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AOTEAROA通信 その1 10月13日(月)
東京、神奈川、愛知、兵庫そして熊本から
2才から6才まで13人のラボっ子と、11人のお母さん。
一人も欠けることなく成田に集合しただけで
この交流は大成功だと思いました。いかがですか?
成田空港ではアルパインツァーの芹沢さん(彼もラボっ子でした)が
待っていてくれ、出国の手続きとプログラムの確認をしてくれました。
荷物を預け、早めに搭乗ゲートへ移動して出発を待ちました。
こども達はあっという間になじんでしまい、
会ったばかりとは信じられないほど仲良しになっていました。
18:30 Air New Zealand 090便は15分の遅れでテイクオフ。
テンションの高かったこどもたちも、食事が終わると寝始め
平均すると4時間くらい眠れたのではないでしょうか。
おとなは平均2時間くらいの睡眠でしたので、疲労と緊張をもっての
NZ到着になりました。
順調な飛行で、予定通り08:30過ぎにオークランドに到着、
アメリカと比べると拍子抜けするくらい簡単に入国審査を通過して
NZに第一歩を踏み出しました。
済んだ空気と真っ青な空、白い雲とまぶしい太陽が
わたしたちを出迎えてくれました。
NZと北米交流で一番違うのはここからですよ<注目!>
待っていてくれたのはオークランドの旅行会社サウザントラベル
の日本人スタッフ・ヨーコさん。NZの方と結婚して30数年のベテランスタッフです。
トイレの案内から両替の手配、バスへの誘導とNZガイドなどなど
タウランガまでの行程のすべてを日本語でお世話していただきました。
また、タウランガの「Letsホームステイ」のステュアートさんも
日本語堪能ですし、日本人スタッフの前田淳子さん(NZ12年目)と一緒に
すべてのプログラムをサポートしてくれますので、
空港内の移動を除けば、引率の意味があったかしらん?と思えるほどでした。
タウランガでの6日間のプログラムやホストファミリーの決定など、
このお2人にお任せしているのです。
昼食はタウランガにある Fahy's Motor Inn のレストランでした。
サンドイッチ、スティックサラダ、スタッフドエッグ、春巻き、fish & Chips など
こどもたちにも食べやすいメニューを組んでくれていました。
ブッフェスタイルで、食べたいものを選ぶことができました
コーヒー、紅茶、水(とても美味しい)以外のドリンクは有料です。
ミルク1ドル、オレンジ・アップルジュースが2.5ドルでした。
(後で確認すると、ミルクはレストランでサービスしてくれたそうです)
NZ1ドルが65円ほどですから高くはありませんが、
NZの平均年収は日本の40%くらいだそうですから、
それを考えると、それほど安くないのかもしれませんね。
昼食後はいよいよ Top Kids Waihi Rd.デイケアセンターでのホストファミリーとの対面です。
日本の保育園ですね。0歳から5歳までのこども達が30人ほど来ています。
全員で見学をして、それぞれのホストファミリーと一緒に帰っていきました。
写真も取りましたよ。(このページのトップの写真です)
さあ明日、みんなはどんな顔をして集まってくるのでしょうか。
楽しみでもあり、心配でもあります。
皆が引き取られた後、責任者のジャッキーさん(30代の美女です、たぶん)
にお礼とプレゼント(宮沢賢治の絵本セット、ラボシャツほか)を渡し、
最終日(金曜日)にお礼をさせていただくことの約束をしました。
一部スケジュールに変更がありましたが、
都度報告できそうですので、ここでは省略しましょう。
タウランガは結構寒いです。
NZは春の始めで、一日のうちに晴れたり雨が降ったり忙しく天気が変わります。
太陽が出ているとTシャツ一枚でもOKですが、
雨の時や夜から朝にかけてはフリースが手放せない、そんな天候です。
私たちがお世話になるタウランガは、NZ北島、オークランドから
バスで2時間半ほどの、海に囲まれたとても美しい町です。
夏はバカンスのお客さんでいっぱいになる素敵なリゾートです。
今日から土曜日の朝まで6日間のホームステイが始まります。
たくさんの物語が生まれることでしょう。
できるだけリアルタイムで報告していきたいと思います。
我が家はこども2人がもう独立しているご夫婦、Daleさん宅です。
ご主人のアランさんは、町の水道局の仕事をしています。
奥さんのジュディスさんは、Tpo Kids の先生なんです。
ラボっ子の様子なども分かりますし、良いご家庭を選んでくれたと
感謝しています。
「AOTEAROA」はマオリのことばで「白い雲たなびく国」の意味です
本日はここまで。 |
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