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秋の地区発表会に向けて、やっとパーティの発表テーマが決まった!発表まであと1ヶ月半。かなり切羽詰った状態!合同1回目は、「ギルガメシュ大クイズ大会」これがまたかなりの難問続出で、テューターの私も、「へえ~」「わぁ~」「そうなんだぁ~」の連発。当日の参加者は小学1年生から中2。結構調べこんであったのでラボライブラリーだけじゃとても太刀打ちできない!(クイズは後述)*昨日入れられなかったこどもたちのクイズを最後の方に書き込みました。ちょっと長いですが最後までお付き合いくださいね!)
ところで、タイトルのシャマトのハープの件
「大英博物館の至宝展」が創立250周年と朝日新聞創刊125周年を記念して今週の土曜日からいよいよ東京都美術館(上野公園)で開催されます。すでにご存知の方も多いかと思いますが(もしかして、「ひろば」でもすでに話題になったかも・・・と思いつつ)、270点が5つの構成に分けて展示されます。まず導入部で大英博物館そのものの成り立ちの紹介。さらに世界を「古代オリエント」「ヨーロッパ」「アメリカ・オセアニア」「アジア」の4つの地域に分類。それぞれのコーナーで大英博物館を代表する品々を展示することにより世界を一周しながら旧石器時代以来1万年にわたる人類の文化遺産をたどる旅ができるという企画。
「古代オリエント」では、ウル(イラク南部)で出土した女王のリラ
が出迎えてくれるそうで、新聞広告や大英博物館のチラシやホームページにこのリラの写真が載っています。リラとは小型の竪琴で、メソポタミアに栄えたシュメール初期王朝時代の王族の墓から出土「ブ・アビ」という名の女王の墓の埋葬品で、牛の頭をかたどった金色の装飾とラビスラズリ、前面のパネルの貝殻の装飾が残っていて出土時に石膏でとった型をもとに復元されたそうです。発見された時、女王の手の骨が竪琴の弦のあたりに触れていたとか。
で~~~~、そうです。私が、このリラの載っているカラーのチラシをラボっ子に見せたら、「シャマトが弾いているハープに、この牛の頭とおんなじのがついてるよ!」っていうんです。で、あらためて絵本をじ~と見つめました。「ほっ、本当だぁ~」。シャマトが弾いているハープの下のほうに牛の頭の飾りが!!!
物語が「本物」につながっていくと、ぐっと臨場感が増しますね。
そういえば、昨年取り組んだ『十五少年漂流記』の時も、地図上でハノーバー島を発見した時は嬉しかったもんな~!
やっぱり、こどもってスゴイ!
どうぞ、皆さんももう一度絵本をじっくりご覧あれ。
で、ますます東京都美術館で本物のリラを、この目で見たくなりました。「東京までちょっと無理~」という方は、18日午後1時55分テレビ朝日で特別番組「大英博物館の七大秘宝の謎をとけ(仮題)がオンエアーされるそうですので、ナビゲーターの黒柳徹子さんと一緒に大英博物館を回ってみるのもおもしろそうです。
*牛頭のある女王のリラ/紀元前2600年~2400年ごろ/
写真及び詳細は、
http://www.asahi.com/daieihaku/gallery にあります。
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