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***** LABO MASE PARTY 2004 *****
【We wish you a merry Christmas】
♪We wish you a merry Christmas
楽しいクリスマスを
We wish you a merry Christmas
楽しいクリスマスを
We wish you a merry Christmas
楽しいクリスマスと
And a happy New Year!
幸せな新年を!
Glad tidings we bring
歓びの便りを私たちは持ってきた
To you and your kin;
あなたとあなたの家族に
Glad tidings for Christmas
クリスマスの歓びをと
And a happy New Year!
幸せな新年を!
We want some figgy pudding
おいしいプディングを
We want some figgy pudding
おいしいプディングを
We want some figgy pudding
おいしいプディングを
Please bring it right here!
ここにもってきて!
Glad tidings we bring
私たちは歓びの便りをもてきた
To you and your kin;
あなたとあなたの家族に
Glad tidings for Christmas
クリスマスの歓びと
And a happy New Year!
幸せな新年を!
We won't go until we get some
どこへもいかないよ
We won't go until we get some
どこへもいかないよ
We won't go until we get some
どこへもいかないよ
So bring it out here!
一緒に食べるまで!
Glad tidings we bring
私たちは歓びの便りをもってきた
To you and your kin;
あなたとあなたの家族に
Glad tidings for Christmas
クリスマスの歓びと
And a happy New Year!
幸せな新年を!
We wish you a merry Christmas
楽しいクリスマスを
We wish you a merry Christmas
楽しいクリスマスを
We wish you a merry Christmas
楽しいクリスマスと
And a happy New Year!
幸せな新年を!
Glad tidings we bring
私たちは歓びの便りをもてきた
To you and your kin;
あなたと、あなたの家族に
Glad tidings for Christmas
クリスマスの歓びと
And a happy New Year!
幸せな新年を!
We Wish You A Merry Christmas (イギリス民謡)
昔から伝わっているキャロルの一つで、楽しい雰囲気がクリスマスにぴったりと、世界中で広く歌われています。歌詞に出てくる「Glad tidings(歓びの便り)」とは、もちろん「イエスの生誕の福音」を暗示していますが、何もかもが「figgy pudding(いちじくプディング)」のおいしさの中に溶け込んだ、楽しい歌詞になっています。
figgy pudding をはじめ、イギリスには果実を干して、こってりした油(ケンネ脂)で熟成した果実プディングがたくさんあります。代表的なものがクリスマス・プディングで、これは本格的なものは数ヶ月、時には1年熟成させて味わいます。「クリスマスはクリスマス・プディングがあればもう満足」といわれるほど、中身が濃くて、おいしい食べ物なのだそうです。
左奥の黒いプリン型のケーキがfiggy pudding.
あ~おいしそうです。一度食べてみたいな~。
♪We want some figgy pudding
おいしいプディング
Please bring it right here!
ここにもってきて!♪
う~ん、気持ちをこめて歌えそうです。
~We wish you a Merry Christmas~
ちなみに、ナーサリーライムに出てくるLittle Jack Hornerがつまみ食いしているクリスマスパイは、このプティングをパイで包んだもののようです。親指つっこんで抜き出したプラムとは、果物のプラム(すもも)のこともいいますが、パイやケーキのプラムといえば「ほしぶどう」のことをさすのだそうです。へぇ~~~そうだったのか~。それにこのプラムにはなにやら秘密がありそうですよ!
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"We Wish You a Merry Christmas" ~2004/12/25の日記より~
みんな~、大きくなったら英国に行って本物のクリスマスプディングを召し上がれ~」なんて暢気に叫んでいたら、「あれだけfiggy puddingのこと引っ張っておいて、そんなに待てないよ~!」「やっぱ今年のクリスマスには食べたいでしょ!」てなことになり、エッ?誰?私?もしかして私が作るのォ~?いや、それはあまりに危険!そもそもこんな展開考えてなかったよ~、と、完璧に自分で自分の首をしめるはめに!
え~い、こうなったらクリスマスパーティの内容大幅に変更!
「一同sweets職人に変身!みんなで作れば怖くない!!」と、いうわけで今年は世界のクリスマス・スィーツを楽しむことに致しました。「figgy puddingは、ねかしておく時間が必要そうだから、せめて事前に作っておきたい」、とのママ達の声に支えられ、前の週のパーティ後に材料一切合切(本当にこれでいいんかい?という不安を一同もちつつ、)とりあえず願い事を唱えながら木べラでかき混ぜ、大型プリンの形をした「ドンブリ」に流し込み、後はオーブンで蒸すことに。
全員不安ながらもクリスマスパーティ当日のお出ましを楽しみに帰宅。
さて、23日当日。
Sweets職人に変身したこども達、今度はドイツのヘクセンハウス(お菓子の家)作りに挑戦です。香辛料を入れて焼いたハードクッキーで型をとりたいところですが、時間短縮のため市販のプレーンクラコットを利用。アイシング(粉砂糖と卵白と水を混ぜたもの)で糊付けして家の形をつくります。

