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3月20日(日)の合同ラボより
本日、最後の練習を終えました。
初めてのオーディションにエントリーしたこの春、東日本大震災が起こりました。
木村Pの保護者には、ご実家が宮城や福島の方もいらっしゃいます。
こんな中、エントリーを続投していいのか とても悩みました。
地震の日、勤め先の新宿から4時間歩いて帰宅したお母さん。
たまたま新宿にいたお母さんは、わが子たちに一刻も早く会いたくて
途中で自転車を買い、2時間飛ばした話もききました。
地震当日、妹の幼稚園の謝恩会。かずとちせは、それぞれ家にひとりぼっち。
お父さんが死んでしまった夢の話し・・・から
こころのダメージは容易に想像がつきました。
地震の翌日の ラボでは小さい子たちは、高学年とペアで手をつなぎ
会場の階段を迅速に真剣にかけおりる練習。
それでも いつものラボで お兄さん、お姉さんたちと
一緒に笑っている子どもたちを 目の前に
やっぱり いつも通りでいようと 決めました。
子どもたちを送り出してくださってありがとう。
本日、初めて、初めて、オーディション参加メンバーが 初めて!
一堂に会しました。
受験で参加できない そうちゃんや顕三もかけつけて激励してくれ、
嬉しかったです。帰省中の樋口あっくん、きのちゃんの分まで
がんばろうね。
そして 何より、震災でラボどころでは、ない子たちのためにも
がんばろう。
実は、おそろしいことに 今日になって、急にオーディション審査部分を
変更しました。
理由は、今までさんざん練習してきた部分より、
小さい子たちが素の状態で一番、元気よく表現できる部分に
変更したい・・・と高学年が決めたからです。
最後の練習を観ていて、高学年の決断は正しかった・・・と思いました。
小さい子の生き生きしていること。
結果が不合格でももう悔いはありません。
みんな仲良くなりましたよ。2歳のしずちゃんから大学生まで
いい笑顔でした。
応援していてください。
同伴できない方も 午前中のリハーサル、どうぞ観てあげてください。
結果は あす、夜、このページで。
木村文枝 4/2
■結果 さくら、咲く 4/3
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