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新年1回目のラボはインターンのカナダからのクレッグとの新年会でした。
インターンは年に2回ほど、申請するとうちのような国際交流参加者がまだ出ないようなパーティにも、来てくれます。
機会があれば申請するようにしていて、今までにオーストラリア、米国、カナダのインターンと交流する機会を持ちました。
子供たちにとってもママたちにとっても貴重な、ともすると初めての国際交流体験になってきました。
今回はパーティ全員で、近所に去年11月に開設したKパーティも誘っての会でした。
恒例の一人一人折り紙に自分の名前を英日で書いてきたものをプレゼントしながら自己紹介していきます。元気に言える子、恐くて泣き出してしまう子(多分初めての外国の人で)色々ですが、真剣に耳を傾けて握手してくれるクレッグ。
おとなしい19歳ですが、打ち合わせでも丁寧に対応してくれて、安心できるタイプで皆徐々に慣れて行きます。
何曲かソングバードを一緒に楽しみ、自己紹介してもらいました。
スケッチブックに写真を大きくプリントしたものを貼って、ゆっくり皆に見えるように1枚1枚見せてくれました。
カナダの動物、ペット、家族、家、Halloween,・・・
1枚1枚真剣に皆見入ってました。「へぇ~」「すご~い」・・・
何でもかんでも珍しくて不思議でしょうがないのです。
ゲームも紹介してもらいました。
輪になって座って手を叩いて回していきます。
うまくいけば次は隣の人と一緒に同時に手を叩き、その人は反対の隣の人と又叩き・・・
当初説明してもらった時は今ひとつよくわからなかったのですが実際やってみると、なかなか息が合わなかったりして難しいのです。
「うわ~!!」と賑やかに盛り上がるというよりはキディさんもママたちも皆真剣に
集中すると言う感じ。
字にすると今ひとつ伝わらない気がしますが、(打ち合わせで説明してもらったときも私は失礼にも「で?」という感じだったのでした。)
やってみると結構はまるのです。
1周回るとどこからともなく安堵のため息。クレッグが止めるまで何度も回っていきました。
どんどん早くなっていきましたが、実はゆっくりする方が難しいのだそうです。
他に皆が用意してきたキャンディ1つつけたレイを賭けての名前集め。
挨拶して紙交換してサインしてもらってジャンケン(全部英語でね)。勝ったら1つレイをもらえます。
相手が持ってなかったら勝ってももらえないし、自分が持ってなくても勝って相手が持っていれば1つもらえます。冬休みにお名前書き練習シート配っていたのはこのためでした!
最後に持っていなくて泣き出してしまったキディさんにさりげなく小学生の子が自分の持っているレイをかけて上げていました。
ジ~ン・・・
1年前にはカルタを作りました。絵と英語と日本語で3枚1セット。
どのお話でも歌でも。絵がその子にしかわからないものだったり、英語は写すのに一生懸命になりすぎて1つの単語が切れていたりはご愛嬌。
全員ひしめき合ってのカルタで高学年は英語しか取ってはいけないとか(ブーイング)かなりの混乱でした。
せっかく作ったそのカルタ。お蔵入りには勿体無い。
そこで!2005年度バージョンは
*あまりにわからない絵ははずす。
*英語、日本語それぞれ始めの字を大きく丸の中に色つきで書く。
*絵のカードにはその英日のはじめの字を同じ色で丸の中に書く。
をしました。
なので同じような台詞でも色やイニシャルが合わないとダメ。としたのです。
グループに分かれて小さい子、大きい子、大人の3人1組でまず英語のカードをクレッグのところに走っていって1枚もらい、何度も読んでもらって「覚える」。
もっと走っていって日本語と絵のカードを拡げてある中から探す。
3枚集まったら私かKテューターのところに行って英語のフレーズを言う。
OKが出れば走って戻って次の人に交代。
結構盛り上がりましたよ。
カルタと言うことでお正月ぽく、ママ(英語チェックで活躍)も入ってもらって一緒にでき、高学年は忘れかけているライブラリーを思い出し(1年前にやっていたものが多かったので)、小さい子は楽しく走ったり絵を探したり・・・
そんなこんなでもう時間切れ。他にもグループに分かれてのお正月ジェスチャーゲームとか、カナダ○×ゲーム、12支集めて英語で全部言えるかなゲーム、とか知恵を絞っていたのですが(^_^;)
輪になって「ひとつしかない地球」を皆で歌って記念撮影。
最後には一人ひとり、クレッグにメープルリーフ型メープルシロップクリームクッキーをもらいながらご挨拶してGood Bye.
ちゃんとママたちも貰いました。
こんなところから大人も子供も国際交流、世界にはいろいろな国があって色々な人がいて、自分たちとは見た目も違ったりするけれど、ちゃんと通じ合えるんだ、
などへの興味、理解、が芽生えるきっかけになったのだったら嬉しいです。 |
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