幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日もいい日だ!
今日もいい日だ! [全925件] 441件~450件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
中部支部ラボ45周年記念講演 4 11月21日 (月)
 昨日、中部支部ではラボの45周年記念事業として、佐藤学先生をおよびし「子どもの未来を拓く教育フォーラム~学び合いが育むこどものこころとことば」が行われました。
ご参加いただいた方々、ラボっ子たち、本当にありがとうございました。お天気にも恵まれ、気持ちのいい日となりました。

 このフォーラムの予告を前もって日記につづろうと思いながら、とうとう当日を終えてしまったわけです。実行委員として関わらせていただき、あまりにも膨大な読むべき資料があったため文にまとめることも出来ず、書き綴る時間もとれず、今日に至った次第です。

 それにしても、学びの多い会でした。佐藤「学」先生が、「学びあい」について話され、まさに「学」の字のごとく「子ども」を中心にした、「子ども」の気持ちに寄り添った、本当に人柄が伝わるお話でした。

 内容は・・・そうですね・・・。本を読みましょう!
≪「佐藤学×内田伸子×大津由紀雄」が語る、”ことばの学び、英語の学び”≫
これは、4月に東京で行われた、ラボパーティ45周年フォーラムの様子を本にまとめたもので、秋に発刊されたばかりです。ラボグッズキャンペーンで紹介されていますし、私のものをお貸しいたしますヨ。そのほかにも、佐藤学先生はたくさんの著書を出されています。

 昨日の講演では、この本には書かれていないもっともっと深い話、学校の話をたくさんのスライドと共に紹介されていました。また、後半の座談会では、プライベートな話が飛び出し、大いに驚かされました。

 もちろん、昨日は佐藤明子パーティのジョン万次郎物語のテーマ活動発表、発表に至るまでの活動報告もありました。他のパーティのテーマ活動をしている様子、話し合いの様子などをビデオ撮ったものを見ることはそうめったにありません。なかなか貴重な体験です。幼児から高校生までが心を一つにした発表、ジョン万次郎の気持ちが乗り移って明るい未来がまるでラボの未来を表しているようで、うるうるきました。

 さて、裏側の話ですが・・・
当日講演をお聴きするまで、どんな話が飛び出すかわかりませんでした。
佐藤パーティのテーマ活動発表も、テーマ活動であって演劇ではないので、もちろん当日までどうなるかわかりません。夏からの記録をすべて読ませていただいていたこともあり、佐藤明子パーティのラボっ子に気持ちが乗り移って、ドキドキしながら見ていました。ジョン万次郎物語は新刊なので、テーマ活動を見るのが私自身初めてだったこともあります。佐藤テューターのドキドキがわかるだけに、他人ごとではありません。
また、座談会も、どういう風に進むのかまったくわかりませんでした。
会場から出していただいた多くの質問を楽屋裏で読ませていただき仕分けしながら、たくさんの方がフォーラム前半の講演会で本当に色々感じてくださったこと、現実問題として悩んでいる学生さんも多いこと、どの質問も取り上げたいなあと思いながら、何時間あっても足りないくらい、何時間もお話を聞いていたいなあ~と思いながら裏でながめていました。
 そしてたった1分のご挨拶でしたが、わたくしめはホントにドキドキしました。ラボっ子たちはあのような明るいライトが輝く大きな舞台で、英語日本語でテーマ活動をやっているんだ・・・と、改めてラボっ子のすごさを感じました。よーやる。すごいわ。強くなるわ。いい経験やわ。
まあ、それらが裏側から見た会の様子です。

 昨日は、地元の幼稚園は親子行事もあり、来ていただきたい方をお招きすることができず残念でなりませんでした。会を終え、ますます残念に思いました。しかし、ラボが日本の教育をリードしていくことは間違いありません。そう確信しました。

