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2004年夏
なつきが北京月壇中学校の16歳 趙(チャオちゃん)を受け入れ。
7月22日に光に到着
中国の青少年が日本に来るって大変なこと。月壇中学校で日本語を勉強しているチャオちゃん。クラスでひとり選ばれての来日。今年の春、東京のラボっ子を受け入れたそう。
日本のまんがやアニメが大好き。
カラオケにもみんなで行きました。

2005年ラボ中国交流20周年
昨夏、Nが受け入れたチャオにも会えました。着いた晩、学校に着いたのはも9時(日本時間10時)すぎにもかかわらず、みんなで待っていてくれて、バスを降りたとたん「せんせーい」とやってきて手を取り合いましたよ。
ラボと中国 交流20周年レセプション ラボっ子と月壇中学校の生徒一緒に「ひとつしかない地球」を合唱
ラボと中国の交流20年、その中で育ってきた素敵な関係をたくさん知ることができました。
レセプションでのラボっ子2名、月壇の高校生2名の日本語と中国語によるスピーチは感動的!! 20年続けてきたからこそ。
私が中国について学んだのは20数年前。そのころ伝わってきた中国とは大違い。20年前の中国交流、10年前、5年前とも変わってきていると、3回目参加の先輩テューターが教えてくれました。
北京は高層ビルが立ち並び、2008年オリンピックに向けて建設ラッシュ。ベンツや高級車(欧米車が多かった〕がバンバン走り、初めて北京について9時過ぎ空港から月壇中学校に向かう最初の感想は、「ここはほんとに中国?なんだかアメリカみたい!」
詳しくは写真とともに明日以降。
印象その1
内陸中国、乾燥した黄土地帯。中国の夕日は大きかった。
中国の人が、豊かに水が流れ、緑輝き、桃の花が咲き乱れる「桃源郷」にあこがれた気持ちが、実感できた。日本人があこがれるのとは違う、切実さが。これは行ってみないと分からない。
その2
中国に不動産業が成り立つと聞いてびっくり。
土地は全部国のものだけど、50年、とかの貸借で、売買が成り立つのだそう。みんなマンションを買うんですって。
子育ても、幼稚園から週に4つとかってお稽古事が・・・
押さえつけられていた物への欲求が自由になって、噴出している・・・て感じかも
25日 福岡空港を15時30分発大連経由で北京に
着いたのは17時50分 中国時間18時50分
そこから月壇中学校へ。20時過ぎに着いて、ホストと対面式。
福岡からは最多のラボママとラボっ子約30名。夜遅いにもかかわらず、ホストもファミリィも待っていてくれて。写真は去年柏原家にスティしたチャオ。熊本のSちゃん12歳を今回は受け入れ。Sちゃんのお母さんも参加していらして一緒に記念写真。
それぞれのホストと初対面。面白いのはなんだか本当の兄弟のように似た組み合わせが結構あって、思わずみんなで「なんだか似てるわねー」北米交流でもホストと対面のとき同じように思うのは偶然?
チャオのお母さんにもこのとき会えましたよ。
中国は一人っ子政策で兄弟が珍しいようで、兄弟で参加していることはホストとだけでなく、その兄弟とも一緒に写真をとりたいとの希望。顔が似た兄弟そ言う存在がうれしいのかしら??
翌日民族文化宮でラボと中国交流20周年記念式典。
ラボの交流はみんなkん交流ではあるけれど、20年も続いてきたホームスティ交流はないということで、中国ユネスコや教育関係機関の方も参加。ラボからは東 洋氏、鈴木理事、団長。

ラボ中国交流20周年 中国の夕日は大きかった・・・
中国で普通のお宅にホームスティさせていただくなんて、まだ考えられなかった1985年に始まったラボと中国との交流。天安門事件の前です。20年前、10年前、そして5年前とも、今の中国は大違い。北京空港から市街への夜の景色は想像していた中国の感じではなく、広い道路にネオン、立体交差にたくさんの車。まるでアメリカ。高級車がばんばん走っていました。高層住宅は立ち並び、経済成長で貧富の差、情報量の差が生まれていることを肌で感じました。体面を重視する中国。北京オリンピックに向けて、中国人民みんなからお金を集めて、北京につぎ込んでいると案内の方が教えてくれました。
2日目、民族文化宮で20周年レセプション。民間の交流だけれど、これだけ長く続いている交流はないということで政府関係者の方も。そこでラボっ子2名 月壇の子2名がスピーチ。
月壇の子は日本語と中国語で。国家レベルでこの交流の意義を述べる言葉が端々に見られ、月壇側がこの交流を、国と国の交流として大事にしてきた姿勢が垣間見られました。
ラボっ子スピーチ 熊本梅木パーティのMさん ただいま北京語言大に留学中の2年生。現役のラボっ子でこの交流にも参加。
恵さんは小6で中国交流に参加。ハワイ交流にも参加、ハワイの子も受け入れ。でも自分の進路を考えたとき、中国で学びたいと思ったそう。妹さんも月壇の子を受け入れ、中国留学にあったって、そのご家族が自分の家族のようにお世話をしてくださったとのこと。これはMさんのお母さんから聞いたこと。まさにラボの交流、中国との交流の中で夢をはぐくんできたMさん。「私の夢をかなえる架け橋となってくれたラボと中国の関係者に感謝します」と。彼女のスピーチも日本語と中国語。きれいな中国語で、スピーチの後は来賓の中国関係者も驚きと賞賛の拍手。
Mさんのこのスピーチは、まさにラボが20年間中国交流を続けてきた、この交流を大事にはぐくんできた、テューター、事務局、そしてご父母、本人の努力の賜物だと。今回の交流に参加していた恵さんのお母さんも感激、私たちも感激
そして、宝山温泉でラボっ子と月壇中の子達みんなが泊まって交流会。もう、誰が月壇の子かラボっ子かわかりません。
昨夏、すみだpのラボっ子宅が受け入れてくれたチャオのお家にも招待され、行ってきました。彼女の部屋には、ワンピースなど日本のアニメのポスターがずらり。月壇中にはラボ文庫があって、日本の漫画など、ラボが寄贈した文庫があるそうです。
デモ騒ぎなどもありましたが、だからこそ、日本と中国、個人の、家庭の関係を築いていける、ラボようなの交流は、これからますます大事だと感じました。
中国の夕日の大きさ。乾いた大地の広さ。人の雰囲気。行ってみてこそ。北京 福岡フライト時間2時間。「東京に出しているより安いです」とはMさんのおかあさん。
私たちは、日本の中でも中国に一番近いところに住んでいます。是非是非、多くのラボっ子に行って欲しいと思いました。
2006年 柳井市から小6のまみちゃんと田布施町からしょう6のあやちゃんが参加。長春との交流5周年ということで、北京 上海 長春 3つのホストファミリィと出会うことができました。
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