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「勇気をもって何でもチャレンジ」その決意は、実は口で言うほど簡単なことではありませんでした。
事前活動で学んではいたけど、これが「違い difference」なのか!と、最初はとまどうばかりで私のステイはスタートしました。
車に乗るときは、十字架をさわって家族みんなで目をつぶってお祈りをしたり、
英語を頑張って話すぞ!と意気込んでいたら、マニトバに移民で来たばかりのホストファミリィは、会話はタガログ語ばかり。
手伝いをしたくても、手伝いの習慣のない家庭。
私はアウトドア派。ホストは、ユーチューブ、ビデオ鑑賞大好きのインドア派。
もうここまで「違う」なら「全部楽しんで全部吸収してやる!」と開き直りました。
タガログ語・英語・日本語」の会話表を工夫したり、私が毎日、家事を手伝っているといつの間にかホストも一緒に手伝うようになったり、ホストとの距離が少しずつ縮まっていくのを感じました。毎晩、ホストと一緒に書いた英文日記は宝物です。
だからみんなに言いたいのは、「違っていてあたりまえ、そこでしかできないことに全力でやる」ってことです。
自分が踏み出した一歩の行動から、何かが変わり始めます。
中2 数藤麻由 カナダ、マニトバ州参加(2015年夏)
2016 3/21 国際交流のつどい@日比谷公会堂 激励隊スピーチより |
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