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ラボすみだパーティ10周年クリスマスフェスティバル
日時 2003年12月23日(祝)13時30分~16時
プログラム
1、 オープニング
2、 ナーサリィライム(マザーグース)メドレー (4歳から中学生)
ナーサリィライムメドレー 会場のみんなも手拍子をしてくれて楽しくできたね。
いつもは部屋が震えるほど元気な声のみんな。少し緊張気味??
あおむしくん、音楽にあわせようとがんばっているの、伝わったよ!
プレイルームのみんなはお月さまthe moonとおひさま the sun で、みんなを見守る。
英語、日本語、韓国語 最初の場面のナレーション。日本語、とってもよかったよ。英語もT君(小5)のフォローで安心。韓国語はばっちり!
お母さんの感想
「わが子が入会した頃を思い出した。」
「あおむしになったSちゃんが本当に楽しそうでした。こちらも思わず楽しくなりました。」
○子供同士が一番。親のいうことはきかないけれどお姉さんにはとっても素直に従うので驚きます!うちにも一人ほしいな~~
「楽しめることが一番だなあと改めて思いました。」
「小さい子たちを大きい子たちがじょうずにサポートして楽しい発表だった。」
標葉Pの子たちの感想
小さい子もがんばっていて見ていてかわいかった。
韓国語の発表もあって,三カ国の言葉がわかって得な気分でした。
まだ1ヶ月しかやっていない人もいるのに、なんであんなにまとまるか、すごいとおもった。韓国語はぺらぺらだったのですごかったです。
2歳から先月入会した小4の子2名もはいっての発表。
はじめて大きな舞台に上がる子ばかり。えらい!!
みんないい顔してたよ。
3、 英語、日本語、韓国語による
“THE VERY HUNGRY CATERPILLAR”『はらぺこあおむし』 2歳から中学生 約25名
4、 英語、日本語による劇
“PINOCCHIO Ⅳ A Dream Come True”
「ピノッキオ4話 かなえられた夢」
Pinocchio: Help me! Help me!
ピノッキオ 助けてくれ。助けてくれ。
Tuna: Who on earth can help you here?
マグロ こんなところで、いったい、だれに助けてもらおうというんです。
Pinocchio: Who’s that?
ピノッキオ だれだい。
Tuna: It’s me, the tuna who was swallowed along with you.
マグロ ぼくだよ。きみといっしょにフカにのみこまれたマグロだよ。
What kind of fish are you?
きみはどんな魚だい。
Pinocchio: I have nothing to do with fish. I’m a puppet.
ピノッキオ 魚とは縁のない操り人形です。
My name is Pinocchio.
名前はピノッキオ。
But in this darkness what will we do?
でも、このくらやみで、ぼくらはどうしたらいいんでしょう。
Tuna: Give up.
マグロ あきらめるんだね。
I have resigned myself to my fate.
ぼくはもう悟りをひらいているよ。
Pinocchio: Not me.
ピノッキオ ぼくはいやだ。
I want to get out of here any way I can.
なんとしても逃げたい。
He became short of breath and began to drown.
呼吸はあらくなってきて、おぼれはじめました。
Pinocchio: Daddy…!
ピノッキオ とうちゃん……
Help!
助けて……
I’m going to die!
ぼく死にそう。
Tuna: Who’s going to die?
マグロ だれだい、死にそうなのは。
Pinocchio: I, and my Daddy, too.
ピノッキオ ぼくと、とうちゃん。
Tuna: That voice. It’s Pinocchio, isn’t it?
マグロ その声は、ピノッキオじゃないか。
Pinocchio: Yes. And you?
ピノッキオ そう。きみは。
Tuna: It’s me, the tuna!
マグロ あのときのマグロさ。
Pinocchio: Ah! Mister Tuna!
ピノッキオ ああ、マグロさん。
How did you get here?
どうして、ここに。
Tuna: I followed your example.
マグロ ぼくはきみをお手本にしたのさ。
I followed you and I got out too.
ぼくもきみのあとについて逃げたんだよ。
Pinocchio: Please! Help us!
ピノッキオ お願い、ぼくらを助けて。
Tuna: That’s easy.
マグロ おやすいご用だ。
Hurry and get ton my back.
さあ、早く背中にのって。
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From that day, Pinocchio worked very hard to take care of his weak father.
その日から、ピノッキオは体の弱ったおとうさんのために一生けんめい働きました。
During the day, he drew a hundred buckets of water from the well in the
neighbor’s vegetable field,
昼は、近所の野菜畑に行って桶100ぱいの水をくみ、
and thus earned a cupful of milk for his father.
おとうさんにあげるコップ1ぱいのミルクをもらいました。
Snail: Do you remember me, Pinocchio?
カタツムリ ピノッキオさん、わたしをおぼえていますか。
It’s me, the snail.
