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ニセ札か... |
01月07日 (金) |
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昨日、日本のニュースをインターネットでチェックしていた旦那が教えてくれた。
今、日本ですごいニセ札が出回ってるんですって??
話によると、百万円以上が使われているとか。すごいですねー。
しかも、新札が出回っている時期なので、なかなか「他の札と違う!」と
感じにくいんでしょうね。
このニュースで思い出したのが、私の体験談。私もニセ札を見つけたことがあるんです、アメリカで。
NYにいたころ、ビーズやアクセサリーのパーツの卸売り&小売りをする会社で働いていました。
お店の売り上げを、次の日に銀行に預けに行くのは私の仕事。
アメリカでは日本のようにATMがその場でお金を数えてくれないので
(封筒に入れて、ATMに預ける。実際に確認するのは、その封筒が回収された後なのだ)、
大金は不安なので窓口で預けていました。
マンハッタンは小売店が多いので、「ビジネス関係の人の窓口」もきちんとあり、
結構スムーズに事が進む。そこで、いつものおばちゃんと話しながら預金したり、
お釣り用の両替をしていたら、おばちゃんが$10札を持って
「あら、これニセ札ね」だってー!お札を数える機械が、ニセ札を発見すると
止まるようにできているのだ。「えーー!!!」。ビックリして見せてもらった。
おばちゃん曰く「相当ひどい作りのニセ札よ」だそうだ。見ると、ホント明らかに
他のお札と違う。しかも、透かしがないんですよ。はぁ、誰だよ受け取ったのって感じ。
で、発見されたお札はそのまま没収されちゃうんです。
「ニセ札だったので、$10回収しましたよ」ってレシートをくれるだけ。
うー、これがもっと高額だったら泣くぜ。...そして、このことがニュースになることはありませんでした。
アメリカの昔のお札は、作りが粗末でニセ札が結構で回っているらしい。
こんな少量じゃ、ニュースにもならないのだ。
それ以降、私たちのお店もニセ札チェックをすることに。アメリカの小売店では、
$20以上のお札はニセ札チェックマーカー(ニセものに書くと、黒くなる/文房具屋で
売っている)でチェックする店が多いです。透かしをわざとらしく見て
「私たちは、きちんとニセ札をチェックしてるのよ」とアピールする事も多い。
私たちの感覚だと、それは「お客様に失礼」なので、それまでしていなかったのですが、
それからはする事にしました。結局「ニセ札は使われる方の人も悪い」って思ったので
。日本でも、そろそろそれくらいのことした方が良いのかもしれないですねぇ...。無理か...。
ところで、新札はもう出回っているのでしょうか?次に帰ったら「外国のお札」の感覚に
なっちゃうのかなぁ。
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hitさん (2005年01月08日 23時21分)
今回の偽札は記憶だと旧札でした。
もう半分くらいは新札が出回ってます。財布の中も半分近く新札が入っ
てます。
千円札ばかりだけれど。
千円札と5千円札、1万円札。
今回は旧札も併用して使う事になってるそうで入れ替わりが遅い。
いつもは新札が出たらあっと言う間に旧札が無くなるけれど、今回は
ゆったりです。
なぜかな?
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Re:Re:ニセ札か...(01月07日)
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返事を書く |
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Emmaさん (2005年01月11日 04時48分)
hitさん
そうか、新札が出回るのはゆっくりなんですね。
じゃぁ、次回私が帰国するときに旧札を出しても「なに、この人。まだ
旧札持ってるの??」とは思われないで済むんですね。ちょっと安心。
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