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山口・島根地区 ラボ・パーティ発表会 11月23日
周南市市民館 大ホール
初めての大きな発表会、年長から小5までの13人で「寿限無」発表
目標:みんなで力をあわせ、心をあわせて発表すること!
★取り組み 初期★
・サマーキャンプで習ってきた「寿限無」ダンスで盛り上がる
・落語について調べたり、ゲームで遊ぶ
・2グループ対抗 場面ボックスゲーム(ごこうのすりきり、海砂利水魚など
場面を表現してみせあう)
・役決めに入る(積極的にやりたい子がたくさんいて、すんなり決まった
小さい子たちは虎ちゃんと金ちゃんを大勢でやることになった)
★取り組み 中期★
・ところが初めから動くとなると、まだ発表会が何なのかピンとこない子供
たち、毎週パーティの間中ふざけて大さわぎになってしまう。
テューター一人が大声をはりあげ、ほとほと疲れ果ててしまうことも・・
子ども達はこんなので楽しいのかな、という気持ちと、いやいや発表会を
しなければ真剣に取り組むことはできないのだからとにかくやろう、という
気持ちの間をいったりきたり・・(テューターとして、苦しい時期だった)
・今回特に和尚さんと亭主のせりふの英語が大変なので、とにかく
日本語だけは完璧に覚えるように子ども達に言った。パーティの前後に
時間を取り希望者にはせりふ覚えにつきあってあげた。
★取り組み 後期★
・だんだんせりふが入ってくると、子ども達も真剣になってきた。
・日本語だけでいいから、といっていたのだが、英語だけ抜かすのが
大変だったようで、結局英語もほとんど覚えてしまった。
子供の能力はスゴイ
・また一人では言えなくても、仲間と一緒だと言えるようになる。
★今回気をつけた事★
・年齢が低いし経験がないので直前になってあせらないよう、余裕をもって
楽しんで舞台に出られるよう、3週前には仕上がるようにした。
(実際には仕上がらなかったけれど、あせらずにすんだ。))
・時々リーダーミーティング(小3以上)を持ち、自分達がすすめているんだ
という意識を持てるように心がけた。
キャスト表を書いたり、片山パーティバージョン寿限無の名前を作ったり。
(自分の子供につけたい名前を一人一つずつ書いて、リーダーが最後の曲の
メロディに合うよう並べて、踊りも考えた)
さていよいよ当日、本当によくがんばった。
いつもなら一時もじっとしていない子ども達が、緊張している姿がかわいらしい。
声もなんとかマイクに届き、客席にも聞こえた様子。
亭主と女房、亭主と小坊主、亭主と和尚の会話。力をあわせての場面の表現。
虎ちゃん、金ちゃんを小さい子達も生き生きと言えた。
なかでも、あかちゃんの寿限無が生まれたところや、虎ちゃん金ちゃんのオチの
ところで客席から暖かい笑いがおこったのが、うれしかった。
最後の「ひかるダンス」もきまり!
ちなみにマイパーティバージョンの名前は・・
ひかる、シャウラン、シンデレラ、孫悟空、ゆうま、いなずま、ドロップ、
信じろう、竜、太陽、はやぶさ、繭、元気、勇気、つよし
(繰り返しながらメロディに合うように歌っておどり、最後は)
ゆかい、ゆかい、ゆかいなラボ、ラボ!!
(で、しめる)
他パーティのお母さん方やテューターたちから
「よく最後までがんばりましたね。」
「発音がCD通りだった。たくさんCDを聞いたんでしょう」
などの感想をいただいた。
わたしの感想は「子供はすごい能力をもっている」ということと、
「こどもはこども同士で育ちあう」ということ。
それからお母さん達に、送り迎えやご家庭でのCDの聞き込み、なにより
子ども達をはげましてくださった事に感謝です。
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