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泣けちゃいますよ。
はじめての大舞台で、みんなよくがんばった。
可愛いお花も 照れちゃう「感謝状」もありがとうございました。
さ、明日からまた優しいテューターに戻ろう。
高橋さんからさっそく写真が届きました。コピペしてみてください。
感想文もよろしく!(^^)!
webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/302062700d1b81d6037805e9942ffab118c63f430/640110110703584031
本日、テューターとしての教務研修、「一日ひろば」で
支部発表のエバリュエィションの機会を得て、
「ジョン万次郎」の発表にとりあえず、
くぎりをつけることとなりました。とは、言え、この体験は
ずっと子どもたち、いや私の心の中で 生き続けていくのでしょう。
<発表をおえて> ・・・資料集より・・・
発表にむかって、ひとつの物語に向き合うということは、
パーティ全員のラボっ子の気持ちが「ひとつ」になるものと
信じていました。
ところがオーディションが終わって、ほっとすると、
部活に戻り始めた中学生たちの気持ちが急速にばらばらになって
いったのも事実です。
お母さんや小学生が 大好きな万次郎の物語も、万次郎の性格を
分析すればするほど、「前向き」「努力家」「あきらめない」が
死ぬほど嫌いだという年代の中学生たち。
それでもそんな気持ちを正直に吐き出してくれたのもこの物語に
取り組んだからこそだったのかもしれないと思っています。
そして 一度は、そんな道を通った覚えのある高大生(数名しか
いませんが)が、叱咤激励している姿や わがままばかり言って
いる幼児さんに、心広くつきあっている小学生にも感動した数カ月
でした。「子どもは子どもの群れで育つ」・・・やっとそれを
噛みしめられる年齢構成になってきました。
今回の発表に向かう過程で、心に残っていることが大きく二つ。
一つ目は、オーディションの審査部分(15分間)を 前日になって
変更したことです。当初、小さい子達のために 途中からおはなしを
切り取って、始めるのではなく、タイトルの部分から続けて
15分間のつもりで練習してきました。
初めてのエントリーなので、深く考えていませんでした。
たまたま、この物語は、海・波のシーンがずっと続き、
オーディションを目前に、背景の大きい子たちは、
とりあえず気持ちを集中できても低学年や幼児たちは、
ちっとも楽しそうにはなりません。
頑張れ!頑張れ!と大きい子がいくら声をかけても、心から楽しく
なければ頑張れません。(この時点では楽しい「鯵の群れのシーン」
もできていませんでした)
高学年リーダーの提案で、全員が、ハウランド号で働く船員に
なったとたん、小さい子が急に生き生き、し始めました。
動きも押しつけたのではなく、どんな仕事があるのか話し合って
すきな仕事のグループに入って行きました。
小さくても表現者が、やはり心から表現することが楽しい!と、
ひとりひとり思わなければ 観ている側にも伝わらないに
違いありません。
それと、もう一つは、発表の日、万次郎の功績をたたえ、
スクリームショウが贈呈されるシーンに、知らないうちにハウランド
の船長が 一人増えていました。
年中さんの男の子が、実に嬉しそうに 万次郎役の子の手を上に
あげ、まるでそこに、もうひとつあったかのように
にこにこしながら、スクリームショウを贈呈していました。
あまりに可愛くて笑ってしまいました。
こんなことで感動しているのも ラボのテーマ活動ならでは、
だと思います。
そして、わがPでは、なんと新小2の子が音楽CDを担当して
くれたことも忘れないでしょう。
壁・壁・壁の数カ月でしたが、あきらめないで希望をもって
取り組んでよかった。
こんな貴重な経験をさせてくださった懐深いテューターのみなさま、
事務局のみなさま、有難うございました。 2011 6/20 |
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