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‘05-’06ラボウィンターキャンプ 1班 中国語ロッジに参加して
「西遊記」大好きの小学生のラボッコが未知なる世界の中国語に挑戦したい!という。これに乗じてテューターも、と参加。頭の柔らかいラボッコのほうはどうにかなるだろうが、私は「不来梅的音楽家(ブレーメンの音楽隊)」を何度きいても、全然覚えられず、「何にもやってないから、パーティーにくるのがこわい」ラボッ子の気持を感じながらおそるおそる参加。ただひとつの楽しみにしていたのは、上海外国語学校の胡(フウ)先生とお会いできること.。といっても、先生はロシア語科の先生なので、日本語、英語はおはなしにならないとのこと。
最後の手段と、「指差し中国語会話」の本をもって同じバスに乗る。胡さんはとても明るくて子どもたちが大好きな方で、少しの英語と、漢字の筆談と、ジェスチャーですぐに話がはずむ。
今年の中国語ロッジは約20名で、胡先生と、同じ学校のハオくん、それから、小学3年から大学生までのラボッ子。どの子もテーマ活動大好きなこどもたち。うち5人はすでに春の中国交流にいくことをきめている。他の子たちも中国語でテーマ活動することにわくわくしている。また、今はカナダの大学だが、久しぶりにふるさとのラボにかえって参加した大学生は、自分の将来の夢を語る。彼は「何かとても美しいもの」をラボの中にみつけてかえりたい、と願っている。春に就職するからこのキャンプで最後、という高校生もいる。シニアの二人は初シニアだけれども、しっかり準備してのぞんでいることが感じられた。つまり、みんな前向きで真剣で、みんなの気持ちがやさしいことが、私をわくわくさせてくれた。シニアはあいさつなど「簡単な中国語」、お話からとった、「これはつかえそう!」中国語」、「ひとつしかない地球」の中国語ヴァージョンを部屋にはってくれていて、中国語の雰囲気いっっぱい。それを、ハオくんが発音して丁寧におしえてくれる。ハオくんは私たちが性格に発音できるまで、とても上手に指導してくれる。同じ「S」の音でも音を発するまでの口の形がちがっていたり、イントネーションが違うと、全く別のものになることを、ハオくんの口をみながらはじめて学習!中国語でもだんだん理由がわかってくると、おもしろくなってくる。

2日目は中国ユースが全員このロッジに集合してくれて、中国文化体験WS.をしてくれる。ラボの交流をへて、現在は日本の大学院で日本文学を専攻している莉さんと胡先生がお手伝い。中国語7STEPS、中国のお正月の話、中国語で自己紹介をしよう!コーナーでなんとか、じぶんの名前は自己紹介できるようになる。シニアの用意した、「この中国語、どんな意味?」ゲーム。

それから、京劇の歌の披露あり、中国茶のお点前披露ありで、ものすごく濃厚な時間を体験。いつもはおおさわぎのあのロッジで、お茶のつがれる音のみ静かに聞きながら中国茶の上品は香りを味を一人一人がたのしんでしまった!


午後は腰まで埋まる大雪の中をまるで“泳ぐようにして”野外活動し、ブレーメンの四匹の動物雪像をつくったり、ソリあそびをして帰館すると、熱い中国茶と月餅のおやつが待っていた!3日目の午後は餃子づくり。強力粉から、皮をつくり、具をつくるところから始める本格的なもの。個性さまざまなラボ餃子が山ほどできる。大きな鍋でどっさりゆでてあつあつの餃子をみんなで食べる・・本当に幸せな時間でした。
実は餃子づくりのまえに中国語ロッジによる雪の上でテーマ活動[ブレーメン]の発表を終えていて、とても苦労した分、心がひとつになっていて、このチームワークでつくった餃子だったから、とびきりおいしかったのでしょう。いつもキャンプの時以上に、子どもたちはテーマ活動に真剣だったような気がします。それでぶつかりあうところもおおかったけど、大きい子たちが、一生懸命、「一人一人をいかしていくには」、と考えさせ、それに気付かせる努力をおしまなかったのでした。テーマ活動はみんな心をこめてできたし、わかれの集いでは、みんなと活動し、みんなから学ぶことにきがついた、「来て良かった」と語る子どもたちがいて、みんなが嬉し涙を流した.。一番泣いていたのは、胡先生だった。
すべてを一緒に活動してくれた胡先生は、自分を表現できるテーマ活動のたのしさを楽しんでくれたし、子どもたちが子どもたちから学び合い成長する、ラボの素晴らしさに感動してくれたのでした。「勉強ばかりでは、子どもの本当の素晴らしさがみえないから、ラボはすごいね。」といってくれました。こうして共に感動しあえたことで同じ人間同志としての絆ができたような気がして、自分もラボというものをもって、いつか中国にいってみたい、とおもった。中国ロッジの子どもたちもハオくん、胡先生、そしていろいろなことを教えてくれたユースたちとこうして、心の絆ができたこと間違いなしです。「さよなら」ではなくて、「再見!」また会えることを信じて別れたみんなでした.


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