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山口・島根地区 ラボ・パーティ発表会 11月23日
周南市市民館 大ホール
発表テーマ:「まほうの馬シフカ・ブールカ」
目標:みんなで力を合わせて まほうの世界を表現する
出場者:3グループ合同 年長~中2 19名
お墓でイワンの前にお父さんがあらわれる
イワンが馬の耳を通ってりりしいイワンに変身
イワンとエレーナ姫の婚礼
<取り組みの様子>
☆初期(7月と9月)
クイズを出し合ってお話を理解する、図書館で借りた絵本を見る、お話の面白い場面をうごいてみる、不思議に思うことを話し合う、いろいろと楽しみました。
9月末、役決め。子ども達の希望により、すんなり決まりました。見栄えを重視するなら、お父さん、馬、エレーナ姫などの役を一人で演じる方が、見ている人にはわかりやすいです。でもみんなのやりたい気持ちを大事にしたかったので、ダブルキャストにしました。
場面作りは全体的には高学年の人達が考え、個々のうごきは役の人がやりたいようにうごくことにしました。
☆中期(10月)
合同練習・・・子ども達はグループの違う人や学年の違う人と会えるのが楽しくてしょうがない様子でとても練習にならず、本当に発表にこぎつけられるのか、不安な日々が続きました。
10月末・・・いつも発表の1ヶ月前には英語日本語とも覚えてくる事を目標にしています。が、今回は特に学年の大きい人の方がセリフがなかなか入らず、ことばが流れないから小さい人達もますますふざける・・という繰り返しでした。
☆後期(11月)
11月3日・・・野口パーティとの交流発表会。
一度も通してうごけた事がないままの交流会。ところが他の人が見ている前だと、普段はふざけてばかりの子ども達が、驚くほど真剣に自分の役を演じていました。一人ひとりのやる気を感じ、これなら発表できると感じました。また高学年の人達も、これまで以上に小さい人達に声がけしていました。
☆発表会当日
<表現を工夫した場面>
*お墓にシフカ・ブールカが現れるところでお墓の淋しい感じを表す また馬の迫力を出す *馬の耳を通ってイワンが変身するところで魔法の雰囲気を出す *イワンが馬にのってジャンプするところでエレーナ姫の塔の高さをあらわす *婚礼の場面で皆の祝福をあらわす *最後のナレーションのところ
本番では皆頑張りました。みんなが一生懸命やっているのを見て、私はとてもすがすがしい気持ちがしました。このお話は場面の転換が速いので、低学年の人にはかなりむずかしかったと思います。でも皆が場面を覚える努力をし、また高学年の人が今まで以上に小さい人に声がけをし、よくまとめてくれました。テーマ活動を通して、片山パーティのチームワークが一段と強くなったように感じます。
またこれまでは一話通すのが精一杯でしたが、今回は各場面の表現を工夫でき、高学年の人達も達成感を持つことができたのではないでしょうか。
★3ヶ月間、合同練習の送り迎えなど、保護者の皆様にはご迷惑をおかけしました。子ども達が生き生きとテーマ活動に取り組んでいたのは、ひとえにご家庭でのラボ活動のご理解のおかげです。本当にありがとうございました。 |
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