幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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☆☆☆子ども英語教室:英語環境の大切さ:事例2☆☆☆ 11月22日 (月)

次の事例は、息子のことです。

長男が1年生のとき、サンサンはラボを始めました。

もちろん、息子達に英語を当たり前のように身に付けて欲しかったから。

そして、GDM方式では子ども達は英語に楽しく取り組めないし
長く続けることも出来ないとわかっていたので、、、
それは自分が英語教室を持っていて
そのとき、限界を感じていたから、、、


サンサンは頑張って、まだ9ヶ月だった下の息子を連れて、
ラボセンターのテュータースクールに通って
そしてパーティをスタートさせたのです。

長男は幼いときから社交的な性格で
いつもお友達がたくさんいたなぁ。

テュータースクールから帰ってくるといつもお友達のたまり場になっていて、、、
見たこともないような子達もいたなぁ。


外でもどろんこになって遊んでいたようですが、

時には、冷蔵庫の中味をみんなで出して
飲んだり食ったりの宴会をしていたり、、、

長男はなんでも楽しんでしまう性格なんですねぇ。



さて、そのとき、家に遊びに来ていた子達が結局は
ラボっ子になってくれたのです。
もちろん、全員ではなく、息子を入れて4人からのスタートでした。

しかし、長男はいろんな友達をラボに誘ってくれて
会員はどんどん増えていきました。


~~~~~


さて、英語環境の大切さについてですが、、、

長男が中学のときに、とっても仲の良い友達がいて、
長男はその子にラボに来て欲しかったのですが
なかなか親の許可が下りずに、でも、やっと高校生になって
ラボに入ることが出来ました。

二人とも成績優秀で、特に英語などは二人とも
一年生のときから、トップの成績を取っていたほどです。

二人ともスポーツもするけど、お勉強もしっかりするタイプでした。


でも、高校生になって入ってきた友人は
実はテーマ活動がとっても苦手でした。

テーマ活動では、物語を act out していくので
role play をしていくのですが、
それが何度テープ(当時はラボテープだった)を聴いても
セリフやナレーションは頭が良いので覚えることが出来るのですが
そのことばはなんとも棒読みで、
ことばに気持ちを入れて言う、、という事が
出来なかったのです。

ピーターパンの4話をしたときに、
その子は、海賊のスミーの役だったのですが

  "It's gone, Captain.

The sound's stopped."

のセリフが言えてはいるのですが、棒読みで
気持ちを入れることが出来ずに苦労していました。

みんなで何度も何度も、一緒にやってみたりするのですが
ほんとに苦労していましたねぇ。
なかなか出来なかった。


小さいときから、英語と日本語の物語を聴きながら
テーマ活動でロールプレイイングをやってきていたら、
いとも簡単に、音をなぞって、いわゆるシャドーイングで
すんなりと何の苦労もしないで出来ることなのですが

大きくなって、いきなりだと、
とっても苦労してしまうこともあるのですねぇ。


ですから、英語がわからないのに、、、
とか、

まだ早いのでは、、、

などと思っていらっしゃる方がいらっしゃったら

ラボは文法や単語ばかり詰め込むのとは違って

子ども達が英語と日本語で語られる物語を
みんなで楽しみながら聞き込みを続けていくうちに

自然に英語も最初は単なる音として
そのうちに、細かい単語までよくわかるようになるくらい
耳が肥えてくる。
つまり hearing はもちろん、
speaking も自分の気持ちを表現するものとして

身についていくものだという例を紹介させていただきました。


伝わったでしょうか。

断っておきますが、
今では二人とも立派な社会人です。
☆☆☆子ども英語教室:英語環境の大切さ:事例1☆☆☆ 2 11月21日 ()

さて、最初はサンサンとトムの事例からです。

フフフ、ちょっと大昔の話なので恥ずかしいのですけどね。


サンサンとトムは何十年も前にハワイ州立大学に留学したことがあります。


二人は同じ高校に通っていて、一緒に留学の試験を受けたのです。
当時、日本復帰前の沖縄では米国政府からフルスカラシップが
受けられるというプログラムが始まったのです。

高校の成績がある程度良くないといけないというのが
第一条件でした。
これに関しては留学してからわかったことがあるので後で紹介しますね。

さて、英語の成績ももちろん良くないといけませんね。

沖縄の石垣島の八重山高校ですから
まさに僻地の誰も知らないような高校です。

でも、その高校には石垣島出身で早稲田大学第7代総長になられた
大浜信泉氏のことばが石碑に刻まれているんですよ。

さて、その高校でサンサンとトムは、成績を競い合っていました。

英語はいつもサンサンが上位。
他の科目は、まぁ、ほとんどトムが上位を取っていたかなぁ。


