幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日もいい日だ!
今日もいい日だ! [全925件] 311件~320件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
正解のない答え 04月02日 (水)
 4月に入り桜満開、花粉全開といったところですね。ももいろが美しく、入学式が多い来週月曜まで咲いていてくれるといいな~と思うばかりです。

さて、私はいつも早起きするとまずラジオのスイッチを入れます。(CDライブラリは子どもが起きてからスイッチポンをしていますので。)
5:30~5:50はFMを聞いているのですが、いつもその時々のゲストが社会的なお話を語られるので、家事をしながら興味深く耳を澄ませています。

 今日は、日本の教育についてでした。
現在進行中のママラボ会の資料とあまりにも重なるところが多いため、思わずパソコンを立ち上げ速記しました。
話されていた内容の一部は以下の通りです。


・日本人のトップクラスが国際会議に行っても、その日本人のほとんどは発言をしない。これは英語力の問題でなく、話す事がないため。なので、通訳をつけても、それは変わらない。
・その原因は、ずーっと続く学校教育が問題であるから。
正解を探り、○をもらえないと怒られるという現代の学校教育に原因がある。
・正解のあるものは、暗記ばかりの作業だから、考えることができない。
その結果、いざ大学に入ってもレポートが書けないなどが起こっている。
・正解は1つしかないと決めてかかり、融通が利かない「正解主義」、前例のないことはしない「前例主義」、そして「事なかれ主義」、この「三位一体」に学校はからめとられている。
・日本の学校で成績が良くても、想像力がなくコミュニケーションができないのが今の日本人。
しかし、社会に出れば正解のない答えばかり。
1960年以降に生まれた人が中心の世の中になってきている今、そのひずみが出てきている。
80年以降に生まれた人が中心の世の中になれば、少しずつ良くなっていくだろう。
・日本が不況で会社が倒れる、リストラされる、総理が1年ごとに交代、などなどで、どうしていいかわからないから自分で考えられるようになる。
政治家が頼れないから自分でやるしかない、と考えるようになる。
それが今の日本。


 上記の内容を、ラボに引き寄せて考えてみる。

ラボっ子が毎週取り組んでいるテーマ活動は、まさに正解のない学び。考える力を育てています。
そして、キャンプ、ホームステイの一ヶ月は、自分ひとりでやるしかないの連続。
ステイ後ラボっ子が大きく変わるのは、そういうところを通ってきているからだと思います。
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一泊ホームステイ 03月29日 ()
 春休みになりました。
一泊ホームステイの季節ですね♪
美濃尾張岐阜地区は、愛知県、岐阜県と広く、電車で行くときには名古屋駅で乗り換えしなければならない場所もあり、ちょっとした冒険です。
以前、娘がやはり一泊ホームステイしたときも、電車を降り、名古屋駅でバスに乗り換える表示を探すのがかなり大変だったらしく、でも無事相手の家にたどり着けたことを聞き、いい経験だな~と思ったのを覚えています。

 さて、そんなプログラムのミニ版、プチホームステイを春休みの期間にパーティ内で始めて3度目になりました。
パーティ内で、送り出し希望、受け入れ希望と参加者を募り、マッチングします。
普段一緒に活動している仲間でも、お泊りという家庭にどっぷり入る経験をすると、いろいろな違いによる驚き、発見、嬉しさがあるようです。
今年は、「わらBんちならOKだけど・・・」という幼児ラボっ子もうちに来ます。
そして、それぞれのラボ家庭へすでに送り出しが始まっています。

 小2の娘も今年は2回目の参加で余裕満点。
ずっと楽しみにしていました。
誰とお風呂入るのかな~?
どうやって並んで寝るのかな~?
ご飯は何かな~?
と、日が近付くにつれてその話ばかり。
今朝も上機嫌で荷造りしていました。

 自転車で送っていくと、すでにパパさんと一番下の子がお散歩して出迎えてくださり、お庭で待っている子もいました。
ママも「大事にお預かりいたします」とおっしゃってくださり、もう感激♡
わずか一晩ですが、受け入れてくださることへの感謝の気持ちを味わいました。

今頃何してるんだろ~?
明日のお土産話が楽しみです。
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春発表 03月28日 (金)
 先週日曜に春の交流発表会を行いました。遅くなりましたが、ご参加ありがとうございました。

さて、春は「わらやパーティ春まつり、交流発表会」というタイトルで毎年行っています。
発表だけでなく、バザーあり、持ち寄りありの盛り沢山なプログラムなので、もうおまつりですね。

 小5以上の実行委員さんも一年たちしっかり育ちました。
今回は小5、中1の男子二人が司会に立候補。
新鮮で良かったです。
会がスムーズに進むこともとても大事ですが、やってみて初めて自分の足りないところ、難しさに気づけ、上手くなる。
パーティ内発表だからこそ、いろいろ経験させてあげれます。


春発表1


 発表は、小さい子のかわいいソングに続き、「おばQ①正ちゃんへのプレゼントの巻」「ジョン万次郎物語①黒潮に流されて」「鮫どんとキジムナー」
グループ発表で、1月下旬から動き始めたにしては重い。
が、どのグループも音楽CDできっちりこなし、見ごたえのある発表でした。
どのグループも”あれっ?この子こんなにすごかったっけ?今回成長したな~”と思えるくらいグングン新芽が伸びているのを感じました。

