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絵本大好き
絵本は、子どもだけのものじゃない。
いくつになっても絵本が大好き。
絵本ってね、
冬の陽だまりと、 毛糸のミトンと、
お餅の入ったお汁粉を全部合わせた位、 心をほんわかさせてくれるもの!
☆父は空 母は大地 寮美千子 編・訳 篠崎正喜 画 パロル舎☆
居留地を与えると申し出た大統領に、アメリカ北西部のスクオミッシュ族のシアトル首長が書いた手紙。
先住民族が大切にするものは、大地であり、空・・・・
文明の名の下に、環境破壊をまるで当然のように思ってきた私たちが、今、耳を傾けなければならない考え方がある。
☆こんにちは、長くつ下のピッピ
リンドグレーン作 いしいとしこ訳 徳間書店 ☆
ながくつ下のピッピの『絵本』が、初めて日本でも2004年4月に出版されました。
スウェーデンで1947年に出版されたものの翻訳です。
こんな女の子がいるの?
こんなことするの?
リンドグレーンの描く女の子は、ピッピも、ロッタちゃんも、エネルギッシュで並外れた行動力で、すごいことを次々思いつきます。
子どもでいることを100%楽しんでいますよね。
ついつい常識や、人目が気になって、思いきることができない良い子には、スカーッとさわやか、コーラ以上です。
☆いつもだれかが ユッタ・バウアー作・絵
上田真而子 徳間書店☆
ホスピスにいるおじいちゃんが、孫に自分の一生を語って聞かせる。
何をしても、うまくいったんだぞ、と。
うまくいったのは、実は、おじいちゃんを常に助け見守ってくれる天使がいたから。
絵本のどのページにも天使が描かれている。
バスに轢かれそうになったとき、実は天使はバスをすごい力で止めていた。
大きな荷物を持った時は、天使が袋を下から持ち上げてくれていた。
好きな人と出会わせてくれたのも天使の計らい。
天使から守られている人生・・・・
そんな天使が誰にでもいるのかもしれない。
言葉としては出てこないが、ヒトラーの時代のユダヤ人のことが絵から見て取れる。
現実の重さも同時に伝える絵本である。
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