で、留学のための試験や面接が何回も何回もあって
無事、二人とも留学が決まったのだけど
トムは、補欠だったの。

成績は良いのだけど聴いたり、話したりする英語がいまいち。

で、サンサンはというと、英語を聴いたり、話したりするのが
うまく出来たので、それはどうしてかなと考えたのね。


で、トムとサンサンの育ってきた環境に違いがあることがわかったのです。


サンサンはトムと違って英語の環境がたくさんあったの。


まず、両親がクリスチャンだったので
良くアメリカから派遣されていた宣教師さんや牧師さんの
家族と接する機会が多かったの。

宣教師さんや牧師さんはもちろん流暢な日本語が話せるのですが
その奥さんや子ども達はあまり話せなくて、、、
家族間の会話はもちろん英語。
それを傍でなんどなく耳にしていた、、、のがサンサン。

でも、奥さんも子ども達も少しずつ日本語を覚えていったのですけどね。
それも石垣島なまりの日本語を、、


家族ぐるみでいろんなことがありました。

お食事をしたり、ピクニックに行ったり
日曜学校で一緒に聖書のお勉強をしたり、、、
話していたのは日本語でしたけど。

英語を教えてもらっていたわけではないの。


また、サンサンの父親は開業医だったので
よくアメリカ軍の基地内でのイベントにもお呼ばれしたり、、、

もっと早く、サンサンが生まれたときから
米軍人さんの家族などが父親の病院に来るとまだ小さかったサンサンを
抱っこしてくれたりして可愛がってくれたそうです。

そんなこんなで決して英語を教えてもらっていたのではないけれども
英語が話されている環境に居た、、、、

でも、トムにはそんな環境が全く無く、
ひたすら日本語の環境で育ってきた。

それがサンサンとトムの育ってきた環境の違いでした。

なので、決して英語をネイティブに教えてもらったわけではなかったのですが
サンサンは英語を聴いたり話したりすることに
あまり苦労することなくなじんでいくことが出来たのです。


トムは補欠で留学のテストに合格したのですが
ある生徒がある理由でキャンセルが出たので
サンサンとトムは高校を卒業してから
一緒に留学することが出来たのです。

留学してからは、更に英語のテストを受けてクラス分けされるのですが
サンサンとトムは違うクラスでした。
トムは一番下のクラスからのスタートだったの。

サンサンはもうちょっと上のクラスからのスタート。

トムは大学のコースととりながら
最後のELIのコースのお勉強を続けていたかな。
トムはとてもよく頑張っていました。

二人は育った環境の違いから英語に対する興味や意識付けが違っていたのかもしれません。

英語の環境の大切さはわかってもらえたでしょうか。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


でもね、ここからはトムの名誉挽回をしますね。

トムは一生懸命英語をお勉強しながら、
一緒に大学のコースをとり始めることができました。
英語は最後まで残して、、、

そして、一年目が終わったときに、トムは honor student として
Honor's Club に所属し、なんだかとっても偉くなったのです。

数学や物理、化学、生物などの科目は一緒に取っていたのですが
彼はもともとお勉強が良く出来たので、
全部成績が良くて、全科目Aを取ることができて
びっくりでしたぁ。

物理や化学が苦手なサンサンは逆に教えてもらっていたかな。

このような科目は日本語より英語のテキストのほうが論理的で
わかりやすかったなぁ。

サンサンは途中で看護学部から社会学部に専攻を変えたりして
単位を少し落としたけど、4年半で卒業。

トムはきっかり4年で大学を卒業し
成績優秀だったので、大学院は教授のassistantをしながら
奨学金をもらい、頑張って卒業したのです。
(英語のコースは最後まで残していたので
 英語や文型のコースを取ったときには
 成績がちょっと落ちたのですけどね。)

という、まぁ、英語だけではだめよ、
いろんな科目のお勉強も大切だという
おまけつきの英語環境が大切、、、という
お話です。

ラボのライブラリーの環境はその英語環境に
匹敵するとサンサンは考えています。

お家で聴いた歌や物語を、パーティでみんなで
歌ったり、やりとりしたりする、、、

いつも英語に触れている、、、

最高の英語環境ですね。
☆☆☆子ども英語教室:英語環境の大切さ:前置き☆☆☆ 11月20日 ()

確かに日本では、英語なんて話せなくても生きていけるのだから
英語は必要ない!と思われる方がいらっしゃいます。

  そうでしょうねぇ。
  周りを見ていると、映画は字幕や吹き替え版があり
  書物もすぐに翻訳版がでるし、
  なにも苦労して英語を話さなくても、、、

  でも、果たしてそうなのでしょうか。


また、一方では、英語くらい話せないと困るだろう、、、
ということで、
ネイティブからちゃんとした発音で
英語を教えてもらったほうが良いと考える方もいらっしゃるでしょう。

  え、アメリカ人になりたいの?
