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夏休みも残りわずかという29日~30日、埼玉県内の施設でパーティ合宿を行いました。
パーティ単独で合宿をするようになって4回目、この施設も3度目ということで使い勝手もわかってきました。
そして同じ地区の他のパーティから高大生に手伝いに来てもらって何とかやれた1年目に比べ
4つのグループのリーダーや合宿実行委員長(コーチ)を中高生が担当し、
各プログラムは小学生が中心になり、
全体のサポートを大学生がしてくれるのようになり
内容も年々充実していっています。
☆合宿1日目
朝8時45分に大宮駅集合。ここで車独自組以外は集結します。
最寄り駅がみんなバラバラなので大宮までの引率は無しですが、みんな時間通りに来れました。
コーチとグループリーダーはさらに10分早く集合して、
自分のグループのメンバーを確認したり、コーチから注意事項など、簡単なミーティングをしました。
1グループ10人ほどで4グループ。大人も2人ずつくらいいましたが、途中の引率やトイレなどは
中1~高1のグループリーダーが担当です。
***** 大宮駅にて *****
緊張は見えましたが、同じグループの小さい子にどう声をかけていいかわからない様子の子もいました。
電車が少し遅れたので会場入りも遅れ、荷物を移動して今日の予定を話ました。
午前中のラボリンピックは宿泊施設から歩いて15分はかかる芝生の広場。
すぐにでも移動したかったのですが、何しろ真夏のような暑さで、小さい子が具合でも悪くしたら
大変です。
休憩を取りながら移動しました。
広場に着いたらすぐに水分補給とグループごとに自己紹介ゲームなどをしてもらい、
その間にラボリンピック担当が準備を進めました。
***** 栗の皮グループの休憩も終わり自己紹介をはじめるところ *****
当日ぶっつけの担当者もいて、電話などで事前に打ち合わせをしておいてね、といったのですが
この場で相談していたりして、5つ用意してあったゲームが2つしかできなかったのは残念でしたね。
***** おもち運びリレー *****
***** のんびりした競技かと思いきや角度を変えると真剣勝負みたいでしょ *****
それでもみんな勝ち負けに盛り上がり、賞品のどんぐりバッジも喜んでくれました。
施設に戻り、昼ごはんです。遠いお散歩みたいになってしまいましたが、小さい子と大きい子が楽しそうに話をしながら移動していく様子は、キャンプの野外活動みたいで、それはそれで意味があったような気がします。
食事も和気藹々食べていましたね。
午後は研修室にて開営式。コーチYの司会によりスムーズに進んで行きました。
実行委員は今回は小4以上でしたから、実行委員紹介で前に並ぶとほらこのとおり、ずらーり。
***** 実行委員ずらーり *****
まずはキャンプに参加した人による共通ソングバーズの紹介です。
ケグリと"Green, Green"をやりました。
そしてテーマ活動。狐の歌の部分を楽しみました。
ところが狐役の大きい子のほとんどが夏の間の活動に欠席していたことや、
合同パーティを引っ張っていた高2のJや大1のYが合宿不在で、みんな誰も先頭切ってやる人がいませんでした。
見かねたかんこ役のYとMが前に出て、KIDDYさんの助けを借りて何とかできました。
話し合いもそこそこにおやつタイム♪
お楽しみの休憩はゆったりしすぎ?
***** ♪参加者記念写真♪*****
***** おもちたくさんグループ *****
***** 氷の上山グループ *****
***** スノーマングループ *****
***** 栗の皮グループ *****
***** 合宿担当のママたち *****
休憩が終わると・・・時間がない!!!