それから、屋根を乗せて少しずつ飾りをつけていきます。崩れないように慎重に~
 
ママもこどもたちも真剣です。 Boysもがんばる!
で、完成したのがこれで~す。ジャ~ン☆
「ヘクセンハウス」の森です。サンタさんもどのお家に入ったらいいのか迷いそう!
もうちょっと近くに寄って見たい?!はい! では、ズーム・イン!
 
 
 
頑張った皆にオーストラリアからいらしたLindyさんが「クリスマス・ストッキング」のお話を英語と日本語で語ってくれました。

皆もちゃ~んと英語で自己紹介ができたよ!クリスマスソングもLindyさんと一緒に元気よく歌いました。それからお楽しみPOTLUCK PARTY!!
手前に見えるのが、ドイツの伝統的なクリスマスのお菓子「シュトーレン」。周りに粉砂糖をふりかけた長細い固めのフルーツケーキのようなものです。ドイツでは1ヶ月前から少しずつスライスして食べていくんだそうです。(すでに解体されておりますが)、真中が盛り上がっているのですが、それは、おくるみにつつまれたキリストを現しているとか。前日に有志ラボママと一緒に「え”~こんなんでいいんかい~?」を連発しながら必死で作った作品!で、その向こうに鎮座していますのが、例の英国の(いえ、英国風の)figgy puddingでございます。この後、温めてカスタードをかけていただきました。かなりrichなお味でおいしかったです。"This dish is so good that you're going to feel like one of the more-decadent Roman Emperors as you feast upon it,no matter what."ってレシピのHPにあったけど、食べてみて妙に納得しました。
一度しかない人生の中ですべてを体験する事はできないけれど、世界には違う文化を持つたくさんの人々が生きている事、それぞれに家族があり、長い歴史があることを少しでも体験を通じて学んでいってほしいな~と思いました。そういう幼い時からの体験が、他の存在を認めお互いを尊重し合える気持ちを豊かに育んでいくのだと確信します。
寛容であること、謙虚であること、しっかりとした知識を持ち、勇気をもって行動できること、一人一人がそういう国際人に育っていったなら世界がもっともっと平和になっていくのだろうなと思います。
クリスマスは、真の平和を待ち望む日。第二次世界大戦中には12月25日を一日休戦にしたそうです。そして第一線の塹壕の中でクリスマスを向かえた米軍の兵士には、アメリカのラインハルト・ニーバーという牧師さんから次の祈りの文が届けられたそうです。
「神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。
神よ、変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの落ち着きを与えたまえ。
そして変えることのできるものと、変えることのできないものとを見分ける知恵を与えたまえ」
メリークリスマス!!
喜びに満ちた素敵なクリスマスになりますように!
そして良いお年を!!
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