『ラボ55周年記念同窓会プラットフォーム オンライン保護者会』
OBの廣川智三さんを招いて近隣Pと片山Pの保護者のためにお話いただきました。

廣川さんは中1から大4までラボ在籍。
ファイナンス会社、ソフトウェア会社勤務のかたわら、CDA(キャリアカウンセラー)の資格を取得し、
現在のお仕事は、関西の大学で学生の就活カウンセラーをされています。
心に響くお話ばかりでメモをとるのが間に合いませんでしたが、一部をご紹介します。
◇「出遅れた学生」「ずっと涙を流している学生」のカウンセリングの例。
彼らは自分の生き方にきづいていない、と廣川さんは言われます。
自分を否定する物語は作りやすい。小さな物語を集めて、大きな「ダメだ物語」を作っていく。
彼らに支援したいことは、「いい物語を作ること」。
過去の出来事は変えられないが、過去の意味づけは変えることができる。
未来に向けて使える資源に育てていく。
◇働く場所は、自分らしさ「金の糸」を表現できるところ。
◇Planned Happenstance Theory
人生の8割が予期しない「偶然の出来事」によって形成される。
それをネガティブではなく前向きに一生懸命やることでキャリアを歩む力に展開できる。
◇振り返ってみて、ラボは?
・キャンプや国際交流を通して「人への信頼感、安心感」をもてるようになった。
・毎週のパーティ、支部の活動でたくさんのステージがあり自分が承認された。
承認された経験で、「世の中が好き、生きていることが好き」になった。
◇子育てのアドバイスをお願いします。
仕事は自分を表現すること。自分はどんな表現をしたいのか?
学生の間に表現する機会「ステージ」をたくさん用意してあげてください。
質問タイムには突如ねずみに変身し,「ねずみが答えますから、ドンドン質問してください!」
とお茶目な廣川さんでした。
参加された方の感想文はびっしり書かれており反響がスゴイです。まとまったら、またご報告します。 |