|
 |
 |
 |
 |
「絵本の読みあいを通して こころ豊かな子育てを」
5月11日(日) 14:30~16:30 下松市地域交流センターにて
主催:ラボ片山パーティ ラボ・テューター山口地区研究会
参加者数:約75名
今年1月、中国・四国支部ラボ・テューター総会で、村中先生の絵本についての講演会をお聞きしてから、私達山口地区のテューターは「ぜひ村中先生のお話をラボ会員のご父母にも聞いてもらいたい」と、今回の講演会を企画しました。もちろん一般の方にもオープンにしました。
「また先生のお話が聞ける」と、ワクワクしながら迎えた当日。先生は、2日前にイタリアから帰国されたばかりというのに、その疲れも感じさせない、魅力的かつパワフルなご様子。ユーモアあふれるお話で、あっという間にすぎた2時間でした。
まず初めに「いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」の読み語りで始まりました。絵本の絵がこんなにも内容を物語っているなんて! 自分で読んだのでは、とてもこんなに深くは味わえないでしょう。
それからレオ・レオニの「スイミー」、モーリス・センダックの「かいじゅうたちのいるところ」「まよなかのだいどころ」。
本を読んでもらうのって本当に心地良いですよね。しかもそれが村中先生なのですから、本当にぜいたくな、幸せな時間でした。
★見えないものが見えるということが大切。
★物語の中には「もう少し生きてごらん。きっといいことが
あるよ。」 というメッセージがある。
先生の講演会の後には、いつもあたたかい気持ちで満たされます。
* * * * * * * * * * *
≪参加した方の感想文より抜粋≫
○こんなに楽しくゆかいな講演は始めてです。絵本一つとっても 奥深いものがあるように、見えないものを問う気持ちを大事にしていきたいと実感させられました。
○「かいじゅうたちのいるところ」のお話の一つひとつが新しい発見でした。先生のステキな笑顔と、よくとおる声が一番印象的でした。
○絵本のある生活が大事と再認識しました。
○絵本の奥の深さを感じとれた時間でした。絵本の世界に入り込むと、いろんなものが見えてくるという事が分かりました。園児たちに、たくさんの絵本の世界をおしえてあげたいと思います。
○参観日のお話、考えさせられました。すごく楽しいお話、もっともっと聞きたかったです。子供が見ているもの、感じているもの、もっとゆっくり耳をかたむけたいと思いました。
○絵本の楽しさにふれました。孫に沢山読んであげたいな。
○絵本の中に、あんなにたくさんの意味がつまっているという事を知りました。今まではただ、絵本を読むという作業のようにしていた事に、気づかされました。これからは子供と、本を通して楽しみたいと思います。
○本を読む一瞬の時間が 残りの時間を支えてくれる、ということ。
○「心」で感じて共感することは、「理屈」を教わって納得することよりも、とてもとても大切なことだと、そう感じてうれしかったです。
○今日とても良いお話を聞くことが出来て、有難く思いました。私は今まで中の文章だけを読んでいたように思います。一枚の絵の中に、深く理解することの大切さ、見えないものを見ることのすばらしさを感じました。
|
|