 では、裏方だったのであまりメモを取れずにいましたが、覚えている範囲で印象的だったことばを最後に載せます。

・授業数と学力は関係ない。量より質の時代。授業数が多いほど、学力が落ちる。質と平等の同時追求がいる。フィンランド、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどは成功している。
・ほとんどの国が「学び合い」のスタイルに変えている。30年ほど前からだんだん変わってきている。現在、黒板に向かって子どもたちが机を並べて聞いている授業は、日本と北朝鮮くらい。日本も昔は学び合いのスタイルだったが、変わってしまった。
・学び合いはほとんどが男女混じった4人。向かい合わせで男女がクロス(対角線)で座る。わかることは同性で話し合い、わからないことを異性に聞くというのが、どの国にも共通している面白さ。
・学びの多い学級は、先生がじっと生徒を見続けている。うろうろ生徒の周りを歩く先生はいない。生徒が一人うろうろしていても落ち着かないのだから、先生がうろうろ歩き回ったらもっとこどもたちは落ち着かない(笑)
・カナダ、フィンランドなどのいい学校は、だいたい生徒数が65人ほど。少ないという事は、複式学級制度をとっている。(1、2年がペア。3,4年がペア。5,6年がペア)。複式学級という事は、面倒を見る側、見られる側と一年おきに交代になり、学力が伸びる。また、1,2年は2年生の教科書を2年間勉強し、3,4年は4年生の教科書を2年間勉強し、5,6年は6年生の教科書を2年間勉強するが、そのような少しの背伸びが子どもを伸ばす。授業内容、教科書が簡単なほど、子どもは学びが少ない。少し難しい方がいい。
・「勉強」から「学び」へという時代に入ってきている。
・ラボは異年齢の活動と言うが、学校的な異年齢という不自然なことばより、パーティが一つの家族♪という言葉の方があっている。
・今の教育はカップめんのようなもの。たくさん食べておなかいっぱいなのに気づいたら餓死・・・という状態。
・ラボのライブラリは「ごちそう」こんな素晴らしい教材はない。

そして、「学び合い」スタイルを実践し始めた世界各国の学校の写真、「学び合い」スタイルを実践していた日本の昔々の白黒写真、日本で「学び合い」スタイル実践し授業改革で成功している教室の写真なども紹介されました。どの子どもの笑顔も素晴らしいものでした。ラボっ子が活動しているときみたい♪

子どもたちにとって学びは希望です。
子どもたちは学び合いでどんどん新しい可能性をひらいていくことができるのです。
社会全体が一つの学校のように、大人もこどもも学び合って成長していくことが自然な姿です。

45年前にできた、ラボのキャッチフレーズ「ことばがこどもの未来をつくる」「ことばを育てることはこころを育てることである」
昨日あまりにも私は緊張し、この大事なことを言いたかったのに言い忘れましたが、まさに今も輝き続けるタイトルです。
そして、色々な国の文化を含んだ、決して子どもに合わせていない、いえ、「子どもだからこそ本物を、子どもだからこそ最高のものを」という元に作られたラボライブラリは、やはり何度聞いても素晴らしく、聞けば聞くほど味わい深く、ラボの財産ですね。ふふっ。

どの子どももすばらしい。子どもと触れ合える時期、触れ合えるチャンスは大事で、人生の中で親として学びが多い貴重な時間なのでしょう。子育てが大変だって???そう、大変。すごく大変。だけど面白いのよ。人生で一番の大仕事。結果が待ち遠しい大仕事♪
子どものことば、一挙一動をそっと見つめていたいですね。
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合同ラボ 11月14日 (月)
 おはようございます♪11月半ばですが、ぽかぽかですね。
今週は今日、明日と委員会・研修会でラボセンターです。ラボ・ラボで朝から元気に起床です。

 昨日は、第二回目の合同ラボでした。高校生3人が学校や家庭の事情でどうしてもお休みとのことで、参加の中高生は心細い感もありましたが、いるメンバーでやれることを精いっぱいやるのがラボ。いい会になったと思います。
第二回目は、こんな感じで行おうという事になりました。

合同1


 まず全員で一回通します。40分ちょっとあるので集中力が切れ気味・・・な感じで中高生は受け取っていたみたいですが、幼児のラボっ子もふわふわしながら最後までお話の中で楽しみ、物語世界と仲間の中でゆったり過ごしているのがわかりました。

取り組み始めて2か月半ですが、どのグループもチャプター①で立ち止まっている感じです。 チャプター①は、話し合いと動きを重ね、どんどん深めてきました。なので、チャプター②からは、はこぶねの中の場面という事もあり、座っているだけが続いてしまいます。

