|
 |
 |
 |
 |
<キャンプへの参加のおすすめ>
ラボ教育プログラムのひとつの大きな指標として、「キャンプ」があります。
ラボOBで国際政治学者の栗崎周平氏(早稲田大学)の話では
「ラボキャンプはだれもが初対面なので, 一人ひとりがマイノリティの立場を体験できる機会といえる」と。初対面の人たちだけのなかにはいる体験がとても大切で成長につながるという話がありました。
初めて参加したRurunaさん(当時小2)が、現地で、感想に書いてくれました。
「今まで、学校のキャンプとか、もともと友達の子と行くキャンプとかに、いっぱい行ってきたけれど、そのキャンプも含め、今年のキャンプは一番楽しかったです。これはシニアメイトの方がいろいろと準備をしたり楽しませようと考えてくれたおかげです。・・・グループ活動も、みんなばんばん手をあげて発表して本当にすごいなと心のそこから思いました。・・・・」
卑近な例ですが、長男も、「ラボのキャンプで、一から友達をつくりあげる体験を繰り返したことが、今、世界中、どこへ行っても、本当に役立っている。ラボに入ったら、キャンプを体験しないと意味がない」とまで言い切っていました。コミュニケーション力で、苦労をしている友達もみていて、本当に良かったと感じているようでした。次男も、趣味でバックパッカーとしてインド、カンボジア、タイ、スリランカ、中国、台湾などをまわっている様子をみると、キャンプ体験で、現地へ入ることに抵抗がないのだと感じています。
ラボ以外にも、たくさんのキャンプがありますが、「ラボのキャンプ」は、他とは違い、コミュニケーション力を内面から育てるプログラムになっています。大きい子達にとっては、まわりをみる力も育てています。
是非、将来、子ども達を安心して社会へ送り出せるように、お子様をキャンプで力強く育てていただきたいと思います。
<< ラボのキャンプは、「自分で考えてなんでも自分でしていくキャンプ」です。大切な「ひとりだちへの旅」の第一歩です。将来、ホームスティにもつながる大切な入り口です。 >>
***********
★キャンプの教育力
下記は、中村Tの言葉ですが、私も全く同意見ですので、そのまま記載させていただきます。
ラボでは何故キャンプを企画するのでしょうか。サマーキャンプ参加を明後日に控え参加する子たちはその準備に大童というところでしょうか。ラボでは黒姫ラボランドをはじめとし大山、蔵王、ニセコ、湯壷のほか海の学校・山の学校などのキャンプがあります。
キャンプに参加すると、たとえば黒姫ラボランドでは原則として小学校2年生以上の子は同じパーティの子が同じロッジに入らないように割り振られます。最初の晩はホーム・シックになって泣く子も何人かはでます。二人のシニアメイト(高校生や大学生)とロッジマザー(テューター)が慰めたり、励ましたりします。用意していった名刺の交換をしたり、お食事の時、隣に座った子と話したり、食事の用意、後かたずけを一緒にしたり、野外活動、テーマ活動などをする中で気心の知れた友達が一人二人できてきたりします。
そして帰りには感性豊かな子達はシニアやロッジの仲間と別れるのがつらくて、また泣き出すのです。1泊目の涙と最後の日の涙には同じ涙でも全く違うものがあります。
今年初めてキャンプにお子様を出される方、キャンプから帰って来た時お子様はさまざまの体験を通して精神的に大きく成長しているはずです。親元を離れて3泊4日過ごすことの意味・・・1泊では、これほどの体験はできません。ホームシックに泣いた日、友達ができて楽しく遊んだ日そして別れたくないとまで思えるようになる感情の劇的変貌を体験することで国際交流参加への心構え、ひとり立ちへの助走ができるわけです。
今の子ども達は家で何不自由の無い王子様、王女様の暮らしをしています。何から何まで自分でしなくてはいけない体験、親元を離れることの悲しさを乗り越えたとき自分で歩くことの自信につながり、ご家族の皆様への感謝の気持ちが芽生えるのです。ただ夏休みのお楽しみとしてではなく子ども達を大きく成長させる良い機会としてキャンプには大きな意味があるのです。
*********
ラボとして考えていることをご紹介します。
◎キャンプでたいせつにしたいことは
・他者との対話,交流,思いやり
・初対面の仲間との活動
・異年齢の仲間との交流で,あこがれをもつこと
・自然とふれあい,親しむこと
・自分で考え行動するチャンス
・キャンプならではのダイナミックなテーマ活動
・新しい自分を発見し,失敗できる場であること
◎育てたいこと
・快適,便利,合理性を求めず,非日常の体験であること。「キャンプは日常と違うところへ行く」というワクワク感をもたせて参加させたい。
・主体的にキャンプを楽しもうとする意欲を育てること
・自己管理のたいせつさを学ばせる(自分で準備するなど)こと
◎準備すべきこと
・事前に共通ライブラリーをたくさん聴くこと
*********************
Q.少し参加費が高いのはなぜでしょうか?
