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春の色 |
02月08日 (火) |
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先日主人に「おつきあい」をして さだまさし さんのコンサートに行ってきました。
「落ち研」で学生時代に培ったのであろう話術は本当に楽しかった。あっという間の三時間でした。
その中でとても印象的な話がありました。さださんはある時期いろんな人に「あなたにとっての春の色は何色ですか?」と聞いて回ったそうです。皆さんにとってはどうですか?
たいていの人は「さくらのピンク」とか「菜の花の黄色」とか若葉のまぶしい緑とか空の明るい青とかを答えたそうです。そんな中北海道の知人におなじ質問をした時、その知人から「黒」という答えが返ってきて驚いたそうです。でもちょっと想像してみるとすぐ分ることでした。
冬の間ずっと真っ白な雪に閉ざされた北海道では、春が近づいて暖かくなってきてその雪が溶けて顔を出してくる黒い土の色が春の色というのは納得がいったそうです。皆さんの春の色の中に黒も加えておいてくださいというお話でした。
それと同時に想像する、イメージするということの大切さもお話されてました。
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ぼっくりさん (2005年02月08日 14時19分)
初めまして、おじゃまいたします。
横浜のぼっくりと申します。
春の色のお話、とても面白かったです。
北海道の方のお話、特に印象的でした。
(ちなみに私は、と考えてみるとやはりありきたりな・・・淡いピンク
とか菜の花の黄色というイメージ先行型・・・)
さだまさしさんって、落ち研出身なのですね。
落語で培ったユーモアが話術に活かされている・・・コンサートでのト
ーク、面白そう。
(私はさだまさしさんのことはぜんぜん詳しくないのですが、「解夏」
を書いた経緯について何かで読み、テーマを持って世の中に訴える様な
作品を今後も発表したい・・・という様なコメントがあったので、次作
が出版されたらやはりちょっと見てみたいと思いました)
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佐原 陽子さん (2005年02月08日 20時42分)
ぼっくりさん はじめまして。書き込みありがとうございます。
>北海道の方のお話、特に印象的でした。
でしょ?(^^)
舞台の上で表現する者としての話や発信し続けるメッセージについてな
どいろいろ「なるほどなぁ~」とか「ラボに通じるな」なんて思う部分
がお話の中にあったのは、ちょっとした発見でした。
さださんは人間が人間の力ではどうしようもないもの、「命・時間・
愛」というのをテーマにして歌や映画や小説を書いているそうですよ。
「おつきあい」として初めて行ったコンサートでしたが、なんかとても
得るものが多かったです。
ぼっくりさんのHPにもまた遊びにいきますね!
これからもどうぞよろしく。
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