第二回目の今日も、全体でチャプター①から少しずつ切りながら表現をまとめていきました。またまたチャプター①でしたし、この部分はまだまだ深まると思いますが、「はこぶねを大事にしたい」という事で、この部分は形を表現することになりました。ノアの一家が、はこぶねを作り上げていく場面です。

合同2

合同3

お母さんと一緒に部屋の隅にいた年少さんたちも、この場面になると少しずつ机の下から出てきて、一緒に表現するようになりました。

中高生たちは、小さい子にもわかるよう、ことばを選び、「うーーん、伝えるのって難しいな~」と言いながら、丁寧に進めていました。
また、小さい子の中にすっと入って、進行している子のことばがわかるか確認しながら、小さい子の声を聴いている子もいました。

ラボは英語教室ですが、ことばを大切にしています。このように日本語を見つめ直す機会は、ライブラリを聴き込むことだけでなく、仲間との活動からも多くはぐくまれていることを感じました。
あたたかで賑やかな時間でした。

チャプター②以降の場面は、12月第一週の合同です。うーーん、大きい子は今回も焦り始めました(ー_ー)!!
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自然 2 11月08日 (火)
今日も快晴。おひさまありがとう。
さて、ますます「ノアのはこぶね」モードの私です。自然、エコ話題に興味がない人は、どうかスルーしてください。

物語を聴くこと、物語を仲間と取り組み深めていくこと。物語のことばを声に出すこと(英語、日本語)。
ラボの活動は多岐にわたりますが、その一部である上記の活動は、自画自賛ですが改めてすごいことだとますます感じる毎日です。
登場人物をイメージし、時には自分がそうなりたいと憧れること。そういう人もいるな~と思いを巡らすこと。そうなっちゃいかんなあ・・と感じること。たくさんの人物にも出会えます。世界を広げるのです。

今、取り組んでいる「ノアのはこぶね」。ラボっ子は、たくさん話し合う中で、「ノア」という一人の男性に対する「尊敬」「素晴らしさ」「すごさ」の格が上がだんだん上がっているような気がします。
Tである自分自身もかなり「ノア」モードになっているので、自然界に対する色々なことが気になって仕方ありません。

夏頃から我が家の隣、用水を挟んだ向こう側の土地は、古い長屋住宅が取り壊され分譲住宅用の土地として売り出されました。近くに、田んぼが埋められ、同じく分譲用として開発されている土地も2か所あります。
夏の頃は、「どんな方が住まわれるのかな~?」「ナナと年が近い子がいるといいな~」「東側に長屋がないと、こんなに明るいんだな~」「いろいろな重機が来て、おもしろいな~」と眺めていました。ラボっ子たちも、次々変わっていく様子を眺めながら、男の子は重機に見とれている子もチラホラいました。
しかし、とうとう昨日から建設が始まりました。すると私は複雑な気持ちになりました。すごーーく大きな、直径1Mくらいある巨大ねじ回し?のようなもので、地面が掘られ始めました。すさまじい音と振動です。整地された地面を四角く切り掘られている部分もあります。何か基礎のようなものなのですね。

我家もきっとそうやって建てられたのでしょう。岐阜に嫁いだときはすでに建っていた家なので経過はしりませんが、そのような大地の痛みの元に、この家は建っているのです。
大地はどんな気持ちがしたでしょう?
その大地に生えていた草木はどのような気持ちだったでしょう?
隣の用水に住むザリガニやめだかはどう思っているでしょう?
その様子を空から眺める鳥たちは、砂埃と爆音をどう思っているでしょう?
ノアモードの私は、人間は本当に勝手だなと改めて思いました。そして、バートンの「ちいさなおうち」の絵本を思い出しました。
自然と優しくお付き合いしながら共生していた時代が日本にもありました。まだ数百年前です。今も、そういう優しい暮らしをしている方もたくさんいます。また、そういう暮らしに戻しつつある方もいます。
今の便利な生活の元に私自身も暮らしているわけですから責めるわけにもいきませんが、本当にやるせない気持ちになります。
ここまで読んでくださった方、暗くてごめんなさいね。だって、いろいろ感じてしまうんですもの~(ー_ー)!!。なるべく自然を壊さないように、今日も意識して過ごしたいと思います。はい、パソコンもこの日記を書いたら即OFFですね。
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家庭環境 11月07日 (月)
おはようございま~す!(^^)! さあ、今日もさわやかに目覚めましたか?
 昨日までの金、土、日は、ママラボ会でした。今年最後のママラボ会です。毎回シェアしたい議題がありすぎて延長でごめんなさい。しかも昨日日曜は、1時間の延長・・・((+_+)) 来年は、2時間を最初から3時間と設定しておいた方がいいかしら・・・?
お昼ご飯を待たせてしまったパパさんがいたようで・・・。まあ、そのパパのすごいところは、ママに言われずとも、ちゃ~んとお昼ご飯を用意してママとラボっ子の帰りを待っていてくれたとのことですが・・(笑)本当にご協力ありがとうございました。