発表の後は、お楽しみタイム♪
まずはバザー。
たくさんお持ちくださり、ありがとうございました。
また、買っていただきありがとうございます。
売り上げは、発表会の会場費に充てさせていただきます。


バザー


そして、おなかがグーー。
持ち寄り夕食♪
バザーと持ち寄りの二本立ては準備が大変です。
しかも荷物も多い。
小さい子で抱っこの場合は、かなり大変です。
迷いましたが、卒ラボのかねがいつも持ち寄りを楽しみにしていたため、今回も行いました。
みなさま、本当にありがとうございました。
パパやラボっ子作もチラホラ、楽しいですね。


持ち寄り


「年々レベルアップしてる~」と大喜びの高学年の声も。
また、いつもいい具合のバランスでご飯もの、パン、おかず、デザートと並びます。
すごいね。


OBOG


今回は、ラボは残念ながら中2まででしたが、受験を終えた3人も報告がてら観に来てくれました。
さよも来てくれてたね♡
思わぬお顔にビックリでうれしかったです。
そして、自然な感じで最初のソングに入って笑顔で小さい子とやっていたのが、何よりうれしかったです。
大きくなったな~ってね。


 今回は、3人がわらやPからお別れです。
その中のかねは、すでに入社式も終え、仕事が始まっている中の参加です。
保育園、小、中、スポ少、部活と、ラボだけでなく全てがずーっと一緒だったしょーたからメッセージです。
1人は高校を出て職人目指して就職。一人は大学生。
さあ、これからどんな人生が待っているのでしょうか?

どんな道に進もうとも、ラボでの経験は消えることはありません。
そして、たくさんの人がその将来を楽しみにしているのです。

バトンタッチ

4月からの新しいラボ活動も頑張っていきましょう。
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最近のパーティ活動の様子 03月20日 (木)
 春の発表会が近付いてきました。
パーティを卒業する子が2名、お引越しで他のパーティへ行く子が1人います。
また、普段の生活でも卒園、卒業の子がたくさんいて、賑やかな時間になりそうです。

 火曜グループの、岐阜北メンバーが取り組む「鮫どんとキジムナー」。1人出れなくなった子がいて、取組み最後の帰りの時間に、当日のナレーションをどうするか・・・?となりました。
発表の日にぶっつけ本番です。あと5日です。
すると、小6のなおきが、「オレ半分やるで、しょーたは、残りの半分出来る?」と、聞いてくれました。
「う・・・うん・・・。日本語だけならできるかな・・。」
(日本語と言わず全部がんばれ!!たくさん聴いてきたでしょう。イメージしてきたでしょう。大丈夫!!)
そう、ジョン万も言っているじゃないか?
何があってもあきらめない。
最後まであきらめてはいけないよ。
自分自身をあきらめてはいけないよ。

私の座右の銘。「頼まれごとは、試されごと」
自分にやって来ることは、自分に試されていること。
だから飛び越える。
それで転んだら仕方ない。
でも転んだら起き上ればいい。



なおきには驚きました。
出れなくなった仲間のことを思って、短い期間だけれどじっくり取り組んできたテーマ活動のことを思って、発表会でみんなに観てもらうことを思っての声だったと思います。
どちらかというと年齢の割には幼いところもあるなおき。
そのなおきくんは、実は周りを気遣える気持がたくさんある子でもあります。ちょっと不器用なんですが。

今回も、そんな彼の優しさいっぱいのことばを聞くことができ、やはり育っている!人として大切なところがたくさん育っている!そう確信しました。

小3の二人は、Qちゃんを取り組みたかったこともあってか、まだことばに苦労しています。
しかし、ゆうたはたくさんイメージしテーマ活動での意見をたくさん出しましたし、いつもセリフで苦労するアキトは、言えるところはCDそっくりの非常に美しいなめらかな英語で語っています。
聞いて覚えた証拠です。

小5のヒロトが、「すごい~!!なおき,すごい、かっこいい」と、目をキラキラさせて喜んでいました。
ちょうどこの日は、リーダーのしょーたが用事で遅刻し、なおきが自分からパーティをすすめ、ヒロトを驚かせていたところだったのです。
しかも、なおきは、熱で学校を休み(卒業前なのに・・・(-_-)、ラボは発表前だからと来てくれていたのです。

仲間の成長を、表情とことばで素直に喜べるヒロト、あなたも最高に素敵です。
そんな、なおきとヒロトのやり取りを見て、必ず小3の二人は得たものがあるでしょう。

 男の子5人、おやんちゃ盛りの子たちが取り組んできた、静かで少しこわいところもある「鮫どんとキジムナー」。
テーマ活動を進める過程では、今週に限らず、それはそれはいろいろありましたが、発表の20分間ではその部分は見えません。
見えませんが、一つやり遂げたとき必ず何かしら成長しているところがあるはずです。
それは、ことばであったり、人として大切なものであったり。

 昨日の「ジョン万①」のグループも、小2~中2のわずか6人で取り組んでいます。
すごい物語を取り組んでいるわけですから、こちらもちょっとばかりの時間不足気味・・・。
しかし、この2カ月で、その子なりの成長を遂げてきました。
ナレーションを全部担当するというジョン万役のりょうが、多すぎて苦しくなってきたのをヘルプしてくれることになったユナ。
りょうも素語りのために選んだこの物語を頑張っています。
発表に間に合うかどうかはわからないけど、素語りはあと数カ月で必ず出来るようになるはずです!
やりきって北米に出発しよう!

