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アンコールワットにギルガメッシュを想う 2004年 06月18日 (金)
フェローシップのメンバーは子育てが終了した今、今度は自分自身のために楽しい旅行をしたいという。「一番行きたい所はアンコールワット!」とGさん。
That word made me think about the Great Angkor Wat!
アンコールワットは12世紀の建造物らしいが、その姿はまるでギルガメッシュ王の城壁を連想させるに十分である。抒情・叙事物語のレリーフの外廊を巡りながらメソポタミアの世界へタイムスリップしたかのような感触・感覚を体験・堪能できる。頂上からの雄大な眺望。沈む夕陽のすばらしさ。
ラボッ子は朽ちた石の一つを抱えようとし、重さに顔をしかめる。「先生、こんな重いんじゃ、簡単にほいほい歩いたらダメだね。」彼もまたテーマ活動の中にタイムスリップしている。壁を攀じ登り一番高い所に立つと、自分が世界を征服したような気になってしまう。心地よい風が通り抜ける。アンコールワットのてっぺんで贅沢に昼寝をする。再びラボッ子とそこに立ち、あのてっぺんのスクエアで「ギルガメッシュ」をやりたいものである。 |
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