わたしです。カタツムリです。
I was the maid for the fairy wit the light blue hair.
ルリ色の髪の仙女さまのところで小間使いをしていました。
Pinocchio: Oh, yes! I remember you.
ピノッキオ ああ、思いだした。
Then you know about the fairy, don’t you?
それじゃ、仙女さまのことを知っていますね。
How is she? What’s she doing now?
お元気ですか。今どうしていらっしゃいますか。
Snail: It’s a sad, sad story.
カタツムリ それがおきのどくに、
She is now lying in a hospital.
いま病院のベッドで寝ていらっしゃいます。
Many terrible things have happened to her and shi is seriously ill.
悪いことばかりがつつ゛きましてね、とても重いご病気なのです。
What is worse, she has no money to buy even a tiny piece of bread.
そのうえ、一切れのパンを買うお金もないのです。
Pinocchio: Oh, no! Is it that bad?
ピノッキオ ああ、ひどい。そんなにこまっていらっしゃるの。
Oh, my dear fairy!
おきのどくな仙女さま。
I have only forty soldi, but please take it at once to the kind fairy.
ぼく、40ソルドしかもってないけど、これをすぐ、ご病気の仙女さまにとどけてあげてください。
『父ちゃんとせんにょさまのために!』
Every night, Pinocchio would go to sleep at ten o’clock, but that night he stayed up until the clock struck twelve.
ピノッキオは毎晩10時に寝ていましたが、その晩は時計が12時を打つまでおきていました。
And he made sixteen reed baskets instead of the usual eight.
そして、いつもは葦のかごを8つつくるところを16つくりました。
he puppet was leaning against a chair.
その操り人形は、いすに寄りかかっていました。
Its head was drooping over to one side.
首はかたっぽうに曲がっており、
Both arms were hanging loosely down,
両腕はだらりと垂れさがり、
and the legs…the legs were crossed and bent in the middle.
両足はといえば……両足は組んだままで、まんなかで曲がっていました。
With legs like that, it seemed strange that the puppet had ever been able to stand up
straight at all.
これで、よくもまあ、まっすぐに立っていられたものだと、ふしぎに思えるほどでした。
お母さん方の感想
○あまりにもみんなが生き生きしているので、見るほうも一生懸命になってしまった。
○発表を見るのは初めてでしたが、何かすごかったです。衣装を身に着けるわけでもないのに、身体で言葉で表現していました。
○(来てくれたお父さん)ずっと大中君を目でおっていたそうです
○『すごい!』の一言。ステージ上で小さい 子のことを大きい子がちゃんと見てくれて気づかってくれて感動しました。
○小1のみんな、大きい子について堂々と発表していました。
○yちゃん、成長しました。涙が出ました。
○I君、ナレーションよく覚えていたし立派でした。
○N君、ロバを買った男の役、とてもじょうずだった。声もよく出ていたし客席の方にも目をやりながら、セリフもしっかりいえていた。初めてなのにスゴイなーと思った。
○テル君、かぬちゃん、大きな声でよくつたわってきました。
○よしえちゃんのナレーション、一言一言の言葉を大切にし、そして穏やかに語っているのがよかった。
○Kのジェペットはとてもピッタリの役だと思えた。
○全員のパワーで、舞台がとても狭く感じられた。
○ジェペットの英語と日本語の掛け合いが息もピッタリで、父親の大きな愛情が表れていました。
○人の身体やしぐさだけで表現していくことの難しさと、また楽しさを改めて感じさせてもらいました。子どもたちのイメージ力ってすばらしい。
○Kくんも大きな声でセリフ言えてました。すごいなあ。
フカがピノッキオをおそう場面、迫力があった。本当に大きなフカに飲み込まれる恐怖感が感じられた。
○今までテーマ活動を見るとき、ストーリィしか追っていなかった自分に気がつきました。背景や感じ取っているであろうことなどにも目を向けることができた。
○セリフのない背景の場面の動きがすばらしく、思わず見とれていました。
市場の場面で、ピノッキオを誘惑するかのような、楽しそうな様子がよく表現できていた。
○みんな輝いて見えた。
○中高生がふえて、骨太の発表ができるようになったことに感激。
○声がよく出ていた。小さい子も、大きく口を開けて言えていた。中高生、大きくなったなと思いました。いろんな面でゆとりが感じられた。
○みんなよくがんばりました。自分の子どもが始めた頃、他のパーティの大きい子たちをうらやましく思っていましたが、すみだパーティがいよいよそうなったのかと胸が熱くなる思いです。(目頭も・・・)
○リハーサル、本番、どうしてこんなに違うの!?
