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キディグループでは、「さんびきのやぎのがらがらどん」と「かいじゅうたちのいるところ」の2つのお話をしました。こどもたちは「がらがらどん」
に夢中になって、やってくるなり「やぎのおはなしをやろう」と口々にいいます。歩き方から声も調子まで、ちびやぎ、中やぎ、大きいやぎの様子がしっかりと表現できていてなりきりです。
「かいじゅうたちのいるところ」は、昨年取り組んだ「まよなかのだいどころ」と並んで、作者のセンダックが自ずから3部作としてあげている作品。想像の世界と現実の世界を行ったり来たりしているこどもの精神世界が描かれて
いて素晴らしい作品です。テーマ活動をしながらこどもたちはいろんな発見をしていきます。例えは「かいじゅうたちの中に人間がいる」「ほら、足が人間」
「あのね、マックスが帰ってくるとあったかいごはんが待ってるんよ」
大きくあったかく見守ってくれている父親の存在、絶対的な愛情で繋がっている母親の存在を作品からしっかりと感じとっている。すごい感性ですよね。
ナーサリーライム「Solomon Grundy」のリズムやイ週間で生まれて死ぬソロモン・グランディのナンセンスさをとっても楽しんでいます。 |
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