また、親方の役そのもので、この2か月間みんなをリードしてくれたちーちゃん。頼りになります。
さっちー、ナナ、ももみの3人のことばの力は、素晴らしく伸びました。
心の表現としての英語を発語できるようになりました。
それはそれはスゴイです。気持ちが伝わります。すごいよ~。
当日はどうかな?

特に、ももみにはビックリです。
彼女は普段はパーティで1番と言っていいくらいの乙女です。
しぐさも言葉遣いも非常に女の子らしく、いつもニコニコ優しく、しゃなりとしています。
その彼女が、五右衛門になりきって、「こんなもので腹がふくれるか!!」と怒鳴ります。
おーーー、すごいじゃないの。
時々自分が出て、横座りになってしまい、「五右衛門はあぐらだよ」と言われますが・・・。
ナナがあとからポツリと、「本番は緊張するから声が小さくなるんだよね・・・」と言っていました。
そこまで聴き込み、イメージし、ことばも言えて、楽しく活動出来ているのに、はやり当日はそうなのですね。
これが子どもなのでしょう。
経験という積み重ねがあっての高学年なのでしょうね。
ラボっ子によっては、コツコツ書き写しをしたり絵本を読みこんだりと英語力を高めています。
取り組み具合は状況によってさまざまですが、学年代わりのこの心が揺れる忙しい時期にみんなえらかったなあと思うばかりです。
当日が楽しみです。
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今日は受験日 2 03月12日 (水)
 あたたかな春らしい日ですね。今日は岐阜の公立高校の受験日です。
休会中のラボっ子Nちゃんが、今頃答案に向かっていることでしょう。
また、以前ラボっ子だった子たち、Mちゃん、Sくん、Tくん、Dくん、Tくん5名ほどのお顔も浮かびます。
姪っ子でラボっ子のMっちも受験生ですが、愛知県はいつかな?同じくらいだよね。

どうか、自分が決めた進路に進めますように・・・。
そして、自分が受ける学校が、○○をしたいから、○○が好きだから受けたい!と思って選んだ学校でありますように・・・。
けっして、この点数だからここにしよう、とかいう決め方ではありませんように・・・。

 合格を祈るばかりですが、もし不合格でもそれを乗り越えてほしいな~と思います。
不合格ってなんなん?その子の人生の通り道として、ふさわしくないというだけのこと。
こっちの方を通った方がいいという天からの配慮です。不合格もありがたく受け止めるべきです。まずは親がね。

不合格になる子がいるから合格する子がいる。
だけど、どの子も『その子なりに』一生懸命なのだから、いい悪いではない。

試験の点数で人間は決められない。学校の名前で人は判断できない。
モノの考え方、とらえ方、まじめで真摯な姿、今いる地点からのジャンプ力で人生は決まる。

その子にとって必要だから用意されている進むべき道が、必ずある。
はたから見たら準備不足、努力不足で不合格になったとしても、それは自分の資質に気づくチャンス!
「やっとけばよかったな~(-_-)」と思ったり、「やっぱ勉強向いてない。○○をするのがオレ得意かな。」と、気付けたことがもう満点と同じ!

失敗したとしても、自分の足らなさを一番知っているのは本人なんだから、親が追い打ちをかけてはいけない。
親や兄弟や周りがその子を追い詰めてはいけない。
近いところにいる人は、その子の人生を応援してあげなきゃ!
応援していれば、その子は自分が好きになる。
人にやさしくなる。
一見ダメに見える人を下に見たり、自分よりすごい人を見たら卑屈になってはいけない。
どんな人にも寄り添え、すごい人には素直に尊敬できるような人に育ってほしい。そして、自分もそういう人になりたい。

 なつみは公立高校に落ちた。
その時、私は頭が真っ白になった。その内申では受からないと親も子もわかっていたけど、選ぶならここかなと思って、その高校を受けた。
わかっていたのに、私はショックだった。
でも、なつみは平気だった(←平気に見えた)。自分の実力を知っているのは本人なんだし、それを乗り越える強さがあったんだろう。
それは、小さい頃から行っているラボキャンプや、中2で参加したラボのホームステイの一ヶ月から得た強さなのだと思う。
自分で頑張ること。
仕方ないこともあること。
人はいろいろであること。
そして、失敗もあること。
たくさんの学びを、ラボの交流行事で彼女は得ていた。

で、合格の中に番号がないのを目で確認した帰りの車で、二人でたくさん話した。話しながらすぐに考えを切り替えた。

「○○(←滑り止めの私立)は、家から3分だから、朝ゆっくりご飯食べれるし、お弁当も余裕でつくれるから体調管理ができるね。」
「○○は、ナナの幼稚園に行く道だから、懇談会とか参観とか私も助かるわ~。」
「○○は、近くてすぐに家に帰れるから、ダンスももっと出来るね。」
「△△(←不合格だった公立)だったら、自転車で40分だし、雨の日はバスで1時間だからダンスは続けれんくなってまうかもね・・。」
「△△は、入ってもきっと成績が下の方で、勉強ついていくの大変で、ダンス出来んくなったかもよ」
「○○は、私立で授業料高いけど、そばだから交通費もゼロだし、底上げするために塾へいかないかんこともないから大丈夫だよ~」
「○○は、帰り道にドラッグストア1軒しかないから、駅前通らんで誘惑ないで、おこづかい減らんし、太らんよ。制服スゴクかわいいし♡」
・・・などなど話し、結局その通りになった。
健康管理を心掛け、荒れている子やかなりスゴい子もいる中でもスレることなく日々過ごし、いろいろなおもしろい友達を作り、保育をみっちり学び、放課後は毎日ダンスに通い、今がある。
大失敗に見えるこの事実も、娘にとってはベストな通り道だった。そして、失敗を恐れない子になったのだ。

