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◎山口島根テーマ活動発表会◎ 4月27日 防府市アスピラートにて
小2~高1 20人で出場
≪SK24「不死身の九人きょうだい」取り組み過程で話し合ったこと≫
☆絵本の最後のページ、雲の上にきょうだいがいるのを見ての話し合い☆
Aさん:オボレナイは流されて、おぼれて死んだ。死んで雲の上に入る
B君:ちがう。死んだら天国か地獄へ行くんじゃ。 この話は仙人がつかわした九人きょうだいが、ある期間、人間の世界にいて、それから元にもどるんじゃ。
Cさん:じゃぁ、おじいさんとおばあさんはまた二人っきりになって、かわいそう。
B君:九人が雲の上に帰る時、おじいさんとおばあさんも一緒に連れて行った。だから一緒にいる。
Dさん:ねぇ、「夢を見た」って言ってるよ。いつ夢がさめたん? ずっと夢なんじゃないの?
Eさん:でも「二人の家からあかんぼうの泣き声がきこえてきた」と言っているから、夢じゃないよ。
Fさん:それも夢の中なんじゃない・・?
テューター:へぇ。じゃあこの物語全部が夢の中のこと? おもしろい意見ね。
B君:じゃからぁ、この話は神様が仙人をとおして九人をこの世につかわした!
テューター:神様はどうして九人をつかわしたの?
G君:王様をいなくさせるため H君:悪い王様がいなくなればいい。
テューター:じゃ、最後の場面は王様がいなくなって、村人達が本当に嬉しい感じを出せたらいいね。
Iさん:クワをふるう人だけじゃなくて、遊んでいる子ども達もいたらいいんじゃない?
☆九人それぞれの個性についての気づき☆
Jさん、Kさん:九人きょうだいは顔つきはそっくりだけど、それぞれが個性的だと思う。たとえば
・オモクナイは、燃えてる あつい。(情熱的ってこと)
・ハラヘッタは、子どもっぽさが残る
・クイタクナイは、なんか 暗~い感じ
・ヒトマタギは、ちゃらい、軽い
・アツクナイは、クレーマーっぽい
・オボレナイは、最後まで待って、がまん強い
テューター:そういえば九人は声の感じも全然違うもんね。 みんな自分の役の個性を出せたらいいね!
☆Jさん、Kさんの「九人がみんな個性的」の発言を聞いてテューターの思い☆
片山Pのみんなもそれぞれ個性がある。
今回は全員が登場人物を演じることになっているが、各自、「自分の個性、持ち味」で役を演じてくれたらいいなと思う。
≪ そして発表会当日 ≫
発表前のエール。これ以上は出ないくらい大きな声のエールでした!
「みんなが一つになった!」と感じました。私はもう子ども達に任せた気分で「もうみんな好きに表現していいよ」と思いながら音楽CDを操作していました。 伸び伸びと楽しそうな良い発表でした。
途中、セリフ覚えが大変で何人も「ラボやめたい」の声が出て、「テューターが無理強いしているのだろうか?」と苦しい時期もありました。
でも舞台の上だからこその一期一会の発表。子ども達はそれぞれが達成感や、いろんな気持ちを体験したことと思います。
やっぱり「ラボはテーマ活動」!
今回残念ながら発表に出られなかった人も長い目で見て、今後また一緒にテーマ活動しましょう。
発表が始まる前のエール これ以上でないくらい大きな元気な声でした!
働き者のおじいさんとおばあさん
王様の大事にしていた竜の柱がたおれた
たきぎの山の中になげこまれたアツクナイ
発表後のみんなの笑顔 |
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