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オハイオ州でのオリエンテーションを終え、ホストファミリーの家へ向かう中、沈黙が続きました。
この先、どうなるのだろう。
数日後、大好きなスターウォーズの映画を一緒に観た時、I have a bad feeling about this! 名ぜりふを教えてもらいました。
そして生活の中のあちこちで、このセリフを使う楽しさを知ったのです。
遊園地のローラーコースターに乗る直前、私が、さりげなく、このセリフを使ったときは、
ふたりで思わず笑ってしまいました。
素語りをする横で、一行ずつ頷きながら、熱心に聴いてくれたホストファミリー。
毎日交わした交換日記のその日のタイトルは「Japanese Gift」とありました。
The book will be a family keepsake forever.
We will always think about Hagumu when we see it.
絵本を見る度、私を思い出してくれると、日記には綴られていました。
素語りこそ、思いをこめて練習すべきものだと改めて思いました。
心がけていたことは、とにかくすぐに「I」という主語をいう事。
そうすると、何か続きを言うのだな。と、相手は待ってくれます。
つまり、思ったことや感じたことを躊躇せず、最初のことばを切り出すだけで、
会話は続いていくと思います。英語を話す力よりも、話しかけようとする気持ちが大切だと思いました。
この夏、部活を休むことに戸惑っている参加者もいるかもしれません。
私もかなり悩みましたが、国際交流への参加を選んだことを後悔していません。
当たり前だと思っていた日常が、決して普通ではないという感覚や新しい価値観を手に
入れることができるチャンスです。
自分を信じていってらっしゃい!
東京支部 木村パーティ 中2 金原 育睦 アメリカ・オハイオ州参加 |
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