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リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー映画祭 |
10月04日 (火) |
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リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー映画祭 に早稲田大学へ行く
リトアニアへの関心と興味はポーランドと地理的にも歴史的にも近い国だからである
今日見たソビエトの時代のドキュメンタリーは、表現を大きく制限された中での抵抗の記録といえるものであった
リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー映画祭案内より転載
日時 2005年10月4日(火) 13:30~17:30、
10月5日 (水) 13:30~18:30
会場 早稲田大学小野記念講堂(小野梓記念館B2F)
リトアニアのドキュメンタリー映画は、社会的なドキュメンタリーであると同時に、詩的な芸術性の高い映像表現を特徴としています。日本では見る機会の少ないこれらの作品を、今回は1)ソ連時代、2)90年代のソ連からの独立時代、3)現在、という3つの世代にわたって紹介いたします。また、リトアニアから評論家、監督の方々をお招きしてリトアニアのドキュメンタリー映画の歴史と現在の潮流に関するレクチャーを実施する他、日本から2004年のカンヌ映画祭で「若い視点賞」を受賞した宮崎淳氏をお招きし、受賞の作品である「FRONTIER」の上映も行います。更に、リトアニア出身でNY在住の著名なドキュメンタリー映像作家のジョナス・メカス氏の作品と、彼を題材に取り上げた作品もラインナップしました。2日間にわたり、リトアニアのドキュメンタリー映画を概観できる企画となっておりますので、この機会に詩的ドキュメンタリーの世界を是非ご堪能下さい。
※両日とも入場無料、予約不要
※全て日本語字幕、通訳付
10月4日(火)13:30~17:30 (開場13:00)
レクチャー:「映画は時代を歩む」
ルータ・ノレイカイテ(映画・演劇評論家・ジャーナリスト)
映画上映:リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー精選集?(1時間30分)
1.「老人と土」(1965年、20分) 監督:ロベルタス・ヴェルバ
2.「老人の夢」(1969年、20分) 監督: ロベルタス・ヴェルバ
3.「時が流れる街」(1966年、20分) 監督:アルマンタス・グリキャヴィチュス
4.「霧深い草原の旅」(1973年、10分) 監督:ヘンリカス・シャブリャヴィチュス
5.「アポリナーラス」 (1973年、10分) 監督:ヘンリカス・シャブリャヴィチュス
6.「パンのような思いやり」(1979年、10分) 監督:エドムンダス・ズバーヴィチュス
映画上映:「ゼフィラ・トルナ」(1992年、35分) 監督:ジョナス・メカス
参考上映:「FRONTIER」(2003年、26分 カンヌ映画祭受賞) 監督:宮崎淳
10月5日(水)13:30~18:30 (開場13:00)
レクチャー:「映画における事実の問題-ドキュメンタリーの中の事実と解釈」
オウドリュス・ストニース(映画監督・プロデューサー)
映画上映: リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー精選集?(1時間6分)
1.「青い原での飛行」(1996年、20分) 監督:オウドリュス・ストニース
2.「イカロスの飛行の前の10分」 (1991年、10分) 監督:アルーナス・マティアーリス
3.「秋の雪」(1992年、16分) 監督:ヴァルダス・ナヴァサイティス
4.「イリュジオス(幻想)」(1993年、20分) 監督:ディアナ・マトゥジャヴィチエネ
コルネリウス・マトゥジャヴィチュス
映画上映: リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー精選集?(1時間4分)
1.「先日の記念の為」(1990年、40分) 監督:シャルーナス・バルタス
2.「日記」(2003年、24分) 監督:オクサナ・ブラヤ
映画上映:ジョナス・メカスについての短編(48分)
1.「見つけた!それとも飛行」(2001年、20分) 監督:アルギマンタス・マツェイナ
2.「ニューヨークは我が犬だ」(2004年、28分) 監督:ヴィートウタス・V・ランドスベルギス
シンポジウム:「ポエティック・ドキュメンタリーとは?」
オウドリュス・ストニース(映画監督、プロデューサー)
ルータ・ノレイカイテ(映画・演劇評論家、ジャーナリスト)
宮崎淳(映像作家)
司会:岩本憲児(早稲田大学教授)
主催:早稲田大学21世紀COE<演劇の総合的研究と演劇学の確立>(演劇研究センター)、 リトアニア共和国大使館
この企画は2005年日・EU市民交流年の一環として開催されます。
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