大切なのは、失敗するかどうかではない。
失敗したときに、それを周囲がどう評価したかなのだ。


 すべてはラボで鍛えられたとも思う。
だから、ラボの交流費は高くはないと思うヨ~。こんなスゴイ交流は世間にはないよ~。
年齢、性格、考えの違う人をたくさん用意して、出会わせて、成長させる作業は、親には出来ない。
でも、ラボの行事に送り出すことはできる。
交流によって親も子も育つ。
だから、出そう!!
友達と一緒にお泊りするキャンプではない。だから出す。
ドキドキするのは当たり前。だから出す。
迷って迷って、行きたくないということばが出るのは当たり前。でも出す。
みんなが一人。だからいいのだ。
だから、仲良くなれるのだ。
ドキドキを乗り越えての参加だからいいのだ。
1人でも、みんなが共通のラボの物語がそこにはある。
だから安心して出そう!
出せない親は、まずは自分が行こう。行って体験しよう。ファミキャンにネ♡


かわいい子には旅させよ。
若いころの苦労は買ってでもしろ。
失敗は成功の元。


学生時代の苦労や失敗は、お金で買うもの以上の価値がある。
若いころにたくさん失敗というハードルを飛んでおけば、成功の前には失敗というハードルを飛ばなければいけないということが体でわかって、チャレンジ精神旺盛な子になる。
若いから立ち直りも早いし、別の道もたくさんあるし、支えてくれる友も親も近くにいる。
そして、失敗する子に寄り添え、失敗した自分を許せる。

失敗せずに何とかやって来れた親はいないと思うけど、いるならぜひファミリーキャンプでドキドキを体験すべき。
そうすれば、子どもの気持ちがわかってより優しくなれるヨ♪

 失敗のスタートは、まずは3歳まで。
3歳までの生活で、大人側から見て都合がいい理由で叱ったり、注意したりしていると子どもは成長しない。
人に迷惑をかけていない失敗はたくさんさせて、眺めて、楽しまなきゃ。


私なんて失敗ばっかりだったし~~。
まだまだコケてばかりだし。
でも、失敗は怖くない。動かない方が怖い。やってみなきゃわかんな~い。
そういう人生の仕組みがわかったのだから、少しは成長しているのかな。
とにかく、どんな結果も受け止めて、次に進んでいこう!まずは親がこどもの失敗を恐れないことだね。

 受験生のラボっ子、元ラボっ子たち。ラボの交流で得た強さがきっとあるよね。だから心配はしていないけど、でも、合格になるといいね。
 



 
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表現のお仕事 03月02日 ()
 OGが、大阪USJで働き始めました。
あっ、娘ですが(..)。
一週間という超短いリハーサル期間を終え、パークデビュー♪
この週末には、無事初任給をいただいたようです♡

1~2月は、学校、卒業制作の舞台、引っ越し、そこに仕事でスゴかったらしいです((+_+))。
しかし、お客様で混み合う春休みのデビューはキツイので、これはこれでいい時期だったのでしょうネ。

 さて、彼女、キャラクターに入っておもてなししています。(何のキャラクターかというのは、企業秘密♡)
※キャラクターと呼ばれるこのお仕事。庶民的単語を使うと、”着ぐるみ”です。
誰でも出来そうですが(失礼!)、しかし、実のところはオーディションを勝ち抜いて得た職というわけで、キャラクターというのはなかなか奥が深く大変なようです。

・暑い・・・法律で30分出演したら休憩となってるらしいです。が、一回終わると汗が絞れるほどで、毎回着替えます。
夏になるとどうなるんだ~???

・重い・・・キャラクターによっては10キロほども。肩こりや腰痛にならないのか~?とにかく体力勝負!

・視野が狭~い・・・視力の良さも必要で、とにかく狭~いのぞき口から園内を見て、状況をとっさに判断しなければならない。

・素・・・キャラクターの人形は何体もあるものではない。とても大事な人形を丁寧に扱うため、必ずすっぴん、つめを伸ばしたりマニキュアなどは完全禁止。地味なんです。

・狭い・・・閉所恐怖症の人は絶対できないらしい。最初コスチュームを身に付けたときは、水中でおぼれたような、身動きできない息苦しい感じで、過呼吸になりかけたとか・・・。
やってみて、自分は閉所恐怖症だった・・・(-_-)と気付き、泣く泣く辞める人もたまにいるとか。


そして、表現力!!!