 そのパパの鏡と噂されるパパさんは、娘も「パパの方が大好き♪」って言ってます。その理由が昨日また一つ見つかったわけです。
ママが大好きというのは当然です。だって、おなかの中の10か月があるのですから。10カ月も守られてきたのです。そして、お産という苦しけど素晴らしい、この世に出るための偉大な共同作業をしてきたのですから。さらに、自分が生きていくために一番必要な生活のお世話をしてくれて、ことばや愛を教えてくれたのですから。ママが大好きというのは当然です。

 が、パパはどうなのでしょう・・・?よく子どもを甘やかしたり、ママがしつけ的に禁止しているものが、パパのいるときに限ってOKという家があります。パパですから日頃出番がないから仕方ないか~。男性的な考えや接し方もあるしな~。ママはそう思って多少我慢もしています。
でも、それでママがパパや自分自身に対してストレスを抱えることになったらどうでしょう?ストレスは、小さくても粉雪のように積もります。結果的には、自分が一番好きなママを苦しめているわけですから、子どもはパパにあまりなつかないことに繋がります。

子どもは何でも見てます。
子どもは見る目があります。
子どもは大人が見えないものまで見えます。
子どもは見ているし、聞いています。
子どもは考えるのでなく感じているのです。
子どもは人間性も見抜きます。
子どもはすーーべて家に居る時間が少なくても、パパのこともわかってるのです。
だって子どもは天才だから。

 そのご家庭が「パパ大好き☆」と言われるのがわかります。パパがママを大事にしているのが私もわかります。ママを大事にすること・・・。それは、ママへの理解です。ママを理解するにはママがしていることをするのです。子どもと遊ぶこと、食事や掃除もその一つ。ママがパパの仕事を理解することは立場的に無理です。なので、想像力をフル回転し、パパの仕事の大変さをイメージしましょう(※ラボが大切にしている想像力、ここで発揮されます。想像力を育てることは、他人への理解にもつながります。とても大事なものなのです)
立場変わって、主婦の仕事の理解は、誰でもできます。パパでも休日を利用できます。頭でなく体験でないとわからないほど主婦の仕事は深いのです。ぜひ手伝いましょう。

 子どもは、大好きなママを大事にすればするほど、パパが大好きになります。パパのが大好き☆って言われて、ママがにこにこしていたら・・・パパは大黒柱として大成功。なんて感じた瞬間でした。

ママラボ会のことを書こうと思ったら、話題が思いっきりそれました((+_+))
次回は、ママラボ会の議題、ライブラリについていろいろ書いてみようと思います。
さ~、今日は私は研修会です。みなさまも素敵な一週間のスタートを!
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第1回合同ラボ 2 10月30日 ()
 地区発表へ向けての合同ラボ第1回目。ゲストに「日本くま森協会岐阜支部」の方を招いての最初の1時間は、ラボパパ、ラボママのみなさんも参加してくださいね~という空間にし、合同ラボのスタートにふさわしい心に残る内容でした。
「ノアのはこぶね」に取り組んでいるため、今年はハロウィンはお休み。物語の気持ちを違う角度から深めるために、20年近く前からの知人である、るり子さんにお願いし来ていただいた次第です。


くまもり

左端が、るり子さん。福島への震災ボランティア、福島の母子の受け入れなども積極的に行っている、神様のような尊敬すべきお姉さん的存在です。
真ん中の男性は、浅草で漫才をやっていたこともあるという面白い経歴の持ち主の若者。彼も震災ボランティアもされていて、自作の福島へ向けての応援歌を、今日最後に披露してくださり、ラボっ子たちと歌いました。
クマのお母さん役の声がジーンときた左端の女性は、中学生の息子さんもヘルプで連れてこられていました。発達障害がある息子さんは、紙芝居のバックに流れる音楽を担当し、3人を支えていました。

