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2年前長女がネブラスカ州のEmerson family にお世話になりました。「いつかChloeを受け入れてもらえますか」とホストマザーのお手紙に書いてありました。「はい、喜んで!」・・(でも実現するかな?Chloeはゴルフの選手で忙しそうだし、娘も受験だし・・)などど考えていたら、今年の夏にホームステイができますかというメール。
ラボのプログラムでは、今年はネブラスカ州の受け入れがないので、個人で来ることになりました。日程を調整して、約2週間の滞在になりました。
お世話になった半分しかない滞在期間ですが、それでも我が家にとっては一大イベントです。主人いわく「どこに寝てもらうんだ?」 まずは家の中のレイアウトを見直しです。一階の和室を使ってもらうこととして、押入れの中の客用ふとんをどうしよう?
ダイニングの横の犬のケージは?いろんな問題が出てきました。結局ふとんは、修理も兼ねて蒲団屋さんに預かってもらい、、ケージは2階のベランダへ。押入れの中をにわかクローゼットに変えることができました。
Chloeの到着する一日前、車を運転中に携帯に電話が入りました。出られないので代わりにたまたま乗っていた次女はでました。「おかあさん、helloって言ってるよ!」次女があわてて言いました。びっくりしましたが、運転中だったので「とにかく聞いておいて!」と無理やり次女に頼みました。「え~~ アイム・・シスター・・」しどろもどろになりながらもがんばる次女。どうもホストマザーのKarenからで、私が今日迎えにいっているのではないかと心配して電話してきたようです。到着日は書類で確認していたので、「大丈夫ですよ。明日行きます。」と答えたら「ごめんなさい。時差があるので万が一と思って・・・安心しました」心配するのはどこの親も同じだなぁとつくづく思いました。
2週間という期間はやはり短いです。あれもしたいこれもしたいと予定を入れるとあっという間でした。

ケチャップ味が大好きなChloeが、もういちど食べたいといった「オムライス」。でも果敢に日本食にもトライしてくれました。またマーケットの軽食コーナーにあったクレープがとても気に入ってこれも3回くらい食べました。なんでもアメリカでは、French classで作ったことがあるとか。生クリームや果物、アイスがトッピングされた豪華版を日本で見つけて、うれしかったようです。<BR>
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ほかにソフトテニスにもトライしました。スポーツ万能な彼女は、2時間の間にめきめきとうまくなりました。Chloeは自分のカメラでもたくさんとっていましたが、ちょっと見せてもらったら、意外なものがたくさん写っていました。パソコンのキーボードやトイレのウォッシュレットの表示、リサイクル用の分別ごみばこ、にぎりずしのいかのげそ・・・Choleの目から「日本」なんですね。
2週間の受け入れで実はいちばんがんばってくれたのが、主人です。別れるときはほんとうに寂しそうでした。「むこうのホストファミリーもこんなふうに想ってくれていたんだな」としみじみ。最後の日は徹夜でデジカメのデータをCDに落としてChloeに持たせていました。
家族全体で国際交流ができる受け入れは、送り出したときとはまた違った面白さや感動がありました。 |
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