しゃべれません。
手・足・首の動作も限られます。
ものによっては手足も自由に動かせるわけではありません。
その限られた中で、喜怒哀楽を目いっぱい表現します。
三つをこなしているので、特徴をつかんで演じ分けなくてはなりません。

まだグリーティングのみで踊ったりはしてませんが、めいっぱい”表現”がお仕事になっていて、ラボが生きているようです♡
よくラボっ子たちはゼスチャーゲームとかやりますが、まさにその世界だね~。

また、パークに来られるお客様は老若男女、いろいろです。よく見て個々の対応をすることが求められます。
人と触れ合うのが好きなのは必須。
そして、お客様に振り回されないように、臨機応変に動かなければなりません。

どの仕事でもそうでしょうが、特にこの仕事は穴をあけることはできないため、体力一番、日ごろからの自己管理能力が求められます。

 あと・・・。ビックリしたことが一つ。
今までキャラクターというのは、一緒に写真を撮るためという位置づけで、来園者は整然と並んで、写真を撮るのを待つ、と思っていました。
ディズニーなどはそうらしいです。

しかーーし、USJはキャラクターの考え方が他園と違うのです!(私も初耳)
キャラクターは、お客様と触れ合うトモダチ♡♡
写真のために並ぶのでなく、いろんな人をつなげる役目なんだそうです。
きれいに並んで写真を待っているお客様たちには、一緒に遊ぼうよ~!写真もみんなで撮ろうよ~♪と誘うという考えなのだそうです。
だから、整然と並んで大人しく写真を撮るのではないのです。
※年賀状の写真としては、期待できないかもしれません。

なので、USJに行き、お客様同士が、「あっ、あの人割り込んできたわ!マナーがなってないんだから~。並んでちょうだいよ~!」と思うのは、実は見当違いなのだそうです。
知らなかったよ~((+_+))
人と人が触れ合うためにキャラクターがいるのだと。

そして、それは、仕事としては非常に高度なことを求められるけれど面白いんだって。
へえ~。
そういうわけで、USJのキャラクターは一番表現力を求められ、人と人をつなぐ役割を果たし、日本のテーマパークのキャラクターの中では最高峰なんだそうですヨ。

がんばれ~(*^_^*)
そんなお仕事ができて、とっても楽しいというのが嬉しいです。
とてもラッキーでした。

電車通勤の彼女は、お仕事帰り、偶然同じ電車に乗っているお客様が話をしている声も聞いて、楽しんでいるらしいです。
「今日の○○、細かったよね~!」
”あ~!!私のことだ!声かけたい~。う~。でもかけれない~”
と、思いながら帰るそうです。

 みなさん、もしUSJを訪れたなら、ぜひキャラクターにくっついて話しかけてみてください。多分キャラクターたちは嬉しいと思います。
そして、いろいろ表現してくれると思いますよ♪
まさに、ラボで身につけた「表現力」を生かした仕事といえるでしょう。

ラボテューターとして、親として、ラボっ子が自分のやりたいことを見つけ、それをお仕事にできたことは、本当にうれしく感謝でいっぱいです。
何がそれを導いたのでしょう?

それは、
あきらめず、まじめに努力したこと。
健康管理を第一に考えたこと。
夢に向かって頑張っている先輩たちがたくさんいたこと。
その三つが運を引き寄せたんだと思います。

親もテューターも、応援することしかできません。
しかし、その子そのものを応援することはできます。
彼女の場合は、身長がわりと低いことが功をなしたのです。
もし背が低いことを否定的に見ていたら、自信を無くすばかりで自己肯定感が下がり、チャレンジ精神がなくなり、今の彼女はなかったでしょう。
踊ったり表現することが好きな子だったので、学校のあまりよくない成績には何一つ口出しせずにみてきました。
ひょっとして学校の成績が中くらいだったら、さらに良い点を求め塾に行かせたり、普通科高校へ行かせたでしょう。
普通科の勉強を避け、好きな保育科の高校へ行ったことも、今の仕事に生きています。
学生時代、学校の勉強に時間を費やしたら、せっかく勉強したのに・・・と、親も子ももったいない精神が出て、高校卒業後の進路に、フリーターになる確率が高いダンスの学校は選ばなかったでしょう。

それもこれも、その子の興味、その子が好きなことをやるのが一番伸びることだという考えがあってのこと。
それは、ラボ活動や中学生での一ヶ月ホームステイで、親子で学んできたことが大きいと思います。
違うからこそいい。
いろいろでいい。

人の幸せに役立つ仕事。
一生モノの仕事。
何か社会的に大変なことが起こり何もなくなったときも、最小限のもので周りの人をホッとさせることができるような技能。
それが、私が子育てしていくうえで一番大切にして、子どもに身に付けてほしいと思ってきた能力です。
(これは、ラボの国際交流の自由課題のときに意識してほしいと私は思っています)

いろいろなお仕事が世の中にはあります。
ともすると、給料の額、ネームバリューで仕事を選んでしまいがちです。
それはそれでいいかもしれません。
が、低い収入でも楽しい仕事をやってみようとチャレンジすることは、若い人の特権です。
うらやましいぞ~。その若さ♡
どうか、ラボっ子たちが自分が好きで一日やっていても飽きない事に出会えますように。
>>感想を掲示板へ
駐車場完成! 02月26日 (水)
 我が家の隣、敷地内には、何年も人に貸していない小さな借家がありました。
ふるーい小さなトタン屋根の家で、人が住まないため、我が家の物置と化しておりました。
不要だけれど捨てるには・・・と思える物があると、そこへ取りあえず入れておくような。

 町内には、そのような古い古い家が壊されることなく数件あります。たぶん更地にすると税金が上がるからかもしれません。
しかし、最近、我が家の周りは田んぼが新しいおうちになったり、そのような古い家が壊されたりして、ちょっと新しくなりつつありました。
そんなわけで、税金が上がるより町の景観の方が大切です。

 というわけで、先々週から解体工事に入り、とうとう隣がすっきりしました♪
昭和チックな空き地になったのですが、ラボっ子の送迎の車が入ると泥んこで申し訳なく、砂利を敷きました。
砂利を敷くにあたり、ラボパパさん3名とママ1人がお手伝いに来てくださりました。
本当に助かりました。改めてお礼申し上げます(..)