予定のことが半分もできていないし。
それでも高学年は人任せであせる様子もなく
(ここのところずっと「誰かがやってくれるだろう」という空気が漂っているのです)
さすがに私も今までで一番大きな雷を落としてしまいました。
そんな雷の後のテーマ活動は、散々でしたね。
今日午後の最後のプログラム帰国報告会は、5人の報告をじっくり聞くことができました。
一人5分のスピーチのあと、5人がお土産やアルバムを広げて待っていて
そこをグループごとに回りました。
お菓子をもらって、写真を見て、KIDDYさんたちも興味津々といったようすでした。
***** オハイオ州にステイしたM *****
***** ウィスコンシン州にステイしたR *****
***** ペンシルバニア州メノナイト参加のM *****
***** バージニア州にステイしたT *****
***** マサチューセッツ州にステイしたM *****
***** 聞くほうも話すほうも真剣だね *****
***** ママたちも興味津々で聞いてくれていました *****
日帰りの人はここまででおしまい。
感想文用紙を持って帰りました。
宿泊説明と部屋割り、室長に鍵を渡していったん解散し、
6時から夕食でした。
ここはバイキングなので好きなものでお皿をいっぱいにし、みんなもりもり食べていました。
7時からは全員で花火&ソングバーズ大会
***** 小さい子も一緒のソングバーズ大会 Can you guess what song ? *****
そして8時前に小3以下は部屋に戻りお風呂など自由時間にし、
小4以上はキャンソンリレー&肝試しを楽しみました。
大1のYも夜のプログラムから合流できたのでよかったです。
キャンソンは小4は自由小5以上は全員エントリー制でしたが、
みんな意外に度胸があって前に出ると盛り上げてやれましたね。
キャンプや合宿などの経験豊富な人はいろんなキャンソンを知っています。
肝試しは小4のAが中心になって準備を進めてくれました。
彼女の作ったくじでペアを作りました。
あまりの怖さに行く前から泣いてしまった子もいました。
***** 肝試し 超怖がりのギャルズ*****
彼らが外でキャーキャー騒いでいるうちに小3以下はお風呂も済ませ、部屋で遊んでいましたね。
肝だめしから戻ってきたのが予定時間を20分もオーバーしていたので
お風呂タイムそこそこに(15分で入っておいでーーー)
夜のミーティングを行いました。
今日の反省と明日のインフォメーション、そしてこのままオーディションでは不安なので
もう一度合同パーティーをしたい、という話になりました。
合同を入れるということはお母さんたちに送迎含め迷惑をかけるのだから、
今日のような姿勢で望むのならお願いできないよ、と話した上でのことです。
そして、全員が出られないのなら意味ないから、部活など休んで全員こちらに集中しよう!ということになりました。
そしてTシャツコンテストがあり、解散したのは11時前。
長い一日が終わりました。
私は5分でお風呂に入りましたとさ。
☆合宿2日目
朝プロは7時から。今日も昨日同様いい天気になりそうです。
6時50分に部屋を回ってみると、低学年男子の部屋はもう布団を上げているのに対して
(彼らは昨夜も自分たちできちんと布団を敷いたのです)
他の部屋はしーん・・・。まだ寝ているようです。
「朝よーーーー!!!朝プロ始まるよーーー!!!」と声をかけると大急ぎで起きてきました。
眠い目をこすりながらのキャンソンタイム。KIDDYさんとママは年少のT親子のみの参加でした。
***** 朝プロの様子 *****
***** 朝プロ担当ガールズ 張り切って引き受けたのに眠そう *****
***** 朝の集合写真でーす *****
おや?グループリーダーの男子R&Rの姿が見えません。同じ部屋に寝ていた子によると
起きられない、と寝ているらしい。
夜更かししたとしても、次の日の活動に響かないようにするのが、高学年の暗黙の了解。
活動を自らが抜けるなんてリーダーとしてあるまじきことです。
部屋まで呼びに行きましたが、このことは一度しっかり考えてほしいと思います。
パーティの中で男の子の第一世代。女の子の勢いに押されてまだまだ引き気味
男の子の憧れになれるような中高生になってほしいのだが
彼らに聞くカンフル剤は?
そのまま朝食に行き、朝から豊富なメニューをいただきました。
***** 朝ごはんの風景 *****
部屋の片づけをして9時から研修室にて活動です。
ソングバーズ担当より、朝から"When I""The Hokey-Pokey"???テンションがあがるようなあがらないような?
声をだして歌ってほしいところですが、みんな無言でしたねえ。
今日は夕べの打ち合わせ通り、役ごとの話し合い&オーディションで発表する15分の場面を
決めることになっていました。
今日は予定通り進んだかな。
15分の場面を通してみたら、昨日よりは物語が見えてきました。
あわただしい閉営式を終えて、部屋の片付け&トイレ&荷物をまとめて、
嵐のように施設を後にしました。
帰りの電車は平日の昼だというのにすごく混んでいて、
なかなか休めないまま大宮へ着きました。
とにもかくにも具合の悪くなった子がひとりもいなくて
みんな元気に楽しんで帰ってこれたこと、
全員が仲良くなれたこと、
ママも名前や顔がわかってきたこと、
合宿は大成功♪だったのではないでしょうか。
準備から私以上に綿密にかかわってくださった担当のママたち、
こどもたちの中に、自然な形で参加してくださり、
子供の進行にも辛抱強く付き合ってくださった小さい子のママたち、
みなさんのおかげだと実感しました。
参加した小さい子もいろんな場面で勇気を出したり、新しい友達作りに頑張ったり、
普段だったら根をあげているところでも頑張ってみたり。
小学生は自分たちが楽しんでいるというパワーで周りをも盛り上げてくれました。
中学生以上はグループリーダーや室長・コーチといった経験を
自分なりに生かして、次へのステップになったようです。
経験を通じて、異なった年代のこどもがひとつになっていく様子は本当に感動的です。
どっと疲れたけど、それも心地よく感じる充実した合宿でした。 |
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