 さて、いつものラボ活動では、がやがやがや・・・、走り回る子、さまざまですが、今日に限っては、紙芝居の30分間はそれはそれはみんな静かでした。どのラボっ子たちのこころにも、それぞれ響くものがあったのでしょう。じっと座り、集中して耳を傾けている姿に、こどもの純粋さを改めて感じ、大人として子どもたちに、自然と仲良くできる環境を残していかなければ・・・と思いました。「ノアのはこぶね」に2か月取り組んで、色々なことを話し合って動いてきたことも少しはあるでしょうか・・・?今日をきっかけに、ノアのお話の聞き方が変わってくる気がします。

 今回聞かせていただいた紙芝居は、クマと森(木のある山)のお話です。一人の学校の先生とクラスの子どもたちを中心にした兵庫県の実話です。

クマ(他にも農作物を荒らしたり、町に降りて人間をびっくりさせる動物はいますが・・・)たちは、どうして山から町へ姿を現すようになったのでしょうか?
山や森には、「人工林」と「自然林」があります。
自然林でいっぱいの山には、野生動物もいっぱいいます。下草から低木、高木まで何種類もあり、森の中は明るく、動物が食べる実もあります。
また、それらの木は、保水力が非常に高く、森にしみ込んだ雨水は、何十年もたってから滋養たっぷりの湧水として私たちの生活を支えてくれます。もちろん、台風で崩れない森となっていて、本来人間を怖がる野生動物たちが山から降りることはありません。

一方、人工林でできた山は、降った雨がその日のうちに海へ流れ出ます。つまり、山崩れや洪水などの災害を起こすばかりでなく、保水力が弱いため、川の水位も低下します。
スギなどの人工林は実をつけないので、野生動物は仕方なく田畑へ行かざるを得ないのです。

 私たちは、林業のおかげで暮らしてこれました。どんどん木を必要とし、スギやヒノキを植え続けました。しかし、海外からの安い材木が入るようになり、今や放置された暗い山がたくさんあります。
人工林の山も、手入れをし山の3割以下であれば荒廃しないとのことです。しかし、手入れをしていない実のならない木がたくさんあります。
仕方なく下りてくる動物。田畑を荒らされる農家のみなさん。オリでとらえて殺さざるを得ない現実・・・。
さあ、私たちはどうすればいいのでしょうか・・・?

 しょうたは岐阜農林高校の森林科の生徒です。彼の心の中には、どんな思いが生まれたでしょうか・・・・?

くまもりほん

全ての漢字にカナがふってあるので、小学生でも読むことが出来る薄い冊子です。1冊100円。ご入用の方は、私の手元に今10冊ありますので、お知らせくださいね。
 
やさしいこころ。
間違いをするのが人間、そんなとき「ごめんなさい」と言い仲直りするこころ。
こどもの力。
そのようなことばで素敵な1時間を締めくくってくださった日本くま森協会のボランティアのみなさんに感謝です。

一緒にお話を聴いてくださったおうちの方も、ありがとうございました。

 さて、その後の2時間。たっぷりノアをしましたよん(*^_^*)
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最近のテーマ活動の様子② 10月22日 ()
さて、今週の幼児+小学生グループのラボ活動「ノアのはこぶね」
ノアが嘆く悪い人を考えました。

(木曜グループ)

☆悪い人ってどんな人?
争う人、海賊、どろぼう、不審者
☆いい人間ってどんな人?
ケンカやめなさいっていう人、ケンカを一回もしたことない人、ごみを拾う人間、食べ物をくれる人、郵便の人(朝早いから)、サンタさん(プレゼントをくれるから)、みっきー(←?)、さよ(わお~超個人名、憧れなのね♪)

小3以下のほんわかしたグループなので、可愛い意見です。


(金曜グループ)

☆悪い人ってどんな人?
たたく、物をとる、パンチ、キック、人を殺す、、だだくさ、殺し合い、嘘をつく、戦争、クモを殺す(クモ好きなんだもんね~)、大事なものをバーーンってやる、ダイヤをとる、電車に乗ってダーーーン(
なんだか過激?!)、お出かけしとる時に勝手に入って取る、爆弾、鉄砲、マシンガン、大宝、原子爆弾