  英語は週に一回とか二回ネイティブの先生に教えてもらうだけで
  身につく、そんなに簡単なものなの?

  ほんとにそうなの?


英語環境の無い日本で英語を習得するのは非常に難しいことですね。

言語習得というのは母語習得の場合などは
本人が意識しないうちに身についていくものなので
さて、外国語、第二言語を習得するとなると
いったいどうしたらいいのか、、、と
考えてしまいますね。

また、母語の場合は生きていくうえで必要なので
また、目を覚ましている間中、
   周りにはその言語があり、四六時中囲まれているので
   いやおう無く耳に入ってくる。

なので、普段の生活で使っていない言語を身に付けようとすると

まず、何のために、、という目的がないと
なかなかこれは難しいと思われます。

何のために英語やっているの~?

これは子ども達がラボの活動をしながら
みんなで考えていく事になるかもしれません。


そこで私たちは、子ども達に興味を持ちながら英語に親しんでもらうために
英語の歌やゲーム、物語活動を通じて
英語の環境づくりをしていく努力をしています。

なるべくお家ではラボのライブラリーをかけておく。

それから子どもが幼いときは、もちろん親も可能な範囲で
一緒に関わる、、、を目標にしています。

ここからは、英語環境の例をサンサンの知っている範囲で
紹介していきますが、それは次の日記に書きますね。
☆☆☆子ども英語教室:物語活動を大切にするラボって?☆☆☆ 2 11月15日 (月)
ラボでは、英語のお歌やゲームなどに取り組むのは
いろんな幼稚園や学校から来ている子ども達の心をほぐすためで
いつも活動の最初にやっていることです。

子ども達は日ごろの生活の中で、
身を守ったりするために、いわゆる鎧兜のようなもので
自分を保護しています。

オープンマインドな心を作るために、まずはそんな鎧兜を取り除いて
柔らかい心の状態にしておく必要があります。

ラボは競争する場所ではなく、
みんなが一緒に育ち会う仲間がいるところで
みんな、仲良しなんです。

長年、一緒に活動している子達は
家族や兄弟姉妹のような存在になっています。


また英語のお歌やマザーグースなどは
英語の世界に入っていく時にはとても親しみやすいので
幼い子どもほど、しっかりと時間をとってやっています。

この英語の歌やマザーグースには、英語の音やリズム、
ピッチやイントネーションなど、
英語の基礎になることがたくさん盛り込まれているので
とても大切にしています。


しかし、ラボ活動で毎週のパーティに欠かせないのは
英語と日本語で語られる物語活動です。

ゆたかなことばでいざなわれる物語の世界で遊ぶのです。


年齢やグループ構成に応じて、
子ども達が興味を持った物語に取り組んでいきます。


ラボには素晴らしいライブラリー(物語CD)があって
子ども達はお家でいつでもそのライブラリーを聴くことができます。

物語りは素晴らしい声優さんによる英語と日本語の語りがあり
素晴らしい絵本があり、さらに素晴らしい音楽も入っていますから
単にネイティブの英語を聴く、、ということとはちょっと違います。

お家でCDを聴いているだけではなく、
週一回の活動では仲間と一緒に
その物語を表現活動として取り組んでいきます。

週一回の活動だけでは、お話に深く興味を持ったり
物語りの世界をイメージしたりしながら
いろいろな話し合いが膨らんでいかないので
また、ことばが定着していかないので
お家で繰り返しCDを聴いていくのです。

お家で物語CDを聴いていくうちに
子ども達はいろんなことを感じたり考えるようになります。

物語ですからそれはもう、不思議なことがたくさんありますから、、、

繰り返し聴きながら、いろんなことに気づいたり、
発見していくこともあります。

登場人物のことを考えたり、
その背景についていろいろ話し合ったり、、、

そのうちに物語りの背景にある国の違いや文化の違い、
生活習慣の違い、歴史的な状況の違いなど
いろんなことを理解していくようになります。

一つの物語からさまざまなことを週一回のラボのときに、
みんなで話し合いを重ねていくのです。

少しずつ、深く深く物語の世界に入り込んでいきます。


では、言語習得は?

