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『ラボ・パーティ発足50周年記念 全国ラボ・テューターのつどい』が10月8日~10日、長野県黒姫ラボランドにて開催されました。
≪ 10月8日(土) ≫
☆ホテルメルパルクNAGANOにてオープニングセレモニー
☆ラボ・ランドに移動してロッジに入りグループ活動
テーマ活動「ハムレット」 Disc1 "Swear"
≪ 10月9日(日)≫
☆テューターの実践レポート&グループセッション
☆分科会 教育の専門家を招いて、ラボプログラムの意義や効用についていろんな角度から学び合う
言語総研:門脇厚司氏、田島信元氏、本名信行氏、福田三津夫氏
音楽家:谷川賢作氏 野外教育:丸山能通氏、川西恒氏
☆支部バザーコーナー
☆祝祭 コンサート 谷川賢作氏とともに 「空のささやき」他
全国ラボ・キャンプ・ソング
≪ 10月10日(月)≫
☆ロッジごとにまとめの会
☆閉会式
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ラボ・ランドに近づくにつれてまわりは白樺林の景色に。信州は高校の修学旅行で訪れて以来、その美しさに魅せられていました。
4度目のラボ・ランド。今回はロッジごとにグループ活動をするというので、ワクワク楽しみにして来ました。
私のロッジ、ヒマラヤ1を目指して歩きます。全国から500人以上のラボ・テューターが集まっているので、なかなか知った顔に出会いません。
「あ~、誰も知った人がいない、心細いな。」
ヒマラヤ1に入るとシニアテューターの1人が広島のTテューター、それに事務局は以前お世話になったH氏。「ワ~! うれしい~!」知った人がいたという安堵の気持ち。
「キャンプに来たラボっ子はこんな気持ちがするんだ」と、つくづく思いました。
夕食後はテーマ活動です。「ハムレット」を聞きこんで参加したテューター達。
自分がなぜその役を選んだのか話した後で劇をうごきました。背景がむずかしく、何を表現したいのか、たくさん意見が出ました。
うごいた後だからこそ出た感想もありました。
支部を越えたテューター達が集まってテーマ活動をするのは、私には初めての喜びでした。
初めてあった人たちがテーマ活動をしていくうちに打ち解けていく、やっぱりラボの根幹はテーマ活動です。
グループ内の親睦ができて、2日目の研修は午前も午後も主体的に受けることができました。
事前にレポートを読んで準備して参加しているので、得るものが多いです。
谷川賢作さんのワークショップは,もっとも楽しみにしていた一つです。
以前ラボ・ライブラリー「ラン パン パン」が発刊された時、中国支部に来ていただいたことがあり、
いろんな楽器を自由自在に演奏しながら歌う姿を拝見していたのです。
谷川さんの楽しいトーク。テューターから出たことばを即興で歌にし、演奏してくださり、楽しいやら感心するやらであっという間にすぎた80分でした。
谷川さんのことばのセンスはやはりお父様の谷川俊太郎さんの血を受け継いでいらっしゃると感じました。
もちろん「空のささやき」もみんなで歌いました。
・ことばをはっきり歌うこと ・一番高い音はスラーで上がるのではなく、ポーンとはっきり出す ・休符は休む
この3つのアドバイスで、みんなの歌がうんと上手になりました。
夜の祝祭では谷川さんの演奏で、テューター達の大合唱になりました。「空のささやき」はもちろん、懐かしいポップスやいろんなリクエストにこたえてくださいました。
全国のラボのキャンプ地ソングもその地のテューター達で歌いました。私は東北のは初めて聞きました。ラボってホントに全国にあるんですね。あらためて思いました。
ホールに祝電ならぬ祝はがきが展示されていました。
これまでラボのために講演をしてくださったり、ライブラリーの音楽、絵、ことば(英語・日本語)を担当してくださったりした方々です。
そうそうたる方々がラボ50周年を祝うはがきをくださっていました。写真におさめたので、以下に紹介します。
小澤俊夫氏
谷川俊太郎氏
河合祥一郎氏
本田豊國氏

蟹江杏氏
スズキコージ氏
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