小4の男の子がいるので、木曜より少し現実的発言。それにノッて幼児さんたちも過激発言。

先週までは、とにかく動いて話してでしたが、今週からは、チャプター①から少しずつCDを止めながら深めています。
小さなラボっ子たちの中でも、善悪がやっぱりありますね。
幼稚園の年長さんと大喧嘩した年少のラボっ子君。悪い人はどんな人?の話し合いの時、「ケンカする人」って意見が出たね。どんな気持ちだったのかな~?きっと心の中で自分を振り返っているのだろうな~と思ってみていました。
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最近のテーマ活動の様子 10月21日 (金)
 毎回、動いては話し、動いては話しを繰り返し、地区発表の「ノアのはこぶね」について、たくさんのことを考えています。
では、今週のラボ活動より・・。

ーー水曜夜(岐阜北)グループーー

☆舟の外で待っている間のノアの気持ちは?

高1:動物、早く来い~、っていう焦りの気持ち
中1:俺、乗れるかな~?みたいな
中1:全部来てくれるかな~?
高2:動物も二匹が代表。人間のせいで他の動物を殺してしまうわけだから、巻き込んで申し訳ない、悲しい気持ち。改めて嵐の恐ろしさや、これからの覚悟が決まった感じ
中1:動物が来て、少しでも地球に生命が生き残ってほしいで、焦っている。もっとこい!みたいな。
小5:嵐が来る前に早くはこぶねに乗ってほしい
中1:自分らは長い間、地球や自然を壊し続けた。俺らはどーでもいいという覚悟。動物だけはなんとか・・・

☆来た動物たちは、何をしているか?
小5:動物同士でじゃれあう
高2:これから待ち受ける恐ろしさに怯えて寄り添う。動物ごとになって祈る。ワイワイはしてないと思うけどな~
高1:これから何かあるんやろ?って不安。こそこそ言ってる
小3:今から恐いことがあるから、それに備えて心の準備
中1:今から起こることがどんなもんかわからんで、おろおろ
中1:心の準備。世界が滅亡するで、どんなことあるんやろ?って、こちょこちょ話。話し合いかな。

☆持ちラボ:なんで特定の動物(つがい)だけなのか?
中1:いちばん仲のいいカップル!
高2:2匹が一番人間みたいに日頃の行いがいい、そういう2匹が来たんじゃない?
小5:生き残っても子孫を残せんかったら絶滅やで、子孫残せそうなの
中1:それに付け足しで、若いカップル
高2:これから活躍しそうな人
小5:人間年齢は?
みんな:16~17くらいかな~
高2:10代より若いのは、免疫がないでコロンといってまう
T:じゃあ、私はだめか~?
みんな:せめて30代!先生は絶対ムリ!
高1:20代でカバのおかみさんか・・・?
小5:カバのおかみさんって、大阪のおばさんのイメージ
中1:動物の年齢って人間と違うよね?
みんな:・・動物年齢の話になる
小3:2匹ずつカップルを集めて、増殖して増やしていって、水が引いたらそこで放して増やしていく
中1:生命力があって尋常ないっていうか、そこら辺の動物とは並はずれて体力が高いやつ
小5:エリートや!
中1:肉食の動物は、強すぎると食ってまうで、選び抜いたやつである程度の体力の二人
小3:神様って大変~!
高1:仲良しもいるけど、何日以内に集まらないかんって感じやで、はこぶねに近い所におる仲の良い2人。遠くて来れんといかんで

たくさんみんなイメージを広げています。みんなとてもまじめに考えて、素敵です(*^_^*)
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自然とともだち 10月19日 (水)
 おはようございま~す。秋晴れが続いていて気持ちいい毎日ですね。今朝も私は早起きです(*^_^*)

 早起きの特典、これは朝日が拝めることです。
家の東側には、リビングの大きな出窓と台所があるため、毎朝空が白み始め、おひさまが登るのを家事の傍ら眺めることが出来ます。空と建物の境界線がなんとなく出来てきて、それが、薄オレンジ色、薄黄色、薄桃色や薄紫色などに変わっていくお空は、それはそれは美しいです。