 砂利を敷いて、じゃーーーん。正面合わせて、10台ほど駐車できます♪
ラボっ子、たくさん来るといいな♪



p



 ひとつ気になるのは・・・電柱が半端なところにあります。車の出し入れが大変です。
NTTに問い合わせたところ・・・。
敷地内の場合、無料で移動できます。
道路の場合は、NTTと折半です。
電柱1本で3~40万円です。
とのこと。

え~???それは無理です。
なので、電柱に当たらないように、みなさま駐車場をご利用くださいね♡

 
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わかもの! 4 02月24日 (月)
 昨日は、「わかものフェスティバル」を観に兵庫県川西市を訪れました。
開演からすでに”大学生の発表が始まるぞ!”という熱気に圧倒される関西らしい元気な演出で、会場からも”うおーーー!”という声が上がり、表現する人、観る人が一体になれた感じがしました。

 子どもたちを取り巻く世界は、今や悲しいことにスピードと数字に包まれた競争という名がふさわしいものになっています。
そのような社会情勢の元、ラボを続けてこれ、大学生になっても数字と関係ない物語と表現の世界であるラボに所属しているということがすでに貴重で、それは本人の努力以上に、ご家庭のサポートがあったのだろう・・・と思えました。

「ラボを離れる」「不参加」という選択は簡単です。その時はスッキリするかもしれません。一極集中で楽ちんになれるかもしれません。
しかし、そのように心が傾いてしまったとき、よく考え、サポートして長く続けていくようこころを配れるのが親でもあります。
昨日の様子を見るにつけ、やっててよかった!ラボすごい!が会場から溢れていました。
プラスαがたくさんある大学生の魅力です。

 さて、ありきたりな感想ですが、もちろんどの発表もよかったですね♡。
英語力も表現もすべてが♡

全国の支部ですから、環境の違いが大きいでしょうし、人数もさまざまです。それも面白いですね。
取り組む物語もラボライブラリばかりでなく、再話も二つあり、個性が出ますね。
全部観たかったのですが、帰りの都合もあり、午後の休憩で会場を後にしました。
残り3つを観ていないためなんとも言えませんが、観た中では一番心に残ったのは、タイムリーな「プロメテウスの火」でした。

 話はそれますが、今回は大阪にいる仕事を始めたばかりの娘に会うために、土曜から家族で出かけました。卒業&就職祝いを兼ねてです。
ナナが、1人暮らしの娘のお部屋に泊まりたい♡と言ったため、布団が一枚の5畳の部屋には一人が限度なので、私はダンナと近くのビジネスホテルで宿泊です。
普段家にテレビを置いてないため、新聞やラジオで結果だけ知るオリンピックですが、せっかくなので中継をテレビで観てました。
そんなわけで、プロメテウスは、「あ~、あのオリンピックの聖火の元だよね・・・」と思い一味違って見えました。

ラボライブラリに出会うと、このように小さな自分の価値や考えがぐんぐん広がって、自分の知らないことがまだまだあることに気づき、知る喜びに包まれるという感動を覚えます。
今まで、中高大生フェスティバルなどでも「プロメテウスの火」は観ましたが、私は実は今までこの物語を聴いてもオリンピックにはつながらなかったのです。(-_-)。
何年やっていても、物語は新しいです。
深いからです。
また、自分の物語に対する切り口がいかに狭いか?
偏っているか?
知らないことがまだまだあることを思い知らされます。

しかし、能天気なので、知らないことに愕然とするよりも、知る喜びに包まれる方が大きいかもしれません。それは幸いだと思います。

わたしのラボっ子たちですから、テーマ活動で気づくこともゆっくり、そのグループのペース、そのグループのメンバーの興味の方向でよいのだなと思えます。
物語は、どこからざっくり斬るか?どこまで深く斬り込むか?メンバーによって毎回変わります。
それが面白く、何度やっても違うものになります。
物語がテーマという良さです。

いろいろな意味でも、今回この時期に「プロメテウスの火」を観ることができたのは幸運でした。

今朝からずっとプロメテウスを聴いています。
昨日のラボっ子の声のがいいな♡と思いました。
春発表の取り組みライブラリの間に、しばらくはギリシア神話シリーズが流れそうです。

 一番目の発表の「モモ」には、ファミリーキャンプでロッジのシニアメイトだった「もこちゃん」がいて、”あ~、がんばっているな~”と嬉しくなりました。
午後のもう一つの再話の「オズの魔法使い」もそうですが、日本語と英語の文字起こし、音楽CDもつくり、テーマ活動へ向かうというのはすごいことだな、と感心するばかりです。
ラボっ子たちが再話で選ぶ物語はどれも素敵です。さすがだな、と思います。
私は素で観て、帰ってから必ず原作を読みます。すると一気に蘇ります。
また、”再話で観た作品が、いつかライブラリになるといいな~。”という気持になります。ライブラリになったとしたら、プロの方々はどういう風に仕上げるのでしょうね。
「わかもの」を観るということは、そういう広がりも持たせてくれます。
今回の二つも、それはそれはよかったです。

