大銀座落語祭り2005 |
07月17日 (日) |
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昨日、今日、明日の3日間、銀座は大賑わい。
中央会館、ガスホール、ヤマハホール、ジュジヤホール、ぎんざコマツ、博品館劇場の会場で3日間落語、落語、落語の世界です。
其のうち、昨日のヤマハホールの英語落語の世界に浸ってきました。
韓国落語、中国落語もありましたが、英語落語は面白かったですね。
林家彦いち、桂あさ吉、彼らの落語を英語に翻訳する大島希巳江、
漫才のパックンマックン が出演者でした。
本来の落語では「おち」の部分が伝わりにくいこともあって落語そのものを英語に翻訳するのでなくてニュアンスを残して英語での表現に変えてありました。
ホール一杯の大人気で外国の人たちもかなりいましたが、日本人が多かったですね。外国の人たちもゲラゲラ大きな声で笑っていましたから
内容は充分理解して、笑う壷も押さえて、オチもわかっているのはすごいな~~~。笑いは世界共通なのですね。
日本人にとっては落語の語りは勿論分かりますが、どのように英語にするのかが多分興味のあるところなのでしょう。
英語でどの位理解できるのかリスニングテストみたいな感覚もありました。大学生からシニア世代の幅広く集ってました。
林家彦いちさんは無料だと沢山入ってありがたい、他の会場より一番ではないかな~と笑わせてもいました。
他の会場でも1000円から2000円の安さで真打どころが多く揃ってますからお得です。
狂言、能、歌舞伎など伝統芸能を一般にまたこどもたちに知ってもらうことを最近試みていますが、落語もこどものための講座もありますから、人気になってきているようです。
私たちラボのテーマ活動をするときにも語る力、ことばの力、伝える表現などとても参考になります。
ことばだけでいろいろな表現で相手に伝えることの出来る落語をこどもたちいも身近で観てもらいたいとこの夏の交流合宿では「じゅげむ」を
テーマに噺家さんに来てもらってWSもしながら落語を語ってもらい
自分たちも挑戦してみよう企画です。
ラボの新刊ライブラリー「じゅげむ」を通して、落語の世界、落語のことば、にほんご、そして英語。。。。ことばの世界を広さ、深さを
銀座落語祭で体感してきました!
勿論ことばの楽しさもです。
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