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日常からの逸脱願望 |
06月24日 (木) |
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嵐が去って、風もおさまりました。
雷鳴や稲光を見るのって、とっても興奮します。
台風も、実を言うと、大好きです。(被害の及ばない範囲で、ですが)
日常と違う景色を見ると、わくわくします。
台風が去って、その爪あとが残っている場所をみつけるのも好きです。
台風の最中、息子の参観日だったので、暴風雨の真っ只中を歩いていたら、道端にカナブンの幼虫が、ころころと転げて落ちてきて、あら?と思ってちょっと上を見たら、土が雨で崩れて、土の中で寝ていたところ、突然、ベッドが崩れてしまった模様。慌ててくねくね。でも助けてあげなかった。
台風を体験できるカナブンの幼虫なんて、そうそう、ないだろうと思い。普段、土の中にいれば、台風が来ていても関係ない、違う世界での出来事。
普段と同じ時間の流れを逸脱して、まるで違う世界に身をおくことは、この上のない幸せなことにみえるのは、私が変わり者だからでしょうか。
ちゃこさんの日記、ライブラリーとつなげた北欧旅行記を読ませていただき、うらやましー!!の一言。
私の想像も及ばない風景、風、空気、人々、食べ物、匂い、植物、、、そして物語。知らない国へ行ってみたーい!
さてさて、そうは言っても、現実には普段の生活から、そんなにしょっちゅう逸脱するわけにはいかない。そこで、本を読んだり、映画を観たり、そして、なにはなくても、えどむらさき(ちゃうちゃう!)、ラボテープ(スイマセン、この響きがしみ込んでいて)
日常からの逸脱のテーマといえば、『ピーターパン』『いたづら機関車ちゅーちゅー』『グリーシュ』『かいじゅうたちのいるところ』『アリス』あたりでしょうか。でも、ラボッ子だった頃、私にとって、ラボのお話の世界に身をおくこと事体に、日常からの逸脱の意味があったのでしょうね。テューターとして聴いてる今は、やはり、雑念が入り、子どもと同じ「無で聴く」域には、なかなかいかないですね~。心にゆとりもたないと・・・
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