 人間が作り出したものでも美を追及したものがたくさんありますが、自然からの恵みとは比べ物になりません。先週までは隣の田んぼの稲がそよいで、風が吹くと「ささーー、ざざーーー」という音をさせていました。見るもの、聞く音、感じるにおい。きっと子どもたちは私の10倍以上たくさんのことに気づきながら、自然と仲良く暮らしているのでしょうね。

 昨日、一昨日と連続で週のはじめから研修会で栄のラボセンターに行っていました。
研修自体は、ラボっ子たちのことを中心にした熱心な話し合いやテーマ活動なので楽しいものです。ちょうど今は万次郎を動いています。
いい時間を過ごすのに、一つ残念なことがあります。
 
 それは、研修の往復の道のりです。名鉄と地下鉄を乗り継ぎ、お空を見ないで歩くのは仕方ありません。電車あっての往復なので。私はわりと一人の時は、書類に目を通すか、人間ウオッチングを楽しみます。

 しかし、最近どうしてもストレスになるのは、たくさんの人が、携帯をずーーーーっとさわっていること。テューターになったばかりのころは、携帯もほとんどない時代だったので、本を読む人か寝る人ばかりでした。寝ている姿も日本独特のようで、あまり美しくはないですが、ずらりと椅子に座っている人が携帯の小さな画面に向かっている姿・・・日本はこれで良いのか?良いわけないじゃん、と思ってしまいます。

 ラボ・ライブラリで、先住民のシリーズが発刊されたとき、関連図書として「パパラギ」という本を読みました。南海の酋長が初めてパパラギ(白人)たちの文明社会に触れたときの驚きを島の人々に語っている内容です。
先住民関連の本は、「ノアのはこぶね」をパーティでテーマ活動している内容とわりと通じ合います。30年ほど前に出された本ですが、現代でもますます通用する内容です。
先住民にとってパパラギの生活は不思議でいっぱいのようです。例えば、人がたくさん集まり暗い部屋で動くものを見続けること(映画)は異常な光景のようです。パパラギを読んでから、子どもに映画を与えるのはなるべく遅くして、自然なものの美しさに気づけるよう、声掛けして育てようと思い実行しています。
 
 さて、パパラギが今の日本を見たらどう思うでしょう?映画どころか、小さな小さな四角いものをずーーーっと眺めている大人たち(携帯)。動く小さいものを公園でも車でも病院の待合室でも両手で持って食い入るように眺めている子どもたち(ゲーム機)。
日本では普通です。しかし、世界から見るとどうでしょう?パパラギから見るとどうでしょう?
五感に与える情緒的もの、電磁波問題。子どもには、いいことそうありません。

 子ども時代に美しき自然と付き合っていれば、変化を楽しみ、自然に優しく、五感も育ちいい子になります。親がまず文明社会を少し斜めから見て、もう一度気づいた上で、それらの現代の便利なものとお付き合いできるといいね。
さあ、今朝も朝のご褒美の時間となりました。そろそろ私も四角い光る箱から離れます。
ではみなさん、いい一日を(*^_^*)
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3連休の三日目 10月11日 (火)
 おはようございま~す!気持ちの良いお天気が続いていますね。みなさん、連休はいかがでしたか?

 私の3連休最終日は、研修会でラボセンターに居ました(ー_ー)!
いつも第2月曜は地区の研修会なのですが、祝日に当たることが多いのです。たいていは翌日火曜になるのですが、火曜はパーティ活動をされている人も多いです。で、今月は大事な議題があることから休日ですが月曜でした。

 驚いたのは、お休みの朝でも背広のおじさんとかが駅のホームにチラホラみえたり、電車も座れないくらい混んでいたこと。ちょっと驚きでした。私だけじゃないじゃん!と元気づけられた気分。

 ラボセンターは栄の地下鉄を降りたところから徒歩10分ほどのところです。地下街を歩き丸栄、ソニーの前を通り、向かいの建物はLOFTです。いつもはわりと静かで人通りもそう多くないところです。
しかーーーし、昨日は休日。LOFT周辺は「若者だらけ~~~~!!」と田舎のおばちゃんの私は思っちゃいました。
お休みの日の栄は、若者がこんなにいるんだ~!!道にも建物の中にも。人口の平均年齢が低い!

