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ラボパーティとは・・・
異年齢の子ども達が基本的に週1回のグループ活動(パーティと呼びます)を
しています。 テューターと呼ばれる大人(女性)が子どもの安全を守りながら、
子ども達がのびのびと自発的に活動できるよう指導、促し、励ましをします。
活動の中心となるのは、「ラボライブラリー」と呼ばれる英語、(他の言語もあり
)日本語の両方で語られる世界中の物語の入ったCD、子どもの歌、
フォークソング、世界の歌の入ったCD,イギリスを初め欧米圏に古くから伝わる口頭伝承
、ナーサリーライムの入ったCDです。
おうちで物語、歌、ナーサリーライムなどを楽しみながら、子ども達は
週1回のパーティで表現活動をします。 歌に合わせて皆で踊ったり
、歌にちなんだゲームや手遊びをしたり。 そしてそれぞれがおうちで聞いてきた物語を
今度はみんなで一緒にCDを聞きながら役になったり物や自然になったりして感じたままを体で表現します。
言いたくなった「ことば」はCDと一緒に言って動きと重ねていきます。
年齢の違う子ども達が一緒に活動するので、年齢によって感覚が違ったり、
出来ること出来ないことがあったりと、子ども達は自らその違い、多様性に気が付きます。
そういう環境で一緒に活動することで、大きい子は小さい子に優しくおおらかに
接してあげることを、また小さい子は大きい子を信じて、また憧れの気持ちから
いうことをきいたり真似したり、を自然に学んでいきます。
子どもですからもちろんケンカが起こることも。
ことばの通じる日本の子供同士であっても年齢の違い、男女の違い、考え方や性格、
育った環境の違い、、、などなどによってすれ違い、勘違い、衝突は避けられません。
まさに異文化体験です。 幼稚園や学校より少人数で密な活動をする中で、
より濃い子供同士の関係性を体験します。
「切磋琢磨」していくことで子ども達は人としてどのように他の人と関わっていったらよいのかを
、身につけていくのです。 |
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