というと、ラボでの言語習得は子ども達が
繰り返しお家で聴いていくライブラリーと
週一回のパーティ活動でなされていきます。

みんなで物語を ACT OUT していく過程において
どんどんことばが心に入っていくのです。


それは単に単語を覚えることとは明らかに違います。

単純な例ですが、赤は RED と記号のように覚えるのではなく、
たとえば、不思議の国のアリスの「ハートの女王」に
出てきたバラの色が RED とか、、、

だるまちゃんとかみなりちゃんが

木に高々と引っかかった浮き輪とかさを取る為に

    "Jump up!" と飛び上がる。

でも、それで取れなくなった浮き輪をかさを見て

    "I'm sad."

と悲しい気持ちになるとか。

単にことばを覚えるのではなく、それを疑似体験しながら
身に付けていく。


物語り体験をしながら言語習得していくことはとっても自然であり
子ども達にとっては、いろんなことを体験しながら
母語を身に付けていく過程に
もっとも近い形での言語習得法だと思います。

物語活動を繰り返し体験しながら育っていくラボっ子は

12歳になると国際交流に参加することができます。


初めて親元を離れて異国の地で一ヶ月間のホームステイをするのです。

そのときに最も大切なのはそれまでにどれだけ単語を覚えたかではなく
どれだけいろんな気持ちをあらわすことばや表現が心が残っているか、
豊かなことばに出会ってきたかだと思います。

子ども達はたくさんの物語の中でいろんな英語に触れています。

その体験は、英語のみの生活におかれたときに生きてくるのです。


あ、これって聴いたことがある、、、という現象が起きるのです。
(物語りの情景ややりとりがフラッシュバックして、うん、わかる、、になる)

あ、英語なのにわかる。日本語のようによくわかる。
(ラボっ子は英語脳や英語顎などが備わっている)


あ、英語を真似していってみたら、わかってもらえた。
(ラボっ子は英語耳が備わっており、聴いたことばをリピートするのは得意)

あ、英語なのに日本語のように話すことが出来た。
(ラボっ子は自然な形で英語に親しんでいるから英語が特別なものではない)

などですが、
これは単に外国に行ったからそうなったというのではなく
ちゃんと自分に興味や愛情を持ってくれるホストファミリーに出会い、
そのホストファミリーに囲まれて生活することによってことばが引き出される、、、と
考えられます。


そんな子ども達に育っていくのはとても不思議なことですが
実は子どもには大人が文法などを教えなくても
ちゃんと自分で言語をコミュニケーションの手段として
習得していく能力が備わっているのです。

子ども達は生まれつき素晴らしい言語習得能力を備えているのです。

そんな子ども達が興味を持って物語活動に関わっていくと
長い時間をかければ必ず英語を特別なものとしてではなく
つまり英語を話したり、理解することが特別なこととしてではなく

英語はお友達になるための、
また、いろんな事を理解していくための
一つの手段だということを肌で感じながら
成長していくのだと思います。

あだやおろそかにできない物語活動を通じてのラボ方式言語習得法。

ラボでは子ども達の心の成長を促しながら
確実に言語習得に結び付けていきます。

一人でも多くの子ども達にラボを紹介してあげたいなぁ。

ぜひ、楽しいラボ活動を体験して欲しい。
☆☆☆子ども英語教室:ウッレと冬の森☆☆☆ 11月12日 (金)
金曜小学生グループは、「ウッレと冬の森」に取り組んでいます。

と~ってもやんちゃな小1の男の子が3人、女の子が1人。

まだまだ落ち着きの無い小3の男の子が4人とちょっとおませな女の子が4人。
(今日は女の子が2人お休み)

小6の女の子が1人。

このようなグループ構成で子ども達が取り組んでいるので
楽しんでいるようですがなかなかお話のメリハリが見えてきません。


今週は、ちょっとCDを止めながら一つ一つ場面を確認していくことに、、、

二人の女の子たちがお休みなのでサンサンも中に入って一緒に
動くことに、、、


最初の場面、弟はいつも二人でじゃれながら大暴れ、、、

弟は二人居るの?