○舞台袖にいて皆の緊張もわかったし、幸一のまじめなとり組みをかいま見れた。
○ 本番、すばらしかったです。練習から見ていましたが、本番ではみんなが一つになりひとりひとりが輝いていました。
5、すみだパーティ10年のおもいで 実行委員
6、お母さん方、英語の歌にチャレンジ
Jungle Bells
Take me home, country roads
Grandfather’s clock など
7、フィナーレ
ごあいさつ
1993年4月すみだパーティが発足し、小学校1年の娘が入会。まもなく3歳の弟も行き始めました。
あれから10年、うちの子たちはすみだテューターとまわりの子供たちと一緒に大きく育ったなと思っています。
こども達はそれぞれがどの子も個性にあふれています。体を動かすことが好きな子、手先を使うことが好きな子、野球が好きな子、音楽が好きな子、速いペースの子、ゆっくりペースの子。それぞれいろんな体験をしながらも、根底には人の気持ちを分かり合うこと、ともに成長しようという気持ちを持つことがとても大切だと思います。一人一人持っている体力も知力も違うけどそれぞれが自分を生かしていけるように、が親としての願いです。ラボの根底に流れているもの、活動にはそういうものが詰まっていると思います。
縦長集団の中で大きな子を見て見習い、小さな子のお世話をする中で育っていくものはたくさんあると角田パーティの中で感じています。
「今」という時代は、こどもを取り巻く情報もたくさんあり、事件もいろいろ起こっています。親として子育てに迷います。そんな中、子育てについていっしょに話のできる人と場所をラボの中で持てたことは私にとっても貴重なものでした。
この10周年クリスマスフェスティバルは、すみだパーティに中で育ってきたラボっ子と親が力をあわせて準備してきたものです。ご家族、お友達、できるだけ多くの方に見ていただきたいと思っています。
2003年11月 すみだパーティ父母代表
すみだP小5以上実行委員からのメッセージ
『面白いです。ストレス解消できます。』『話すことがとにかく楽しくなる』『きっかけが友達の大きな輪になる』『CDを聞いて、正しく、楽しく英語をおぼえられる』『年上のお兄ちゃんおねえちゃん、年下の子と仲良くなれるよ!』『学校とは違った自分を見つけられるかも!』『テーマ活動で想像力がとても大きくなった。回りが少しずつ見えるようになる』『ラボでは、自分の個性を自分のペースで伸ばせる』『英語はもちろん、一人一人が活躍できるよ』 『好きなことがふえる!友達がふえる!いろいろふえる!ラボにカモーン』『楽しく英語で遊べちゃう!無理やりじゃないから楽しいかもね!!少しでいいからちょっと見に来てね!!』
だから「見に来てやってくれー」実行委員長 (高2)
親という字は、「木の上に立って見る」と書きます。子どもはどんどん変化、成長していきます。その成長に寄り添えることは私たち大人にとって喜びであり、学びでもありました。
「見る、観る、診る、視る、看る」「みる」は「愛でる」に通じます。
年末のお忙しいときですが、どうぞみてやってください。
ラボテューター 角田
1、実行委員へ
○中高生というと、「部活と勉強」に明け暮れるイメージしかなかったのですが、そうしたイメージががらりと変わりました。ラボでは学校で身につかないろいろな物が育つのですね。ステージに立つ中高生の姿は頼もしく、わが子もあのようになってくれたらと思います。ここまで小さい子を引っ張っていくのは大変だったでしょう。ありがとう。
○今の若者たちが失いかけている情熱とか希望とか持っている中高生に出会えてうれしく思いました。
○何から何までこなすんですね。実行委員の姿はまさにすみだテューターの姿だと思いました。
司会進行、段取り良くてよかったです
○とてもすばらしい10周年発表になったと思います。
○何か一つやり遂げるには影の力が大切なのですね。たいへんさがよくわかりました。
実行委員のみなさん、ほーーーんとにありがとう。あなたたちを目標に小さい子たちはがんばろうとおもっているに違いない!!
