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絵本のワークショップ
*絵本好きの子供に育てるには・・→みなさんはどう思いますか?
*いい絵本に巡り会う→いい絵本・悪い絵本 =「絵本論」瀬田貞二
*タイミングよく読む→年齢・季節・イベント・気づき・・
*たくさんの物語に出会う→場所・人物・行って帰ってくる物語
*絵本の力を感じて読む→読み手の想い・聞いてる子供たちを感じる
*絵本の事例→ 疑似体験 絵本遊び 手遊び 言葉遊び
絵本からの事例
・だるまちゃんとかみなりちゃん
・ゆかいなかえる
・もりのなか
・赤い目のドラゴン
・ロッタちゃんのひっこし
・海辺のあさ
・影ぼっこ
・おならうた
テーマ活動からの事例
・かいじゅうたいのいるところ
・さんびきのこぶた→かぶ
・ぐるんぱのようちえん
父母会での絵本読み比べ
*赤ちゃんのセンス オブ ワンダー*
言葉の体験の始まりは、赤ちゃんの時です
赤ちゃんが生まれてきてすぐにわかるのは、お母さんの声だと言われてます。
私たちは母から命をもらいました。その時同時に、からだをもらいました
からだは命の器です。そして命を支える力である、ことばをもらいました
命とからだと ことばは 切っても切れぬ関係のものです
そして次にもらったものが、その人の命のあり場所を示す名前と言うことばです。
お母さんの胸に抱かれ、心臓の響きが伝わり、声が聞こえていれば、赤ちゃんは
心安らぐのです。「この人がいればダイジョウブ」と絶対的な拠り所を赤ちゃんは
感じ取り。信じきっています。信じると言う尊い感じ方はこうして生まれる、人にとって初めての気持ちの働きじゃないでしょうか。そしてそこには、必ず、声のことばが
あります。「初めに言があった」のです。ことばを信じたのです。また、「言の内に命があった」のです。
*聴く力*
満1歳~2歳くらいの子どもが大人の想像以上に「聴く力」を持ってる事に気づいた時。子どもの人としての実在を意識させられたように思いました。
その生活習慣として繰り返し繰り返し、絵本を読んでやるようになり、幼い子どもと
共に素朴な言葉や多様な物語の体験を共有することで、自分独りでは、気づく事の出来なかった生活習慣や、生きる喜びをもらったように思えます。
*絵を読む*
2歳頃では、文字には興味ないのですが、それでも読み手の表情や視線から、読み手が文字を読んでいるらしい事に気づいてる様子です。しかし子どもの眼は、
絵本の開かれたページの中の挿絵を見ることに集中しています。こうして耳で聴く声のlことばと眼にする挿絵とが重なって「絵を読む」ことが出来、しだいに眼に眼に見えないことばをはっきりとしたイメージに作り変えていく、想像力が養われます。
ここまで来ると次々と異なった物語のことばの世界へ、絵本と言う 魅力的な仕組みに
誘われて入り込みます。物語の中で特に強く入り込めて、いきいきした共感がもて、
ことばの歓びが湧き上がる絵本は、飽きる事無く、繰り返し読ませます。好きな絵本を
繰り返し読んでもらう事は、最高の絵本体験になります→物語まるおぼえ^^2歳~4歳
*センス オブ ワンダー*
神秘さや不思議さに眼を見張る感性・親として保育者・教育者として、子どもに絵本を読み語る人は、すべてこの感性を身につけていなければ、絵本という不思議な世界に秘められている真実やその力や働きを、子どもに生き生きと語り伝える事は出来ません
単に絵本を見せて文章を読むだけでは子どもの気持ちや感じ方を生き返らせて、見たり
感じたりする力、思い描く力、そして考えてことばにする力を養い育てることはできません。本物の絵本に秘められている不思議な力を生かすには、読みて自身がその絵本の深層を読み取り、実感し、共感する事が肝心です
本当に人間にとって大切なものは 眼には見えない
しかし 耳から言葉を聴くと その言葉を介して感じたり 思ったり 考えたり
心に描いたりしているうちに それが見えるようになってきます
これが、言葉に力なのです
文字が読めるようになる以前に、この言葉の力をしっかり身につけてなければ
読書力は養われません。 |
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