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<Buffalo Gals> SongbirdsⅡ
I Hear America Talkingの「Buffalo」の項に
囲み記事で「Buffalo Gals」が載っていました。
===============引用:IHAT
1844年作。「Lubly Fan」の最も人気のあるバージョン。
バッファローのところをカンザスとかルイジアナとかその土地土地に替えて歌ったりします。
「バッファロー」を動物というより地名の連想
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Cow Boy のようにバッファローを追いまわす元気な女の子が Buffalo Galでしょうか。
大草原を馬で駆ける駈ける日に焼けたかっこいい、たくましい女の子なのかな?
そこで
たしかどこかにこの歌の続き
「踊ってみたら、靴下がやぶれて、靴はおんぼろ」のような歌詞を見た覚えがあったので
探してみました。
<Buffalo Gals>
As I was walking down the street,
Down the street, down the street,
A pretty little gal I chanced to meet,
Oh, she was fair to see.
*Buffalo Gals, won't you come out tonight,
Come out tonight, come out tonight.
Buffalo Gals, won't you come out tonight
And dance by the light of the moon.
I stopped her and we had a talk,
Had a talk, had a talk,
Her feet took up the whole sidewalk
And left no room for me.
*refrain
I asked her if she'd have a dance,
Have a dance, have a dance,
I thought that I might have a chance
To shake a foot with her.
*refrain
I danced with a gal with a hole in her stockin',
And her heel kept a-knockin', and her toes kept a-rockin'
I danced with a gal with a hole in her stockin'
And we danced by the light of the moon.
*refrain
<バッファローについて>
=====================要約引用from IHAT
(本が70年代のもので古いせいか、インディアンとなっているのですが
アメリカ先住民と言い換えます。)
人間(先住民)が来るずっと前からアメリカにいたバッファローは
1803年にニューヨーク州バッファローという名の町ができたことからわかる様に、
大きい群れがアパラチアン山脈からロッキー山脈までの大草原を駆け回っていた頃に、
東部の森林地帯でも小さい群れで走り回っていた。
当時たぶん6000万頭はいた。
その後、先住民族がやってきて獲りはじめた。
メキシコから北に迷い出てきたスペイン系の野生馬を捕まえて乗りこなせるようになったSioux族(スー族)が大草原のバッファローを食い物にした。
衣食住に利用し、あまった革はミズーリ川沿いにカヌーでやってくる毛皮商人に売った。
1850年に大草原西部に2000万頭がいた。
その後白人がライフルを持って来るようになって容赦なく捕獲し始め、
大きくなる町や大陸横断鉄道の労働者などにどんどん肉を売った。
その結果1895年にはアメリカ全土で800頭しかいなくなってしまった。
現在(*1976)は保護されているので10000頭がいる。
もともとスペイン語やポルトガル語のBufaloから来ている言葉。
ギリシャ語でOXを意味するboufalosが語源なので、普通の牛の意味。
ヨーロッパ人がインドやアフリカの小さくて弱い牛をいう言葉なので間違った呼び名である。
正しくは「アメリカンバイソン」だが、
1544年にバッファローと呼んだDe Sotoはそれを知らなかったのだろう。
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