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*私のお勧め絵本*
今世に中にはたくさんの絵本が出ていて、図書館に行っても全部読むのに一体どれくらいかかるだろうと気が遠くなるほど、その中で個人的に好きな絵本と子どもたちと楽しんだ絵本を独断と偏見で紹介します。
「おおきな おおきな おおきなかぶ 」ロシア民話 ヘレン・オクセンバリー絵
良く知られているお話で色々な人が絵を描いているが、この絵本は呼ばれてきた所でなく呼びに行ったところが描かれていて、それぞれにおばあさん、まごむすめ、犬、猫、ねずみの生活が伺えてテーマ活動を作る時にそれぞれの生活を考えて動いてみるのにアイデアをもらえて面白い。
「へんしんへんしん」 ヘルメ・ハイネ ともだち
次々に意外なものにへんしんへんしんといって女の子が何かに変身していく。時にはテーブルの足だったり、噴水だったり、その意外性が面白い。
すくすくむらものがたりシリーズ コリン&モイラ・マクリーン カワイ出版
「むらのゆうびんきょく 」「くつのおうち―すくすくむらものがたり 」「おうさまのしろ―すくすくむらものがたり 」「まふぇっとさんのおみせ―すくすくむらものがたり 」「かぼちゃのおうち―すくすくむらものがたり 」「なしのきのうえん―すくすくむらものがたり 」
ナーサリーライムをベースにしてお話が作られていて、その中にいろんな登場人物がリンクしていてそれを見つけるのも楽しい。
「あおいふうせん 」ミック・インクペン
誕生日の次の日に見つけてきたあおいふうせん。とってもふしぎなふうせん。しかけ絵本で色々な工夫がしてあって、最後のしかけがまた素敵で、子どもたちも大好きな絵本。バルーンの導入とかにもぴったり!ミック・インクペンの他の作品も良いよ
「コロちゃんシリーズ」 コロちゃんはどこ? エリック・ヒル
Where's Spot? しかけ絵本。小さい子はとにかくめくるのが好き
「タンタンのずぼん 」 いわむらかずお 偕成社
タンタンシリーズで他には、「タンタンのハンカチ 」「タンタンのぼうし 」「タンタンのしろくまくん 」がある。ひとつのものがいろんな使い方が出来ていろいろなもの変化していく。さてどんなものになるのでしょう?
「あかいかさ 」 ロバート・ブライト ほるぷ出版
赤いかさを持っていった女の子。途中雨が降ってきて、次々に動物が私も入れてと赤いかさの中に入ってきます。最後はみんなで楽しいコーラス。梅雨の時期にぴったりのお話。ちょっと小さめの本です。
「がたん ごとん がたん ごとん 」 安西水丸 福音館書店
がたんごとんがたんごとんとやってくる汽車に「のせてくださーい」とほにゅうびん、コップにスプーン、りんごにバナナなど次々に乗っていきます。それぞれにしっかり顔がついていて子どもたちと「のせてくださーい」「どうぞ」の掛け合いを楽しみながらゆっくり読んでいくと楽しい絵本。
「ゆかいなゆうびんやさん―おとぎかいどう自転車にのって 」シリーズ ジャネット&アラン・アルバーグ 文化出版局
その中でも、「ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス 」は、お話やナーサリーの登場人物がでてくるすごろくのゲームやハンプティーダンプティーのパズル、そして最後の覗き絵がとっても素敵。
「どこにいるのメイシーちゃん? 」シリーズ ルーシー・カズンズ
英語と日本語両方書いてあって、色もはっきりしているので小さい子にぴったり。お母さんたちも簡単な英語が分かって良いみたい。
「あらしのよるにシリーズ 全6巻 」 きむらゆういち作 あべ弘士絵 講談社
真っ暗な小屋で、やぎとおおかみがこんばんは!知らずにおしゃべりするうちにお互いのことを好きになって友達になっていく。見た目で判断することが多い世の中で、もっと中身をしっかり見ましょう。ホントに大事なことって?そしてそれを守ることっで意外と大変。このシリーズやっぱり全部読みたい。「あらしのよるに 」「あるはれたひに」「くものきれまに」「きりのなかで」「どしゃぶりのひに」「ふぶきのあした」
「キャベツくん 」 長 新太 文研出版
広い広い空を見ていると、いろいろなものが見えてきます。ブタヤマさんは、おなかがペコペコだったので、この絵本に出てくるようなものが見えたのです。(作者のことば)
とにかくブタヤマさんと一緒にブッキャ―とびっくりすること間違いなし!
