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絵本とラボパーティは切っても切れない関係。毎回のテーマで、絵本を選びます。
『妖精の世界展 The World of Fairies』より

“FACES”Penguin Group出版。色々な顔の表情が楽しいシンプルな絵本。
“TITCH”by PAT HUTCHINS 『そらいろのたね』で種つながりで読んだ絵本。私も三人兄弟の末っ子。テッチの気持は、よーくわかるのです。。。
“Curious George Learns the Alphabet" by H.A.Rey あいうえおに興味をもつ年令のラボッ子に読むというより、紹介する絵本。毎回、四文字づづぐらい紹介。ノートに真似して書いてくる子もでてくる。
『リスがたねをおとした』:リスが落とした桜の種から、最後にはチェリーパイができる。
ページごとに付け足される文が増えていくので、一息でそのページを読んでいくのが醍醐味。最後のページを読み終えると、子ども達が拍手をしてくれた。
『うちがいっけんあったとさ』byモーリス・センダック:
偶然、楽器屋さんでみつけたウッドスティック(コンパクトな拍子木、たたき方によって木ならではの様々な表情の音がする)を使ってリズムを打ちながら歌うように読んだ。みんなノリノリ。「てれつくてんてん、すててんてん。うちがいっけんあったとさ」と、とても調子よく始まるモノクロの線画で、センダックの趣向の広さを感じる。ふたりのラボッ子が本の端をもって、ページを開いてくれたので、私は、スティックを打ちながら読めた。英語もさることながら、日本語の調子がいいので、適当に英日混ぜて、厳密には訳さない。
『妖精の世界展 "The World of Fairies』集巧社
:古今東西を問わず妖精、フェアリー、エルフ、スピリット、ドゥワーフ、インプ、ゴブリン、日本でも、よう怪、小人、河童、キジムナー等、人間以外の種族で、なかなか人間の目には触れないけれど、その存在が様々な民話、絵、として残されている。それらを丁寧に拾い上げ、分類し説明したこの本は、小さな子どもたちは、必ず一度は夢中になる本。説明よりも掲載されている絵、写真が素晴らしく、まさに、辞典とよべる内容。男の子達も自分たちの知ってる限りの種類や、現象を披露するのに弁をふるう。ここだから、話せる・・・とばかりに。“あなたは妖精がいると思いますか?”談義に花が咲く。
『TROLLBOKEN』スウェーデンの絵本。トロルというと『さんびきのやぎのがらがらどん』のトロルのイメージが強いけれど、本当は、トロルのお父さん、お母さん、子ども達、おじいさん、おばあさんの家族でトロル村にみんな仲良く住んでいる。トロルの1年の日々の様子がとてもよくわかる現地の絵本。世界絵本展で購入。「トロルはちょっと可愛そう」と言ったラボッ子のために、この本を読んであげたら、みんなトロルのこと、ちょっと好きになりました。

『しばわんこの和のこころ』日本の文化を愛すべき日本犬=柴犬がかわいいイラストで紹介してくれる絵本。今年は、この絵本からイラストを拝借して、外国のお友達へのオリジナル・二ューイヤーカードをパソコンソフトで作ってみました。 |
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