○あんなにすばらしーーい10周年フェスティバルを成功させられた実行委員のみなさん、お疲れ様でした。実行委員のみなさんで集まって、ラボっこ一人一人の性格や状況を考えながらまとめていかれたんだと思います。今時の若い子達が、自分たちとは違う10歳も離れた子どもたちの気持ちを考えながら行動できるのはやはりラボっこだからなのかなーと感心してしまいました。
○中高生が土日に、夜に、集まり、話し合い、みんなを引っ張っていく様子がわかりました。
○実行委員あってのフェスティバル。頼もしさと,やさしさに感謝、感謝。よい実行委員を見て大きくなっていく、小さいラボっこは幸せ者だ。
本当にお疲れ様でした。何日も、何時間もかけて取り組んだこと、きっと人生の肥料になると信じています。
○目に見えないところでいっぱいがんばってくれていたのでしょう。ありがとう。
中高生は裏方へ回って、小学生をたてた発表だったように思います。小学生の力が出せたのも中高生が良くまとめ上げた成果だと思います。
頭で考えたことを表現することはたいへんなことだったと思います。お疲れ様でした。
○K君、舞台を見ながら,ききながら、すごいと思ったよ。
○k君、大きな存在になったよ
○yちゃん裏舞台でも表舞台でも輝いていた、すみだpのラボっこの目がよしえちゃんを追ってるよ
○H ピノッキオのオープニングのナレーション、とても感情がこもっていた
○J君、リハビリ必要かと思いきや、マグロで活躍。照明ご苦労様
○ 実行委員の成長がすみだPの成長と重なっている
2、、全体を見て その他
○とにかく、ひとりひとりが主役のようなフェスティバルになっていたと思います。高校生はみんなをひっぱていてすごい!(お父さん)
○発表が終わった日の夜もピノッキオのCDを聞いて寝ていました。
○10周年発表用テープを車でかけると,ナーサリィから歌まで一緒に口に出していうようになった(3歳)
○発表当日の帰り、英語のセリフを全部いえなかったのがイヤだったのか、車の中で自分からテープをかけて「英語を全部覚える!」と言ってはりきっていました。
○いつものことながら発表までは、これで本番できるの?という感じでした。リハーサルで全体の感じがつかめてさすが本番には強いですね。これもこつこつと長い積み重ねがあってのことですね。テーマ活動大好きです。
○パソコンで会場の人全員が同時に写真(思い出)を楽しめたことがよかった。そこに良い思い出があることが大切ですね。
○高校生も増えて,すみだpの体制もととのってきた感じですね。大きい子が小さい子を気づかって誰一人浮いた感じもなく、思いやりにあふれているPだなあって思いました。
○今回はかつてないほどライブラリィを聞いた。毎朝、毎晩!!耳で聞くというのは=イメージすることなのか・・・なんていまさらながら感じた母でした。
○標葉Pの子どもたちが来てくれることがわかって、エンジンがかかったようです。
○メールでもやり取りし、携帯電話でも良く話し合って、随所に努力の跡が見て取れた。
3、自分が歌を発表してみて
○せっかくのチャンス もっと練習すればよかったナと後悔!!
○練習した歌は口がまわりやすかった。
○子どもたちがみんながんばって発表したのだから、私たちも何らかの形で発表会に参加できてよかった。
○ピアノ伴奏もよかった
○聞いただけではなかなかいえるようにならない。書いた物を見てやっと。みんなで一つのものができるというのはいいですね
○子供たちはステージでも声は大きく出てるし、度胸はあるし、生き生きしてて、改めて“すごい”と実感しました。
4、テューターに言いたいこと
○感動しました。10年前0からはじめられたんですよね。たくさんの素敵な出会いを見せていただき、またその中へ加われてうれしいです。
○聞き込みの大切さ、テーマ活動の大変さ、先生の大変さ、よーーくわかりました。
○すみだPの歴史がわかる内容でとてもよかったです。これから私たちが歴史のページを少しずつ作らないといけないかなー♡と思いました。
○Hさんの話を聞いて、気長に子供の成長に合わせて付き合っていこうと思いました。
一人一人を見てくださるので安心しています。
○子どもより親の方がなにか一皮向けることができた気がする。
○入会してわずか7ヶ月。ラボでは伸び伸びとふるまっていたことが印象的でした。今まで学校でも「おとなしい」とか「恥ずかしがりや」といわれてきたわが子が、ラボのおかげで積極的に自己を表現できるようになりました。(学校の懇談でも同じことを担任から言われました。)本当にラボ効果ですね!
○スライドを見ながら思いましたが、子どもたちいつも楽しそうに笑っていますよね。これが先生の原動力ですか・・・
○家庭や普通の教育の場では見えない子どもの無限の可能性の一片が見れました。
○お疲れ様でした。初めての大きな舞台。これからの自信につながったと思います。
○がんばらないと何もできないけどがんばりすぎないことも必要です。無理せずに。
○テューターは何に対しても気を抜かないというか一生懸命で・・・体には十分気をつけてください。
引っ越して千葉からみに来てくれたAさんより
お母さん方の人数が7周年のときに比べて格段にふえているのにびっくり。このお母さん方のバックアップですみだPがのびていくんだなーと思いました。
木更津へ転居しても、ラボPを紹介していただいたおかげで知り合いができ、友達ができ、早く地域になじむことができました。このようなつながりができるのもラボならではと思います。黒姫に行っても湯坪で一緒だったシニアに会えたり、さまざまな人間関係の中で子どもが育っていくことをうれしく思っています。
ラボ活動に誘ってくださった角田テューターに感謝しております。本日はおめでとうございました。 |
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