お家の中でどんなことしているのかなぁ、、、

お母さんは何をしているの?

お父さんは?

こんなことを考えながら話し合い、お話の情景を膨らませていきます。


気になったことがあったらいつでもCDを止めていいことにして、、、

今日はどんどんみんなから意見が出てきました。


そんなに広い家ではないと思うからあまりどたんばたんしていないで
おもちゃで遊んでいるんじゃない、、、と
お母さん役の子が木のおもちゃを持ってきてくれたり、、、

するとやんちゃな小1の弟役の子達がそれで遊び始めたので
それは面白いなぁと思いながらみていました。


ウッレはお父さんからスキーをもらうのですが
それをもらったときの気持ちなど、またそれをどんな風に受け取るのか
どこに置くのかなどを話し合い、、、

するとウッレの動きも少しずつ定まってきて、、、

家のドアや窓枠なども出来てきて、、、


ウッレが森に出かける場面では、

   どうしてウッレは森の中で迷子にならなかったの?

   雪に足跡を残していったんじゃないの?

   でも、足跡は雪が降ったら消えるよ。

   夏とか秋に遊んだところを覚えていたから、、、

   でも、冬になったら真っ白になるんでしょう。

   僕は自転車で遠くに行っても家に帰れるよ。

   でも、森の中は道が無いんだよ。

   そうかぁ、、、


一つの「ふしぎ?」からいろいろと話がひろがっていく。
この話し合いがラボのテーマ活動を深めていくときにはとっても大切。
頭の中でいろいろなことを考えていくので頭の体操、心の体操となる。

答えはすぐに見つからなくても良い。
一緒に考えることが大切。

この過程を経てどんどん物語りのイメージがくっきりとしてくる。


冬王様のこともみんなはとっても気になるらしく毎回話し合いがある。

どうやってウッレの森にくるのかなぁ。

どこから来るのかなぁ。

どうやって帰るのかなぁ。

白熊やせいうちはなんでいるの?

冬王様の国の人たちはいつも何を食べているの?


もう、不思議なことは限りなくある。

正しい答えというものはない。

みんなでいろいろ考えていくこと、それをみんなでシェアしていくことが大切。


ウッレが森に出かけてスキーで滑っていく場面。

みんなは木になっていて手が疲れてきたぁ、、、と言う。

そうねぇ。

だって、みんなはずっと同じ木になっているけど
それでいいのかなぁ。

ウッレはどんどん森の奥に進んでいるんだよねぇ。

   そうだ、木が変わればいいんだ。


と言うことで、ウッレがどんどん森の奥に行くにつれて
木も変わって行くことに。

それで場面にも変化が出来てきたし、単に同じ木をやっていた子達も
楽しそうにいろんな形の木をするようになってきた。


白霜じいさんが出てきたときにウッレがびっくりするのですが
そのときに木をしていた子がびっくりした様子を表現したので
他の木の子達も真似してびっくりして楽しそうだったので
いいかもね、、、、フフフ、、、て感じで一緒に楽しみました。


ゆきどけばあさんの女の子達はもうばっちり役作りをしているので
言うことなし。
かわいいおばあさんです。

ウッレが白霜じいさんについて冬王様のお城に行くところは
スキーを体験したことのある子達が歩き方を指導してくれて、、、

スキーをはずすところも、スキーはこうなっているからね、
こうやってはずすんだよ、、、と教えてくれる。

でも、ウッレが履いているスキーとみんなの履いているスキーは違うかもね、、、などと
サンサンはあまりスキーの事知らないので一緒に考えながら、、、

冬王様のお城の中の様子はみんなとっても楽しそうに上手にやっていたので
その場面は何の問題も無く次の場面へ、、、


次の場面はみんなの一番好きな場面です。

子ども達が休憩時間で外に出て雪で遊ぶ場面。

もう想像以上に元気にやるのですが、
めちゃくちゃなのでちょっと考えます。

どこから出て行くのかなぁ。

出口は?

