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2004年2月
県内公立小学校での今年度最後の英語活動を昨日、無事に終えることができました。教えた(?いや、一緒に楽しんだといったほうがいいかもしれない)児童が掲示板に書き込みをしてくれて、また感動がこみあげてきました。
1時限・・・6年全員(90人)最後の英語活動ということで、「将来何になりたいの? 自己表現=短いスピーチ」というプログラム
2・3・4時限・・・5年クラスごとの活動「てぶくろ」のお話をたのしむ3回目=ウクライナ研究シェアと「てぶくろ」のメイキング というプログラムでした。
6年生はいままで、習ってきた表現に自分の将来なりたいものを最後に加え、10人ぐらいのグループの前で 自己表現をしました。ポイントは やはり、ラボの「STEP」 コミュニケーションをとるのに大切なことを、担任の先生方のデモンストレーション「よしおくんとわるおくん」で 比較しながら 伝わる表現とは何かをみなで考え、やってみました。45分はあっというまにすぎてしまいました。もっとやりたかったな~とこころの中で思っていたら、最後に、各クラスの代表がでてきて、私に「アルバムつきメッセージブック」と「きょうはみんなでクマがりだ発表会のビデオ」と「先生の クマがりとりくみの経過(ラボでいう記録の詳細)のリポート」を贈り物として私にプレゼントしてくれました。・・・家に帰って一人一人のメッセージをよみ、ビデオを見て、先生の記録をよみました。心に残っている活動は、大半のこどもたちの感想が5年のときにやった「てぶくろ」と6年の「クマがりの発表」だったと書いてあって、ほかにもいろんな表現をしたのに、ラボのお話が心にのこっていた・・・ということがわかって、ものがたりの威力はすごいなと思いました。大人が指導したいこととこどもが受け取るものは必ずしも一致しないが、どれが有効か、どういった活動がこどもたちをいきいきさせるかを考えるのは、大人の役目だと「指導案作り」の大切さを再認識しました。これについては、担任の先生がたのかかわり方がすばらしかったです。
5年生は、「てぶくろ」の3回目・・・最後に「てぶくろ」をメイキングするのだが、その前に、「ウクライナ研究発表シェア」をしました。3クラスともたくさんのことを調べてきてくれました。・・・ウクライナの地理・歴史・民族・人口・民族衣装・人種・伝統工芸・制度・国旗・建造物・気候など・・・おもしろかったのは、年金は月1300円ぐらいとか貧乏層が29%、気温は0度~23度(もっと寒いところだと思っていたのだが、結構快適そうで、みんなで話していくと「行ってみたいね~」となりました。イースターエッグは有名なんですね。ウクライナの民族衣装をきたリカちゃん人形の写真の紹介もありました。お話をたのしむと、その国のことがわかってくるのですね。ウクライナが身近になりました。 パネルシアターでみんなで3回目のおはなしたどりをして(このときすでにいえている子もいました)、最後にてぶくろ(4人)に くいしんぼねずみたち(24~5人)が順にはいっていくテーマ活動をしました。各クラスとも十分にてぶくろのお話のメイキングを楽しんだのでした。導入から終了まで45分の授業3コマで、あれだけセリフをたのしめればたいしたものだと思いました。やる気のある子は休み時間にCDをきいてセリフをおぼえたそうです。「ぜんぶおぼえたよ!」と得意げでした。最後にどのクラスも先生がデジカメを持ち出してきて役ごとに記念撮影。帰りがけにこどもの一人が、「(万行)先生が一番楽しそうだったね~」といっていきました。もしかして、そうだったのかな~??? |
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