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マトリョミンアンサンブル |
03月31日 (木) |
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今日(3月31日)NHKのお昼の番組を見た方いらっしゃいますか?
今週はいろんな楽器の特集で、この日はロシアで生まれた世界最初の電子楽器テルミンと、その改良楽器マトリョミンの特集でした。
日本においてテルミン奏者の第一人者である竹内氏が出演し、竹内氏がロシアの民芸品であるマトリョーシュカにテルミンを内臓した新しい楽器マトリョミンを紹介していました。
ゲストの二人が初めてマトリョミンを手にして、その音程を取るのに四苦八苦している姿には、「そうそう、そうなのよね~」とちょっぴり嬉しくなっちゃいました。(^^)
マトリョミンの演奏方法は片手にマトリョミンを乗せて、もう片方の手を近づけると音が高くなり、遠ざけると低くなるというのが基本で、音程は手の面積や上下で調節するんです。
テレビでも言ってましたが、テルミンは奏者の手の大きさ、温度、乾燥肌かしっとり肌かで音が変わり、果ては精神状態までが音の表情に出る楽器です。だから毎回チューニングが必要で、演奏する技術はさることながら、確かな音程を聞き取る耳も必要な楽器です。
でも難しいだけにとってもやみつきになりますよ(^^)
竹内さんと一緒にマトリョミンアンサンブルの方々が出演して、「家路」を演奏してました。その方々の耳には補聴器が!マトリョミンを他の人と一緒に演奏するとき自分の出している音(音程)を正確にするために補聴器で聞いているのだということでした。
私も早くあんな風に確かな技術を身につけたいなあ~と思いました。
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