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Edmonton日記最終章☆ |
09月20日 (火) |
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ここでの生活はきっとこの生活を退屈だと思う人もいると思うけど、
わたしにとってはバンクーバーの喧騒から逃れて
とってものどかな毎日を送りました。
日本の私のうちはとっても田舎。
元々こういう土地での生活はきっと症にあっているんだろうなぁ。
芝生に寝転んで本を読んでて、気づいたらうたた寝してた、なんていつぶりだろう。
日本での大学時代の生活からは考えられないことです。
バンクーバーに着いて間もない頃、友達との約束があるわけでもなく、
時間に追われているという訳でもないのに、
街中を早足で歩いている自分にヘコみました。
東京での毎日予定が詰まった自分のスケジュールに追われて、
知らず知らずのうちに、景色も見ないほど
セカセカした生活を送っていたんだと痛感しました。
でも予定もないのに、早足で歩いてる自分がいやで、
ゆっくり歩こうとするのに、気がつくと何人も追い抜いていて、
ゆっくり歩くように一生懸命心がけていました。
そして、また気がついていなかったけど、
知らない間に、自然に目をやったり、ゆっくり歩くことに慣れた自分がいて、そんな自分にちょっぴり嬉しくなりました。
この歩調、生活、自分にあってるなぁ。
日本に帰っても、この歩調を保っていきたいなあと思うこのごろ。
○ ● ○ ● ○ ● ○
そして、今回2週間の再会で何より嬉しかったのは、
9年前には英語力がなくて伝えられなかったことを伝えられたこと。
ホストファミリーもきっと同じで、9年前には聞けなかったことを
ここぞとばかりに質問してきてくれました。
まだまだ英語力・社会の知識不足で答えられないこともあり…。
でもこのくらい自分に課題が残ってたほうが勉強する気にもなるし、
次会う楽しみも残っているし、
ま、いいかと考える、根っからのプラス思考の私です。
『中学生でホームステイをすること』には色々な見方があります。
利点と欠点があることは言うまでもありません。
でも何事も、何かをするときには、プラスとマイナスがつき物なんだと思います。
でも出来ればマイナスは少ないほうがいい。
だからマイナスだと思ったら、プラスに変えていく努力をすればいい。
プラスに変えていく努力は、ゼロから始めることより
大変なこともあるし、楽ちんなこともあるけど。
今回のステイは、あたしが9年前にステイをしたときから
マイナスだと思っていた、言葉の面をプラスに変えられた滞在だったと思う。9年前は言葉が通じなかったからこそ得たプラスもあり、
今回はその経験にまた違う楽しさを加えられて、とっても幸せでした☆
○ ● ○ ● ○ ● ○
何はともあれ、すてきな再会だったなぁ。
9年前のホームステイが、私の国際交流の根っこであることは言うまでもないし、
ホームステイのいい思い出が今回の留学をカナダに決めた1つのきっかけでもあるのだから、
エドモントンのホストファミリーが私にとって大切なのは当たり前。
そんな彼らとのステキな思い出が増えたことはとっても嬉しいことです。
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