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小澤俊夫氏、講演会。 |
07月22日 (木) |
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今日は地元の図書館主催の小澤先生の講演会、
「昔話からのメッセージ」に参加してきました。
毎年、この時期に「おはなしフェスタ」と銘打って
興味深い講演会や展示会が行われます。
ちなみに去年の講演者は鷲津なつえさん、
私には歌のおねえさん、アタックナンバーワン
鮎原こづえ役の「小鳩くるみさん」の方が
馴染み深い。
さて、小澤氏はすこし渋めのアロハシャツに
チノパンというカジュアルないでたち、
軽妙な語り口で、聞き手をリラックスさせ
飽きさせない。「ことばの宇宙」での氏とは
印象がかなり違うのに驚いた。
内容は、松居さんの絵本についての話とも
かなり共通するところがあった。
昔話は①子どもが成長する姿を語る
②人の命の成り立ちを語る
③人間と自然との関係を語る
今日は①と②に力点を置いて話されたが
とくに印象深かったのは②
「ひとの命のなりたちは、『残酷さ』と関係がある。
残酷さは語るが血なまぐささは語らない。それが昔の人の知恵。
残酷さと残虐さは異なる。昔話の結末は、主人公の命を
奪ったり、奪おうとしたものは抹殺されなければならない。
ディズニーは残酷さに蓋をし、物語を作り変えてしまった。
結果、子どもに命についての嘘を教えている」
仲間と一緒にお話の中で「こわい」体験をたくさんすることで
子どもは「命の尊さ」を知る。今という社会に対する小澤氏の
警鐘でした。
「わらしべ長者」の話から小学校での早期英語教育への
批判もでてきました。日本語をしっかり身につけることこそ
今、学校がやるべきこと。なんでも「早く早く」と子どもを
急がせるのは全くナンセンス。長く確実に続けることこそ
大事だと。
いや~、後半はラボの講演会でも聴いているようで
痛快でした。
講演会後も参加者と歓談されていたのですが
キャンプ準備会を予定していたので後ろ髪を
ひかれる思いで帰ってきました。
今日の出来事もうひとつ。
K、英検2次も「合格」しました。
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さっちゃんさん (2004年07月31日 23時12分)
書きこみありがとうございました.
東浦和にすんでいたころ、近くにテューターが開設される話はきいていました
よ。
横浜に来て4年。すっかり落ち着いています。
お子さん、うちの下の子と同じ年ですね。
今は野球一筋ですが、尾間木小のサッカーにかよってたんですよ。
東浦和でしっかりとラボを広げて頑張ってますね。楽しみです。
またおじゃましますね。私のHPにもまた遊びに来てください。
国府田T,寺本Tによろしくお伝えクダサイね.
黒姫キャンプいってらっしゃい!!
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