることが真の豊かさである。
今回のお話で、何度も耳にした言葉「~と私は思うよ」自分の言葉を相手に渡すのではなく、必ず自分に返すこと。「そぉ~」とうなずき相手の言葉を復唱すること。この行為を何度も話の中で実践されていた。魔法の言葉かけで大事な一歩。相手を認め、相手の言葉を復唱し、どんな気持ちだったのかを聞く。相手が伝えてきた気持ちを復唱し、共感する。
「そう、そうだったの?~なのね?」
こうすることで、相手が安心して本音が言える環境が作れる。』
私達は結構気付かないうちに、指示命令が多くなっていたり、言葉が足りずに相手に不快な思いをさせていることが多くなっているかもしれない。
いろいろ考えさせられた話だった。マイナスの言葉かけは、マイナスの気を相手に与え自分もマイナスのエネルギーになる。でもプラスの言葉かけは、相手にも自分にもプラスのエネルギーとなる。
やっぱり、自分も相手もより良くなるほうが良いよね?
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