「世界のあいさつ 」長 新太 福音館書店
『今、お辞儀をしてしまったけれど、どうして、こんなことをするんだろう?考えてみればおかしいよね。世界の人たちは、どんなふうにあいさつしているんだろう?』ということでいろいろな国のあいさつが分かる本。
「言葉はひろがる 」鶴見俊輔:文 佐々木マキ:絵 福音館書店
漂流民たちは自力で異国の言葉をおぼえました。絵文字・絵言葉は国境をこえてわかりあえます。言葉のちがいから生まれるミゾをこえる道が、色々な興味深い実例を通して見えてきます。
「そんなときなんていう? 」S.ジョスリン文 M.センダック絵
いろんな場面で「そんなときなんていう?」という繰り返し。簡単な言葉だけれどなんていう?っと考えながら子どもたちと読むと、いろんな答えが返ってきて面白い。
「できるかな?―あたまからつまさきまで 」エリック・カール (From Head to Toe )
読みながらつい「できるよできるよ」と一緒に動いてみたくなる本。
「I Like It When . . . 」 Mary Murphy
おかあさんと~している時が好きなんだよというのが、思わずにっこり微笑んでしまうほど、プレールームとかでは、読みながらお母さんもにっこり!最後はやっぱりぎゅっと我が子を抱きしめてしまいたくなる本。こんな風にできる時間を大切に過ごして欲しいな!
「Yo! Yes? (Venture - Health & the Human Body) 」 Chris Raschka
短い言葉に気持ちがぎゅっと詰まっているような?中高生とかといろんな言い方を楽しんでみるのも面白い。
「No, David! (Caldecott Honor Book) 」 David Shannon
とにかくいたずらばっかりのDavidにお母さんは「No,David」と悲痛な叫び。でもやっぱりどんなにいたずらしようと「I love you!」なんだよね。とにかくDavidのいたずらかなり笑えます。ミューズのCMのキャラクターになっているので知っている人もいるかな?
「ちびゴリラのちびちび 」 ルース・ボーンスタイン ほるぷ出版
小さなちびゴリラのちびちびを、み~んな大好きでした。森中の動物たちはちびゴリラが喜ぶことをみんなしてくれました。そしてどんどんどんどん大きくなってとうとうこんなに大きくなりましたと画面いっぱいのちびゴリラに思わず歓声が上がるというとてもほのぼのとした気持ちにさせてくれる絵本。
「やさいのおなか 」 きうち かつ 福音館書店
野菜の切り口を影絵で見せて「これなあに?」と聞いていくクイズ形式の絵本。
「かお かお どんなかお 」 柳原良平 こぐま社
画面中央に、単純化された顔。切り取られた丸の上に、二つの目、一つの口と鼻を描くと「顔」になる。たったこれだけの要素を変化させることで生まれるいろいろな表情を次から次と見せていく。とても抽象的なのに気持ちいい。一緒に笑ったり怒ったりしてみよう!
