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子どもと読書 |
12月19日 (日) |
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ラボの機関誌「ことばの宇宙」の前回号を手にしたとき、「3つのかぎ」に応募するぞと思ったんだけど、実はできませんでした。”りんごの木””山小屋””トライアングル”こんなキーワードもらってもどうしようもないよ~ってお手上げ状態だったのに、今月号の「ことばの宇宙」の2編の作品を読んで子どもの持っている想像力と創造力に改めて敬服した。子どもの活字離れを言われて久しいが、私は子どもって本当は読書が大好きなんだと実感している。ラボの時も目の前に本があると目ざとく見つけて「読んで~」とすぐにせがまれる。どんなに騒いでいてもおはなしが始まるとさっと一番前に陣取る子もいる。今回、ラボの活動を少し早めに切り上げてゆっくり「3つのカギ」の作品読みあった。するといままで間違い探ししかしなかった子が「うす」「とびばこ」「くものす」でお話作ろうとその場で書き始めた。私も考え付いたと次の子も書き出した。まだ作品を読ませてもらってはいないが「すごいね」というと「だって。本当にあった話を思い出して書いただけだもん」という。これだからこどもはたまんない。虚と実と境界がない生活。まだらボケのわたしとうまく波長が合っている。それにしても1日のうちにじっくりと本に向える時間が少しでも持てるような生活を子どもに取り戻してやりたいね。
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