 中部支部の「幸福な王子」は、大学生発表では観るのは二度目です。その時のテーマ活動も蘇りました。
来月のフェスティバルで、この発表がさらにどのように高まっているかが楽しみです。
「ピノッキオ」の東北支部、「バベルの塔」の北海道支部とも、人数は6人ほどでしたが、雪深い季節に大学生たちが集まり、関西へ出向く意欲が素晴らしいですよね。
愉快な表現は、人数の少なさを感じさせず、ダイナミックでやはりテーマ活動に人数は関係ないという元気をもらえます。

 今回は、パーティから3名が観に行きました。
去年、中部支部で観たときは、近くでやってもらえてよかった!と思いました。
今年は、知らない土地に出かけるきっかけになりおもしろいと思えました。

川西市は初めて訪れます。駅から会場まで徒歩20分ほどもあり、街歩きができて楽しかったです。
前泊の私は、ラボっ子とは別で行きました。
大阪から尼崎まで乗って乗り換え忘れ(列車によっては直で行くものあるのでうっかりしてました)、「あ~、芦屋か~。お金持ちが多いんだよね~」
「あ~、三宮か~懐かしいな~。若いころ遊びに来たな~」
「あ~、神戸か~(*^_^*)。・・・??あれっ?まずい!!!こんな方向じゃないじゃん!」と、あわてて降りて、折り返した次第です(-_-)。
ギリギリだな~と思いながら尼崎のホームに立っていると、ラボネタを話している声があちこちから聞こえます。
座った椅子の隣の女の子二人も、「ダルシンがさあ・・・」と話しています。
思わず声をかけて世間話をしました。
大阪のラボっ子でした。

さて、川西は伊丹と宝塚の間です。若いころ観劇を観に宝塚まで電車で行ったのに、川西という駅はまったく記憶にありませんでした。
そんなメジャーではない(?失礼)街を歩けるのは、ラボのおかげですね。
そういうわけで、開演ギリギリになってしまい、先に来ていた高3のラボっ子を心配させてしまいました。ごめんなさい。

 それにしても、あと2人、小6と中1のラボっ子の姿が見えません。
国際交流を控えた二人は、冒険の旅、普通列車で岐阜から来ているはずです。
「あ~、やっぱりオレ、新幹線でなくて、一緒に鈍行で来た方がよかったかな・・・(-_-)」
高3のしょーたが凹み気味。発表が終わるごとに会場を見回しています。かなり心配しています。

 それでもお昼休憩が終わるころ、やっと会えました。
電車少年も、乗り継ぎは得意でも、大阪駅は苦手だったようで、(他にも理由はありますが)、一本乗り遅れ、会場付近でも迷ったとのこと。(どうして迷ったんだろ???)
でも、一話目の途中で入場できてよかったです。

 帰りも、高3のラボっ子は、当然最後まで観るとのことでさようなら。
私と普通電車で帰る2人は15時に出て、私は下の娘とダンナを長女のところへ待たせてあるので環状線で。
そして、2人は大阪で明石焼き食べて帰るとのことで、さようなら。
予定より一本遅れたそうですが、無事20:30に岐阜に着いたようでよかったです。

 仕事が始まった長女の職場の裏話もアップしたいのですが、それはまた今度♡

とにかく、元気をもらったわかものフェスティバルでした。
来年は、関東でしょうか・・・?
もちろん、必ず観に行きます。
 





 
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いよいよ、わかものフェスティバル 02月22日 ()
 日曜日に川西市で行われる「わかものフェスティバル」、観に行こうと思います♪
去年は、中部支部での開催、それが刺激となったのか、パーティから3名(小6、中1、高3)のラボっ子も観に行きます。
中1の電車好きのラボっ子が、「先生大丈夫?」といろいろ道中を心配してくれました。たよりになるわ♡
「大丈夫。わらBは前日に行くから、一緒に行けなくてごめんね」と言うと、逆に心配されました。
「僕たちは安い切符で行くから。帰りに大阪でご飯食べて帰ろ♪」と。
たくましいですねえ。
校区外へは行っちゃいけません、と言われている小6ラボっ子と二人で、冒険してきてください(笑)
2人とも半年後にはホームステイへ行く予定の子。いい体験ですね。

 さて、私は、前日は大阪の娘のところへ行きます。卒業&就職祝いも兼ねて、岐阜のお野菜をお土産に持ってお顔を見にいきます♡
卒業を前にすでに仕事が始まり半月。どんな感じかな~?たくさんおしゃべりしたいと思います♡
職場近くへ引っ越したマンションも見ながら♪

 翌日朝に川西市へ行きます。
初めての土地なのでワクワク。
駅からかなり距離がありそうですが、楽しくお散歩したいと思います。
どんなテーマ活動を観ることができるかな?
知っている方がいらっしゃるかしら・・・?
楽しみな週末です。
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小学校英語 2 02月14日 (金)
 今朝の新聞の社説に、小学校英語のことが載っていた。