 少し寄り道もして帰って遅くなったのですが、もちろん帰りの地下鉄はラッシュ((+_+)) 名鉄も混みこみ。たくさんの人と窓の少ない地下街に完全エネルギーを吸収されてしまいました((+_+))
体が子育てモード、田舎モード、おばさんモードになっているのを感じました。

 岐阜市は田舎。でも県庁所在地で岐阜駅まで車で10分弱の岐阜市の中ではわりと都市部。隣は田んぼだけど、数十メートルの大通りに出るとお店だらけ。で、都市化してきたな~・・・田舎のままがいいな~と思っていましたが、改めて思いました。これくらいならまだ大丈夫かも・・・。

 さて、連休が終わって、今日からまた普通の毎日です。ナナを自転車に乗せて朝からおひさまと仲良しの時間を送りたいと思います。
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3連休の二日目 10月09日 ()
 最近、エコ生活に拍車をかけてます。本当に自分に必要なものに囲まれて過ごしたい。モノではなく形にないものを大事にしたい。
「ノアのはこぶね」に取り組んでいるので、ライブラリを聴き込んでたくさんのことを考えることもあるかもしれません。が、まずは家族の意見の一致です。

で、今日は3連休の中日で快晴。車を衝動買いしました。いや、正確に言うと、乗り換えです。

 結婚当初は、エクリプスという中古の外車+軽自動車でした。

そして、なつみの誕生後、車を1台に減らし、パジェロに買い換えました。環境によくないと思いながらも、狭い日本ででっかい車に乗ってたわけです。キャンプもよく行きました。四国や東京へも行きました。車で寝泊まりもよくしました。

で、ナナを妊娠して小さい私は車高の高い車によいしょと乗ることがきつくなり、今のプレマシーに変えました。
この車は乗りつぶすつもりで大事にしてきました。
ナンバープレートは、なつみからとり「・723」
納車日の4月3日を車の誕生日にして、その前後には念入りに洗車をしてきました。
名前もプレマシーから取り「マーシー」と家族で呼んでいました。
パジェロの時と比べて洗車、点検もまめに。
ナナの誕生と共に過ごしてきたマーシー。
ラボっ子もたくさん乗せてくれたマーシー。
無事故・無違反で走ってくれたマーシー。
HDDには、なつみの中高生時代の流行の曲がたくさん入っていて、マーシーは家族であり宝物であり、思い出でいっぱいでした。

 しかーーし、そんな乗りつぶすつもりで大事にしてきたマーシーでしたが、さらに車を縮小しようかという話になってきて、とうとう今日決めちゃいました。乗り換えで現金出費がかからないように&4駆の中古の軽が絶対条件!!
マイカーが中古の軽1台なんて、バブルで青春時代を過ごしてきた私たち夫婦にはスゴイ決断なんですよ~。あっ、そんなにすごくないかな?だけど、人間って変わるものだな~と思いました。

 今日、即決した理由の一つは、何気なく入った「ガリバー」という中古車専門店の店員さんが感じがよかったからです。マーシーの買い取り査定だけのつもりで入ったのに、いきなり買い替えしてしまうなんて・・・。
普通、車を売るときは、ずっと乗ってきたわけですからマイナスなイメージですが、まず最初に話されたことが、「この車のセールスポイント、いいところは何ですか?」だったのです。これには驚きました。
もちろん、査定のチェックではマイナス面をしっかり見られるのだと思いますが、お客様に対してこういうプラスなところを見るという事は、素晴らしい発想です。

大事に乗ってきて、決してイヤになったわけではないので、本体以外の附属の部品などのことも含めて、たくさん話しましたよ~。

また、その店員さんの、くるまを大事にする気持ち、自分の職場を愛する気持ち、自分の目でみたものを自信を持ってオススメする気持ちがバンバン伝わって、よっしゃ!!と決めた次第です。

現物は見てないですが、きっといい車でしょう。また、マーシーも大事に次の人の手に渡ることでしょう。と思えるセールスマンでした。

 ラボでは、「ことばを”伝えたい”気持ち」を大事にしていますが、これですネ!また、スマイルも大事です(*^_^*) 一生懸命さって、人の心を動かしますね~。

 というわけで、今週半ばにマーシーとはさようならです(ー_ー)!! そして、月末の納車までは代車です。
夏の終わりから断捨離をやってきてますが、とうとう普通車を断捨離してしまった我が家です。

 
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