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「今年はどんなラボっ子たちと会えるかな?」
今年で8回めの参加となるサマーキャンプ。なんといっても一番の楽しみは、全国から集まってくるラボっ子たちに会えることだ。何もなければ、けっして出会うことのないいろんな年代のいろんな地域の子どもたちと、寝食をともにして触れ合うことができる機会。今年もまた充分その醍醐味を味わうことができた。
頼もしいシニア候補たちに出会った。シニアに憧れているけど少し不安。だからこそ今回は自分もシニアのつもりで参加してみると言っていた子。小さい子が大好きといって本当に心からの笑顔で接してくれた子。いつも全体を見てシニアを助けていた子。はじめての参加の低学年の男の子たちと思いっきり遊んでくれた子。物静かだけど、グループ活動のときは、リーダーシップを発揮して頑張っていた子。別れの集いのときのことばで、みんなそれぞれ自分の目標を持って参加していたことがわかった。ほんとにみんなぜひシニアをやってほしい子ばかりだった。
今回はわんぱくざかりの男の子たちも多かった。ひとすじなわではいかない子もいた。その子がなかなかふとんで寝てくれなくて、(床のほうが冷たくて気持ちがいいといって)押し問答。結局だれかとケンカしたのが原因でがんこになっているらしいことがわかる。人間の気持ちはフクザツ。なぐりあい寸前のケンカをしていたのに、夕飯のときには、隣り合って楽しそうにしていたりと大人が心配しなくても、子ども達は人間関係を作っていく。
おとなしそうな感じではじめは、ひとりでいることの多かった女の子も3日めあたりにはいつのまにかおともだちと楽しそうにしていた。小学校高学年の女の子たちはとは楽しくおしゃべりができた。実家のそばにあるパーティの子もいて、なつかしかった。
ロッジマザーはラボママのママさん(これはニックネーム)も入れて5人。ゆつぼに参加したあと、黒姫にきたというパワフルな九州のテューターもいらっしゃった。ロッジミーティングでゆつぼと黒姫の違いを冷静に分析し、シニアたちに伝えておられたのが印象に残っている。
今年のロッジは、小さい子から大きい子まですごく協力的だった。それもシニアの2人の力が大きいと思う。おたがいを補い合ってほっとさせる雰囲気をもった2人だった。テーマ活動のときよく声がでていたのも良かった。マイパーティの初参加のラボっ子ふたりもすんなりとキャンプにはいっていくことができた。
うれしい再会もあった。3日めのバザーのとき、どこかでみたような品物が・・・たしか去年買った手作りの「へび」のおもちゃ。見ると去年同じロッジだった高校生の男の子。キャンパーにすごく慕われていた。来年シニアをやるといっていたけど、本当にシニアとして会えるとは。。。「良かったねー!」とおもわず声をかけていた。
ほかにも今まで同じロッジになったことのあるテューターの方5人、
そしてなんと20年ぶりに、テューターになっていると知っていた学生時代の後輩にも。支部も違い、なかなか会う機会がなく残念に思っていたのが、テューターになって10年めに会うことができた。
 今年も元気に出発! 今年参加した野外活動を紹介します。
野外活動は「レッツ テント泊」マシュマロを焼いています。
自分たちで張ったテントで寝ます。
習ったロープワークを駆使して木と木にロープを渡します。 |
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