この出口は?、、、から

もう、かなりの時間をかけていろいろ話し合いが
続きました。

出口を決めるのにもう、ほんとにいろいろ意見が出て。

女の子たちが居るこちら(右側)から?

男の子たちが居るこちら(左側)から?

右側から出ると坂の上になるし、
左側から出ると坂の下になるので次の場面での動きが
だいぶ変わってきます。

どうやら子ども達の中で外に出たら斜面があって、、、
になっているのです。


どちらもやってみるのですがどうもすっきりしない。

そこでけんちゃんが「出口は真ん中にしてみたら、、、」

というので真ん中にしてみたら、あら不思議。
いろんな事が解決。

はぁ~、時間はかかりますが、だいぶみんなでいろいろ
考えながら、テーマ活動を作っていくことが出来るようになって
テーマ活動が楽しいって思えるようになっているようで良かったねぇ。

終わってから、どう、楽しくなってきた?

と聞くと、

「うん、楽しい。」の答えが返ってきたので
サンサンも嬉しくなりましたよ。

物語りの最後までいけなかったのですが

来週が楽しみになってきました。
☆☆☆子ども英語教室:ロバのシルベスターとまほうの小石☆☆☆ 11月11日 (木)
木曜小学生グループが今、ロバのシルベスターとまほうの小石に取り組んでいます。

クリスマス発表会に向けて毎週、みんなで深く物語りについて
話し合いを重ねながら、、、

先週は、シルベスターが岩になった後
お父さんとお母さんの気持ちを考えて見ました。

シルベスターが帰ってこないのでどんな気持ちだったのかなぁ、、、

みんなのお父さんやお母さんならどうすると思う?

   すぐ、友達のところに電話をかけたりして探すと思う。

   電話はあったのかなぁ?

   どうだろう、、、、?



どうしてすぐ外に探しに行かないで家でシルベスターの帰りを
待っていたのかなぁ?

 
   電気が無くて、外は暗いから?

   ロバは弱いから、強い動物に殺されるかもしれないから?

   子ども達はいろいろ考えていました。





今週もいろいろ感じたこと、気になったところ、
不思議に思ったところ、発見したこと、、、などを話し合いました。

まほうの小石を見つけたシルベスターは
ライオンにあったとき、きもをつぶした、、、って
どういうこと?

きもをつぶした経験をいろいろ話しあう、、、

少し、シルベスターの気持ちがわかり始めて、、、

どうしてシルベスターは岩になりたい、、、って思ったのかなぁ。

   石が好きだったから。



岩になったシルベスターはどんな気持ちだった?

動けない、声も出せない、食べ物も食べられない、水も飲めない、
でも、生きていたシルベスター、、、

でも、気持ちはあった。最初は、、、


そのうちに考えることも辞めてしまった、、、

シルベスターの気持ちをなぞって、、、、


とっても悲しいお話だけど、
いろいろと話し合いながら、
シルベスターやお父さん、お母さんの気持ちを考えるのが
楽しくなってきたところ。

最後に、このお話のメッセージを考えた。

みんなはこのお話を発表するとき
見ている人にどんなことを伝えたいの?

見ている人にどんなことを感じて欲しいの?