『国際社会で活躍できる人材を育成するため

・小5,6年で英語が正式教科となる。
・中学の英語授業を英語で行う。
 
↑文部科学省による「英語教育改革実施計画」

加速する教育改革で、受験英語からの転換点となれるだろうか?』



 文部科学省の実施計画では、

・外国語活動とされている小学校英語の開始時期を小3に前倒し
・小5から正式教科とし、週3時間で読み書きを学ぶ。
・中学からは原則として英語の授業は英語
・高校の授業内容もより高度
・東京五輪の2020年の完全実施を目指す。


・高校2年生を対象とした全国高等学校PTA連合会などのアンケート調査で、「グローバル社会で通用する人材になってほしい」と考える保護者が39%、「なりたいと思う」高校生が50%そのために不足しているのは、「語学力」を親子ともトップに挙げた。とのこと。


 さらに、そのグローバル化の急速な進展を受けた岐阜県での2014年度からの教育指針では、

今後五年間を国際的に活躍できる人材を育成する強化期間として位置付け、主な施策として

・海外の姉妹校との交流や海外研修を行う学校の支援、
・留学生との交流や高校生の海外留学の推進
・県の自然や歴史、文化産業などをテーマとした小中学生向けのふるさと英語教材の作成と活用
・中高生による英語スピーチコンテストや英語ディベート大会の積極的開催
・外部試験の導入で数値目標の設定(現在英検3級以上の中学生は28%、英検2級・準2級の高校生は23%で、それを50%に引き上げ、英検準1級以上の教員を中学校で50%、高校で80%にまで増やす)

以上で、県教育委員会は、東京五輪までに英語で県の魅力をアピールできる人材が多く育ってほしいと期待。


↑だそうです。


 苦笑。



低年齢化している塾に、さらに教科が増えるだけ。
苦しくなる子どもが増えなければいいけど。



一番大事なものって?

グローバル化?

点数?



自分を好きに、家族を好きに、地域を好きに、人を好きに、日本を好きになれば、だんだん外へ目が向きます。
そして、日本人として誇りと自信を持ち、志高く海外へ目が向きます。
ジョン万。
それでしょ!



自己肯定感が低い、日本の子。
そこ、まず問題やん。



東京五輪?

英語?

そりゃ英語でコミュニケーション取れればいいにこしたことはないけど、来る人だって日本に来るんだから身振り手振りで日本語がんばってよ~。
身振り手振りでもコミュニケーション取りたいな~と思える国、思える日本人にならなきゃ。
また来たいって思うおもてなしの国にしとけばいいんよ。


 友達同士でもコミュニケーションがうまく取れなかったり、家族とギクシャクしたり、職場になじめなかったり、人間関係で悩む人が多い昨今。
人としての基盤をしっかりしなきゃ。

グローバルってなんだ?

まずは、自分自身、自分と日常直接かかわる人という、一番ちっちゃい世界をぽかぽかなところにして、生き生きと毎日過ごすことでしょ。


 なんだか考えちゃうねえ~。ラボやってればほとんどすべてOKなのに。

ラボテューターの私としては、人間の根っこを育てているわけで、その成果を確認する時期が少し早まってしまったかな?くらいでまあいいのですが・・・。

しかし、ラボをやっていない子、このために塾へと送り込まれる子が(余計なお世話ですが)心配です。


ラボっ子を見ていると、英検だって受けたいと思ってチャレンジする子は、すらすら受かっていく。
受けたくない、必要ないと思う子もいるけど、そういう子はそういう子で、コミュニケーション高くふわふわことばで周りにやさしく生きている。

何より、外人になりたくてペラペ~ラ~の英語が話したくて国際交流に行くわけじゃないし。
核となる自分と向き合う、家族や日本を知る。
自分が聴き込みしてきたことの確認、一人で飛び込む勇気が育ってきたことの自信。それらも含め、今後どう言葉と向き合うか?そのための国際交流。


 その岐阜新聞の社説の誌面には、他にこんな記事が載っていた。

・冷凍食品市場に打撃(冷食の農薬混入で冷食会社の社長たちがずらりと謝罪で頭を下げてる写真)

社長?大きな会社のトップでも心はどうなんだろ?
冷食って誰が食べるの?誰が買ってるの?育ちざかりの子どもを抱えた主婦??

グローバル化より人間として、人としてもっと大切なことあるやん。

まずは、大人が見本見せなきゃ。
ああいう大人になりたいな、大人って素敵だな。そういう大人がいっぱいいれば、自然と子どもは健やかに育ちます。
そして、どんどん外へ出かけます。


ラボママには、子どもを育てるうえで、食事のこともよくお話します。
また、物語で人としての根っこを育てていくことも伝えます。

当たり前だからです。



 また、同じ誌面にこんな記事も載っていました。

・震災関連自殺35人。昨年11人増。福島では、震災関連の自殺者が毎年増加。


 岐阜は今朝から大雪です。かなり積もってきました。
東北は寒いやろね(-_-)

私には家があり、電気が通っているだけで幸せです。


今日は、ラボが2クラスあります。
みんな、雪の中来れるかな?
一回テーマ活動をしている夕方グループさんは、予定の物語をやめて、「雪渡り」「ゆきむすめ」「てぶくろ」とかをしようかな?

あたたかなお部屋で、物語に耳を傾け、仲間とテーマ活動できるのは幸せ♡

そういう、楽しい、あたたかな積み重ねで「ことばを育てることは、こころを育てること」が、英語を、日本語を伸ばします。













 
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