「よこむいてにこっ 」 高畠 純 絵本館
正面からの顔をしみじみ見てから、ちょっと横向いて「にこっ」とぶたもぞうもゴリラもしまうまも次々によこむいてにこっと笑ってくれる。思わずにこっと笑ってしまう。最後のバナナがなんとも意外な登場で面白い。
はじめてのぼうけん〈1〉ぴょーん
「」 松岡達英 ポプラ社
縦開きの本で、身近なものが「ぴよーん」と飛び上がる。とても楽しい絵本。一緒にぴよーんと飛び上がってみよう!
ぷくちゃんのすてきなぱんつ 「」 ひろかわさえこ アリス社
ぷくちゃんは、おむつにさよならしてお母さんの買ってくれたすてきなぱんつに挑戦。失敗→大丈夫→安心の繰り返し。お漏らししても絶対怒らないお母さんが素敵。プレールーム年代にはぴったりの絵本。他にもシリーズで読める。ひろかわさんの絵本は好きだな~
「ゆかいなかえる 」 ジュリエット・キープス 福音館書店
かえるの声が聞こえる時期に読みたい絵本。Three liitle speckled frogsのときにぴったり!
「からすたろう 」 やしまたろう 偕成社
普通のことはちょっと変わった男の子ちび。子どものある一面だけでなくその子の隠れているよさを引き出してくれる人との出会いで見方が変わる。学歴重点主義の日本の教育界や親たちに、ぜひ読んでもらいたい本。そして、子どもの心の美しさを考えて欲しいと思う。
「十二支のお節料理 」 川端 誠 BL出版
十二支の動物たちが、それぞれに自分の分担された仕事をきっちりこなし、最後に生ごみの始末、火の始末を終えて静まり返った部屋。そして一夜明けたお正月のなんとも凛としてすがすがしい。最後全員ペアで勢ぞろいして新年のごあいさつ。日本のお正月を紹介するのにも使える絵本です。
「もりのかくれんぼう 」 林 明子:絵 末吉暁子:文 偕成社
林明子さんの絵本は、どれをとっても良いものばかり。その中でも私にお気に入り。
公園で遊んだ帰り道、見知らぬ森に迷い込んだ女の子の前に、「もりのかくれんぼう」という男の子が現れて、動物たちとかくれんぼうを始めます。林明子さんの見事な隠し絵に、思わず絵の中を食い入るように見つめるはず。秋の森の美しさも堪能できますよ。
「お月さまってどんなあじ? 」 マイケル・グレイニエツ:文/絵 セーラー出版
動物たちは夜、お月さまを見ながら、いつも思っていました。
「お月さまってどんな味がするんだろう?甘いのかな?しょっぱいのかな?ほんのひとくち食べてみたいね」そこで、ある日亀さんがお月さまをかじろうと決心して、次々に色んな動物が出てきて・・・・・とうとうお月さまをかじった動物たちは、みんなそれぞれ『自分の一番好きな味』がするって所がまた可愛くて、大好きな絵本です。
「ピッツァぼうや 」 ウィリアム・スタイグ セーラー出版
友達と遊ぼうと思っていたのに、雨が降ってきてご機嫌斜めなピート。それを見たお父さんは、「ピートでピッツァを作ったら楽しくなるかもしれないぞ!」とピートをテーブルの上に乗せ、こねたり引っ張ったり伸ばしたり・・・こんな風に子供と遊んでくれるお父さんて良いよね~今度雨に日に子供と一緒に楽しんでみてはどうですか?
「うんち したのは だれよ! 」 ヴェルナー・ホウツヴァルト:文 ヴォルフ・エールブルッフ:絵
ある日、もぐらくんが地面から顔を出した時、なんと頭の上に茶色くてソーセージのような物が落ちてきました。頭に来たもぐらくん。さっそく犯人探しを始めます。
「ねえ、きみ、ぼくのあたまに、うんち落とさなかった?」
ハト・ウマ・ウサギ・ヤギ・ウシ・ブタ・・・・さりげなく動物たちの色んなうんちも分かっちゃう。そして、最後に犯人を見つけたもぐらくんの仕返しが笑えます。 |
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