それには理由があります。ラボ・キャンプは、大人がつくっているキャンプではなく、子ども達がつくっているキャンプだからです。高校生、大学生達がどれほど時間をかけ、一生懸命、小さい子ども達のために、準備し、楽しめるような工夫をしているか、また他のキャンプでは、絶対に味わえない、「こころのあたたかさ」を感じることができるキャンプかということです。大人がさっとプログラムを用意し、その中で実施していければ、簡単ですし、経費もかからずにすむかもしれませんが、子ども達に何が残り何が育つのか、疑問です。これは、なかなか参加しなければ分からないことですが、一つのロッジが家族のようになれる、そんなキャンプです。
★★★往復のバスは、貸切バス事業者安全性評価認定企業で星三ツの会社(最高)を利用し、より安全な運航ができるよう運転手とは別にバス乗務員を付けています。
Q.年3回のキャンプの違い
◆Summer Camp:【2021年以降、小2以上】通常小1以上(年長さんの親子参加も可能ですが、幼児はファミリーキャンプがおすすめ)。初めて参加する子達が多いのですが、黒姫全体が、物語の世界になり、黒姫登頂、アウトドア体験など、野外活動も活発に実施。北米、韓国の子ども達との交流があります。
◆Winter Camp:小3以上。国際交流に主眼をおいたキャンプです。オーストラリア・ニュージーランドのユースとの交流あり。また次年度、国際交流に参加する子ども達が参加しており、今年も姉妹ロッジ交流会では「英語のみのテーマ活動」で発表しあいます。野外活動は、雪の中で様々楽しめます。
◆Spring Camp:小3以上。グループでの発表も可能。一番下が、もうすぐ小4になる子達のため、割合としては中高大生達が多く参加しています。そのため、テーマ活動がいっそう楽しめるキャンプです。野外活動は、雪の中で様々楽しめます。
*********************
< 過去の小1の子の例 >
小1の時に絶対に行きたくないと泣いていた子がいました。が、母親が名刺作りを手伝い、背中を優しく押してくれたことで当日なんとか参加できました。たった4日間のことですが、自信をつけて、学校でも積極的になり、親も驚くほど、精神的に成長できました。なぜ成長できたか。同年代だけのキャンプではないことも大きいと思います。さらに北海道から沖縄まで、遠方から参加する子もいます。いろいろな趣味をもつ地方の子達と話すことによって、自分の住む世界がまたぐっと広がったようです。
小2、小3になると、同じパーティの仲間同士を同じロッジにすることは原則、禁止されています。それは、キャンプを「ひとりだちの一歩」と大きく位置づけ、子ども達を育てるために必要だと考え、子どもが楽しければそれで良いというだけの考えでは実施していないからです。将来、世界へはばたけるよう、育てたいという理念のもとに実施しています。
アレルギーのお子さんはもちろん、様々な持病をかかえるお子さん達も頑張って一人で全国から参加しています。自分の名刺をつくり、自分で名刺交換することで、いろいろなお子さんとお友達になれます。本当に仲良くなって文通を続けているお子さんもいます。
是非、迷っていらっしゃる方は、ご家族でよく話し合い、検討していただければと思います。また何かご質問がございましたらお知らせ下さい。 |
|