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5月30日高浜のパーティへ、ゆめポッケを集めて下さった、八村さんが、わざわざゆめポッケが現地に届けられたという新聞記事を持ってきて下さった。ゆめポッケに取り組んでもう1年が経つのですね。ゆめポッケのお陰で、素敵な出会いがあり、まだ交流が続いていることが、嬉しい。
新聞記事より
3月23日から4月3日まで「ゆめポッケ親子ボランティア隊」10組がアゼルバイジャンにある難民センターや難民、国内避難民の学校など計8施設でポッケを458個配布。チェチェンをはじめイランやアフガニスタンなどから家族と共に逃れてきた子ども達にポッケを手渡し、交流を深めた。・・・・中略
「ぱジャールスタ(どうぞ)!」隊員達は相手の目線の高さに合わせ、時にはしゃがみこんで1人ひとりにポッケを手渡した。「ポッケを受け取った子ども達が、うれしそうに腕に抱え込んでくれて、私もうれしかった」と参加者の1人は語った。
計8ヶ所での配布活動のほか、一行は4組に分かれ、難民宅を訪問した。
<笑顔がみたい>
6畳にも満たないほどの小さな部屋に、母と娘2人の家族3人が暮らしていた。中は薄暗く、家具と呼べるものはシングルベッドとテーブル、扉の壊れたたんすがあるだけ。チェチェンから逃れてきた家族は、毎月支給される援助金を5時間かけて並び、75ドル(約9000円)を受け取る。そのうち60ドルが家賃、残りの15ドルだけで一家3人が1ヶ月を暮らす。満足に食事ができるはずもなく、切れた電球も交換できないまま。
突然訪問した隊員をおびえた目で見つめる2歳の妹と、差し出されたポッケをなかなか受け取ろうとしない6歳の姉。2人の姿は家族が直面してきた現実の重さを教えた。「詳しい話はきけませんでしたが、大変な思いをしてきたのだと感じました。私たちをどこか疑っているような気さえしました。」「最後にはポッケに入っていたおもちゃであそんでくれて、うれしかった。・・・ゆめポッケを作ってきてよかったと感じました。」
ポッケを受け取った子どもからの感謝の手紙「ポッケを見つめていると、うれしくて眠ることができません。ありがとう」
1人の子にとって、たった1つのかけがえのないポッケ。隊員の真心が届いたことを証明するのに十分なメッセージだった
多感な時期にある子ども達にとって、世界に視野を向けることの大切さや、ことばやコミュニケーションの重要さを肌でかんじた現地での体験は、将来に影響を及ぼすほどの大きな意味を持つものとなったのでないでしょうか。・・・・略
ラボっ子の思いが伝わって本当によかった!またラボっ子にも、ゆめポッケを受け取った子どもの様子を伝え、世界に目をむけ、感じて欲しい。また今年も協力できたら、いいな。宮崎の松崎テューターからも、今年も手作りノートや、袋を送りたいと申出て頂いているので、実現したいです! |
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