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2003/09/01の日記 |
09月01日 (月) |
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昨日の熊谷での「賢治祭」に招待出演された大沢パーティの
様子をちびママの報告と重ならないようにご紹介します。
賢治研究者であるお茶の水女子大学大学院教授の大塚氏による
「セロ弾きのゴーシュ」に関する講演に続いて、この日のとりを
飾ったのが大沢P。舞台は、3~4名で構成された演奏家が演奏発表を
するのにちょうど良いくらいのこじんまりしたもの。
明らかに、ラボっ子全員は舞台に上がれない感じ。
「どうするの?」と見ていると、中・高・大学生は舞台の
下で、音楽CDにあわせて、まさに楽団員の役を演じながら
ナレションを順に語りだすのです。すごい「隠しだま」
舞台上は、小・中学生を中心にシンプルな動きで、初めて
ラボの発表を見る人にもわかりやすいものでした。
その中で、特に感心したのが、ゴーシュを4人の小・中・高校生が
演じたこと。この4人が身長も、動きも、表情も、四者四様で
それが、ゴーシュ自信の心の葛藤を表しているようで非常に
興味深かったです。
初めは、日本語のセリフやナレションが早かったり、聞き取り
にくいかなと思ったのですが、徐々に引き込まれていきました。
周囲の賢治の会の方たちも、大きい子の表現力に目を見張り、
小さい子の可愛い動きやセリフに目を細め、お隣同士でうなづきあって
ご覧になっていました。
こんなに「見る人」を観察しながら見た発表は初めてでした。
閉会の辞で会の副会長さんが「今までさまざまなプロの演じる
『セロ弾き』を見てきましたが、こんなに体と舞台いっぱいを
使って表現されるものは初めてで、とても素晴らしかったです。」
と感想を述べていらっしゃいました。
今回の発表に感激された会の方から「来年は、神話を
舞台発表してほしい」との申し出があったそうです。
地域へのアピール、大成功であった由です。
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Re:2003/09/01の日記(09月01日)
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返事を書く |
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ちこらんたんさん (2003年09月04日 22時59分)
賢治祭、ステキ!
私も「ゴーシュ」大好きだから、見たかったなぁ。
地域へのアピールも、ホント、バッチリですね。
来年は神話を・・・すごいすごい!
そんなパーティになりたいものですね。
(あ、でもその前にドジを直さなきゃ・・・)
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