   家族の愛を伝えたい。

   まほうが無くても家族と一緒に居たら嬉しいって伝えたい。

   あきらめたらだめって伝えたい。


他にもいろいろ言っていました、、、

今日は小5のちさとちゃんがお休みだったので
サンサンがちさとちゃんの変わりにお母さん役や
ナレーションをやったのですが、ちさとちゃんのやっているように
していなかったりすると、サンサン、ここはこうするのよ、、、と
教えてくれるので子ども達って、自分達でしっかり考えながら
テーマ活動をしているのだなぁって感心しました。


子ども達って、聞いていくとほんとにいろいろ考えて
教えてくれるので可愛いなぁ。

こんな風に物語りに深く関わりながら英語と日本語で
物語を再現していく活動ってほんとに大切にしていきたいと
心から思います。
☆☆☆子ども英語教室:テューターのテーマ活動発表☆☆☆ 4 11月08日 (月)
テューターは常に研修をしながら
毎週のラボっ子たちとのラボ活動に関わっています。

秋にはテーマ活動に取り組みながら、
グループのメンバーと共に物語りに深く関わりながら発表をするのです。

サンサンもこの秋は金曜グループに入れてもらい
「国生み」に取り組みました。

ナレーションの部分は自由に感じたことを
感じたときに表現するという実に自由な、しかし最初から最後まで
ほんとにライブラリーを聞き込んでいないと
発表できない形での発表でした。

でも、実はとっても気持ちが良かった。

ここで何をするという決まりがなく、
ナレーターの語りと音楽を聴きながら表現していくことが
これほど気持ちのいいことだということがわかりました。

全身を使って表現していくので汗を一杯かきながらの発表でしたが
達成感いっぱいの取り組みになりました。

サンサンは金曜日もいろいろと忙しくて、
実はグループの皆さんと一緒に「国生み」を最初から最後まで
通して動いたのは一回だけだったのですが
でも、CDをしっかり聞き込んでいたので
発表のときも気持ちよく動き、感じたことを表現することが出来ました。


この研修から得た感動を元に
また明日からの子ども達との活動を楽しんでいきたいと思っています。

お世話さんやグループのみなさんに感謝しています。
また、発表を見てきちんと評価してくださったみなさんにも感謝しています。

今日は他にも、

  「わだつみのいろこのみや」

  「ジャックと豆の木」

  「ロバのシルベスターとまほうのこいし」

  「鮫人の涙」

などの発表を見せていただきました。
どのグループの発表もとてもすてきな発表でした。

ラボのテーマ活動はほんとに奥が深くていいなぁ、、の感を
改めて持つことが出来ました。


☆☆☆ベジタリアンレストラン☆☆☆ 11月03日 (水)
今日は、ニュージーランドからの学生さんと逢います。

息子がニュージーランドに居た頃の剣道部の後輩で
現在、来日中。

今日は武道館での全日本剣道選手権大会に来るので
みんなで逢い、その後、一緒に食事をします。

どんなものが食べたい?と聞くと
彼はなんとベジタリアンだということがわかりました。


今日はネットで探したベジタリアンレストランに行く予定。

みなさん、ベジタリアンレストランにいらして子とありますか?

様子は後ほどお知らせしますね。
☆☆☆子ども英語教室:Hapy Halloween from ラボ崎本パーティ☆☆☆ 10月31日 ()
ハロウィーンパーティのアルバムをトップページにアップしますので
ご覧くださいね。

左のページにもアップしますね。


この日は、午前中にすみれの会のママたちが中高大生と一緒に
お部屋のデコレーションをしてくださいました。

中高大2010

大会議室がまさにハロウィーンの世界に変わる瞬間です。

午後一時から、子ども達が入場。

各コーナーの紹介があって、いよいよハロウィーンの始まり。


火曜と水曜ラボのママたちは工作コーナーを

木曜と金曜のママたちはゲームコーナーを

中高大生は、マシュマロ、借り人、バルーンアート、

riekaマシュマロ
マシュマロ

仮装大賞などのコーナーを作って
みんなを楽しませてくれましたよ。

wth mammy2010

princes2010

boys

bees

family



日本にはハロウィーンの習慣はありませんが

異文化体験として夢のような楽しい時間を過ごすことができました。
☆☆☆こども英語教室:2010ハロウィーンパーティ☆☆☆ 10月24日 ()
今年のハロウィーン、楽しかったですよ。
子ども達の笑顔がいっぱいのパーティでしたよ。

午前中いっぱいは母の会の代表のお母様方のご協力を得て
デコレーションやコーナーの準備に時間を費やし、

午後は1時開場、3時終了という2時間のプログラム。

でも、年々みなさんがハロウィーンの楽しみ方を心得て来ているようで
ほんとにすてきなハロウィーンパーティになりました。


中高大生はもちろん、各グループの代表のお母様方の
企画運営するコーナーをこども達が楽しそうに回っていました。



パーティが終了してからの片付けも、
みなさん、手際が良いのですばやく片付けてくださって
ほんとにありがたかったです。



崎本パーティのお母様方、ステキですよぉ。

ピニャータ割のときはパパの出番です。


サンサンに肩をたたかれたお父様たちが
ピニャータを持ってくださって頑張ってくださいました。

ありがとうございましたぁ。



大勢のみなさんの多大なご協力の下、
今年のハロウィーンもにぎやかに楽しく過ごすことが出来ましたぁ。


近いうちに写真、アップしますのでお待ちくださいね。
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